テーマトーク:成長しました【2】
JAF Mate Onlineでも読者の皆さんからのおたより・投稿をご紹介していきます! 今回のテーマは「成長しました」。子供や孫の成長を感じた出来事、自分なりに取り組んだことやその結果学んだこと、うれしかったことなど、さまざまな切り口の「成長しました」が寄せられました。
親子で猛特訓
私には、4歳になる息子がいます。その息子が通っている教室の行事で、発表会が催されることに。落語の『寿限無』と宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を、読み上げるというものです。
発表会は1か月後。息子がそれまでに全部覚えることができるのか、途中で投げ出したりしないか、実はとても不安でした。でも、その不安を払拭するために、朝晩10分ずつ時間を作って、息子と一緒に猛練習に励みました。「じゅげむ じゅげむ……」と、息子は、ちょっとずつですが、毎日繰り返し声に出して覚えていくことができました。でも、上手にできなくて泣きながら練習した日もありました。
そんな猛特訓を経て迎えた発表当日のこと、なんと先生から我が息子が一人で、代表として発表することになったと知らされました。そのことを聞いたとたん、私は二人で猛特訓に励んだ日々を思い出し、息子の頑張りと成長した姿に、思わず涙がこぼれました。よく頑張ったね!
鹿児島県・松下さん
スター誕生?
我が家の孫娘は、生まれたときの体重が1,800gと小さな赤ちゃんでした。その孫娘は、今年3歳になりました。
先日、その孫娘に「大きくなったら何になるの?」と聞くと、こんな答えが。「大きくなったら、歌手になってテレビに出るの。そして、私のコンサートにおじいちゃんとおばあちゃんを招待するから、それまで元気でいてね!」と。夢のような話でびっくりしました。
その後、孫娘は将来のスターを夢みて、ダンスの練習に励んでいます。CMや子供番組の歌にもハマっていて、テレビやラジオから流れてくる音楽に合わせて体を動かしながら、一生懸命踊っている姿はとてもかわいらしく、ずっと見ていられるほどです。
この子が将来テレビで活躍する姿が見られるよう、私もそれまで元気でいたいと、孫を見て思う毎日です。
岐阜県・小山さん
迷わない強い心に
私は新婚の頃、「××を無料プレゼント」というフレーズに弱く、ついつい勧誘の人の話を聞いてしまう癖がありました。実は、長々と説明を聞いて、高額商品を買ってしまったことも。「気を付けなさい」と、主人によく怒られていました。
ところが、いろいろな経験をするなかで、世の中にそんなにうまい話はなく、「無料より高い物はない」ということも身をもって実感できるようになりました。結局、無料どころか、想定外の出費になってしまうこともあります。
自分に都合のいい話は、信じたい心理が働くもの。でも今では、熱心に勧誘をされても話には乗らなくなりましたし、無料という言葉には必ず裏があると疑って「結構です!」ときっぱり断ることができるようになりました。主人からは、昔に比べてずいぶんと成長したねと言われています。
東京都・原さん
私のモットー
私は、市の乗り合いタクシーのコールセンターで、受付の仕事をしています。予約が取れてお客様に感謝されることがある一方で、希望通りに予約が取れない場合はクレームを言われてしまうこともあります。
なかには、急に感情をあらわにされるお客様もいて、仕事に慣れない時期には、精神的につらく感じてしまうときがありました。
そんな日々のなかで、できるだけお客様の気持ちになって考え、誠意を持って対応することが大切だと思うようになりました。そして、私はお客様が話をしているときは、いったんお客様の話をすべて聞くことをモットーにしています。私が途中で遮ってしまうと、お客様が余計に感情を高ぶらせてしまうことがあったためです。日を追うごとに、余裕を持ってこの対応ができるようになりました。心構え一つで、自分がさらに成長できたように感じます。
兵庫県・小山さん
魔法の言葉
私は、海外で生活をしていたことがあり、最初の1年は、慣れない言葉や文化に苦労したことを今でもよく覚えています。
和食好きの私。当時住んでいた国では、日本食はあまり知られていませんでした。和食を作ろうにも、日本の食材を売っている店は少なく、あるいは売っていても値段が高いため、なかなか買うことができませんでした。また、現地の友人がふるまってくれた手料理も食べられないことが多く、申し訳ない気持ちがストレスに感じてしまうこともありました。
そんなある日、私がかつて読んだ古い本に書いてあった「お金は身の守りであり、知恵も身の守りである」、そして「今あるもので満足しましょう」という言葉を思い出し、「ああ、なるほど!」と思ったのです。
そして、そんな言葉に気持ちを後押しされ、材料を工夫して、和食を作ってみることにしました。現地で入手できる豆腐はかたかったので、薄く切って油で揚げて「油揚げ」を作ったり、その油揚げにご飯を詰めて「おいなりさん」を作ったり。他にも、天ぷらにも挑戦してみました。しかし、あえなく失敗。それでも天ぷら風として、和食の気分を味わうことはできました。
このような経験から、困難な状況でももしかすると自分の考え方を変えることで解決の糸口が見つかるかもと思うようになりました。古い本にあったこの2つの言葉は、私の成長につながるきっかけをくれました。今でも私にとって大切な言葉です。
愛媛県・村田さん
OH! MY PET 〜うちのペット自慢〜
あなたのおうちの「自慢のペット」は当コーナーへ!
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名前はシロちゃん、3歳の男の子です。飼い主の千葉県・喜多見さんとしては、まだまだ子供と、つい餌をあげてしまいます。すると、体重がどんどん増加し、この姿まで立派に成長してしまいました。これはまずいとただ今、絶賛ダイエット中とのことです。
広島県・市川さん宅のルルちゃんは、日なたぼっこが大好き。おうちで留守番をするときは、窓際で日なたぼっこをしながら、お昼寝をしています。でも、どんなに爆睡をしていても家族が帰宅して鍵を開けた瞬間、目を覚まして必ずお出迎えをしてくれる、かわいい愛犬です。