エクササイズ

耳の後ろにある「乳様突起」を刺激して首周りの不快感や眼精疲労を緩和する!

運転疲れに効く簡単エクササイズ

藤田英継
2023.10.15

撮影=小林大介/衣装=すべて本人私物

2023.10.15

撮影=小林大介/衣装=すべて本人私物

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筋肉のコリ「トリガーポイント」をほぐし体調を整える

今月は、「トリガーポイント」と呼ばれる筋肉のコリを刺激することで、運転によって引き起こされる不快感を解消する方法をご紹介します。トリガーポイントとは、特定の筋肉の使い過ぎなどにより発生する、筋肉を指で押したときに感じる筋肉のしこりのことで、手足のしびれや腰痛、肩こり、頭痛などを引き起こす原因になります。

トリガーポイントができると、関連痛(放散痛)といってそのポイント以外の場所に痛みやしびれ、コリや不快感などの症状が出ます。トリガーポイントを緩めることで、関連するさまざまな不調が緩和して体調が整います。

「乳様突起」を刺激することで首コリに関連する症状を緩和

今回ご紹介するのは、首こりや後頭部の痛み・不快感を引き起こすトリガーポイントです。
長時間運転していると、頭が本来あるべき場所から前方に出た状態が続くことで、首周囲の筋肉のバランスが崩れ、コリや痛みを引き起こし、頭痛やめまいにつながります。

首の不調に関連するトリガーポイントができるのは、耳の後ろにある「乳様突起」という場所で、首に関わる筋肉が身体の前後から集まってくる場所です。
この場所の周辺を刺激することで、首周りの筋肉を緩めることができ、首コリに関連する眼精疲労や頭痛、鼻の通りの悪さなどの緩和も期待できます。

耳の後ろにある「乳様突起」のトリガーポイント

耳の後ろにある「乳様突起」のトリガーポイント

首の不調を解消するトリガーポイント

首の不調を解消するトリガーポイントの押さえ方説明画像

写真のように指で軽く押さえ、頭の重さを利用して30秒程度、気持ちいいくらいの強さで圧をかけます。このとき指で強く押しすぎないように注意しましょう。刺激を強くしたい方は、力の強い親指で押すといいでしょう。トリガーポイントを押したまま、頭を前後左右に動かすと、より効果的です。

首周りの不調や痛みは、首の前後の筋肉のアンバランスが原因となりやすいですが、トリガーポイントを刺激して筋肉の緊張を取り除くと、首にかかる無理な力がなくなり、バランスのとれた自然な状態に戻っていくことも少なくありません。首や顔周辺に痛みやコリなどの不調を感じる方は、ぜひお試しください。

  • トリガーポイントの周辺に外傷がある方は、行わないようにしてください。

藤田英継

ふじた・ひでつぐ トレーナー。表参道のパーソナルトレーニングジム、evergreen代表。東京大学大学院で身体運動科学を学び、トレーニングと脂肪や糖質の代謝、遺伝子、ホルモン、細胞レベルでのカラダ作りのエキスパートとして活動する。これまでに延べ1万人以上のセッションを経験。

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