昼はぶらぶら! 夜はフラフラ? 写真家ヤスクニさんの旅日記~香川県・高松市、さぬき市、東かがわ市

香川県・高松市、さぬき市、東かがわ市
撮影=飯田安国

「写り切らないものを確かめるために旅に出たくなるような、半分未完成の写真を撮りたい」。そんな思いを胸に、日本全国を旅するカメラマンの飯田安国さん。ダンディーかつチャーミングなヤスクニさんのコメントを交えながら、香川県・高松市、さぬき市、東かがわ市を巡った「日本の魅力、再発見」の旅の様子をお届けします。

昼はぶらぶら! 夜はフラフラ?
写真家ヤスクニさんの旅日記

日本全国を旅して巡るカメラマン飯田安国さんが、今回の旅で気になったシーンを取り上げます。

橋の欄干の上にある、那須与一の像

高松市の屋島で、橋の欄干の上に那須与一の像を発見。向かいの欄干には船上に掲げられた扇の像があり、屋島合戦の名場面「扇の的」が再現されています。車の中からすかさずシャッターを切るヤスクニさんでした。

夕景のシャッターチャンスを待ちながら栗飯を食べるヤスクニさん

獅子の霊巌(ししのれいがん)展望台で夕景撮影のベストタイミングを待つ間、八十八庵(やそばあん)でお土産にいただいた栗飯(おこわ)をパクリ。「栗がごろごろ入ってる。おなかがすいてるから、さらにおいしく感じるなぁ」(編集部撮影)

屋島にいた野良猫

もはや毎回恒例になりつつある、野良猫との出会い。獅子の霊巌展望台の近くで出会いました。観光客に撮影されることに慣れているのか、ヤスクニさんがカメラを向けると堂々のポージング!

うどんを食べるヤスクニさん

「おうどん 瀬戸晴れ」でうどんを撮影した後、好きなメニューを頼んで昼食タイム。「やっぱり香川に来たら、うどんを食べなきゃね」(編集部撮影)

骨付鳥を食べるヤスクニさん

うどん以外の香川県の名物グルメといえば、骨付鳥! 取材終わりの夕食でいただきました。「親鳥とひな鳥、どっちのメニューも食べてみたいなぁ」(編集部撮影)

お遍路さんの格好で撮影をするヤスクニさん

さぬき市でお遍路体験の撮影をする際、実はヤスクニさんもお遍路さんの格好をしていました。菅笠(すげがさ)をかぶりながらカメラを構える姿が様になっています。(編集部撮影)

平賀源内記念館の前に立つ、平賀さんとヤスクニさん

お遍路体験の撮影を終え、ガイドをしてくれた平賀家7代目ご当主平賀一善さんと記念撮影。編集部員「なんか、お二人で並ぶと昔からの友人みたいに見えます……!」(編集部撮影)

ワインを試飲するヤスクニさん

さぬきワイナリーの赤ワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」を撮影後に試飲するヤスクニさん。「色が濃いわりに、軽くて飲みやすいね。さわやかな味がするよ」(編集部撮影)

2頭のヤギの赤ちゃんとヤスクニさん

しろとり動物園でヤギの赤ちゃんを撮影。好奇心旺盛な子ヤギがヤスクニさんの膝の上によじ登ろうとしています! 思わぬアプローチに、ヤスクニさんもにっこり。(編集部撮影)

しろとり神社のハマチみくじ

白鳥神社で見つけた「ハマチみくじ」。「引いてみようかな」と言う編集部員を、ヤスクニさんも「いいね!」と後押し。実際に釣り上げてみると、結果は末吉。「……」。微妙すぎる結果に、二人とも沈黙です。

日本一低い山に登頂したヤスクニさん

白鳥神社の奥にある松原は御山(みやま)と呼ばれ、なんでも「日本一低い山」なのだとか。3.6mを登りきった感想は? 「いやー、厳しい道のりだった!」。茶番に付き合ってくれる優しいヤスクニさんです(笑)。(編集部撮影)

ヤスクニさんが購入したお土産

ヤスクニさんが購入したり、いただいたりしたお土産。東かがわ市の醤油や和三盆など、この旅でしか出会えないものがたくさんありました。次回もよろしくお願いします!

飯田安国

いいだ・やすくに 「ヤスクニさん」の愛称で親しまれる写真家。 東京・新橋生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、サンフランシスコ・アート・インスティテュートで芸術を遊ぶ。 長年にわたり連載をもつ『JAF Mate』をはじめ、『翼の王国』など雑誌を中心に活躍。 現在、スマートロードスターをスニーカー代わりにしている。

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