昼はぶらぶら! 夜はフラフラ? 写真家ヤスクニさんの旅日記〜茨城県・大子町、常陸大宮市、那珂市

茨城県・大子町、常陸大宮市、那珂市
撮影=飯田安国

「写り切らないものを確かめるために旅に出たくなるような、半分未完成の写真を撮りたい」。そんな思いを胸に、日本全国を旅するカメラマンの飯田安国さん。ダンディーかつチャーミングなヤスクニさんのコメントを交えながら、茨城県・大子町、常陸大宮市、那珂市の日本の魅力、再発見の旅の様子をお届けします。

昼はぶらぶら! 夜はフラフラ?
写真家ヤスクニさんの旅日記

日本全国を旅して巡るカメラマン飯田安国さんが、今回の旅で気になったシーンを取り上げます。

ネコとアップルパイ

大子町の藤田観光りんご園の飼い猫ルーシーちゃん。撮影中ずっとヤスクニさんの後をついてまわる、好奇心旺盛なアシスタントでした。(編集部撮影)

パパイヤとヤスクニさん

那珂市のやぎぬま農園でパパイヤを見て驚くヤスクニさん。「4月に植えた苗が8月にはこんなに大きくなるんだ。まるで木だね!」(編集部撮影)

ビールを飲むヤスクニさん

那珂市の常陸野ネストビールでホワイトエールを試飲。ヤスクニさん「口当たりが軟らかくて、香りがフルーティでおいしい!」編集部員「ヤスクニさん、飲みすぎ!」(編集部撮影)

鮎の友釣りをする姿

久慈川で、有名な鮎の友釣りに遭遇。ヤスクニさんは釣果を上げる瞬間を撮影しようとスタンバイ。「あっ、釣れたかな? 何だ、おとりのアユか……」

三太の湯の銅像とヤスクニさん

常陸大宮市の三太の湯にて。一日で土地を開墾したり、悪い竜を倒したりという巨人・三太の像をバックにパシャリ。「心優しい巨人なんだ~。顔はちょっと怖いけど……」(編集部撮影)

袋田の滝を斜めから見る

袋田の滝で、展望台を歩き回ってベストポジションを探したヤスクニさん。「奥に吊り橋が見えているのもいいよね」とシャッターを切っていた。

鷲子山上神社の県境でポーズを取るヤスクニさん

茨城と栃木の県境にある鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)にて。ヤスクニさん「おっと、右に傾いたら栃木県か。今回の取材対象じゃなくなっちゃうね(笑)」(編集部撮影)

鮎の塩焼きにかぶりつくヤスクニさん

常陸大宮市の道の駅 常陸大宮で鮎の塩焼きを頬張るヤスクニさん。「こうやって丸かじりするのが一番だね。うん、うまい!」(編集部撮影)

ジンと梅酒を手にするヤスクニさん

那珂市の木内酒造 鴻巣本店で今回のお土産のジンと梅酒を購入したヤスクニさん。「国産のジンは初体験。柑橘系の味が強く飲みやすかったよ」(編集部撮影)

ひまわりに埋もれるヤスクニさん

那珂市のひまわり畑は8月の取材時が開花のピーク。咲き誇るひまわりを撮影しようと、ヤスクニさんは一人でどんどん畑の中を進みます。編集部員「ヤスクニさんどこ~? ウォーリーをさがせ! みたい」(編集部撮影)

ヤスクニさんが撮影したひまわり

畑の中で行方不明になりつつヤスクニさんが撮影した写真がこちら。「ひまわりの迷路をつくるところがあるけど、周りが見えなくなるもんだねえ」

鷲子山上神社のフクロウの石段

「鷲子山上神社の石段は96段あって、往復すると2×96で不苦労(ふくろう)になるんだって」。編集部員「ヤスクニさんの旅の無事を祈らなきゃ……」

飯田安国

いいだ・やすくに 「ヤスクニさん」の愛称で親しまれる写真家。 東京・新橋生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、サンフランシスコ・アート・インスティテュートで芸術を遊ぶ。 長年にわたり連載をもつ『JAF Mate』をはじめ、『翼の王国』など雑誌を中心に活躍。 現在、スマートロードスターをスニーカー代わりにしている。

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