昼はぶらぶら! 夜はフラフラ? 写真家ヤスクニさんの旅日記〜福岡県・筑後七国
福岡県・筑後七国:広川町、八女市、筑後市、大木町、大川市、柳川市、みやま市「写り切らないものを確かめるために旅に出たくなるような、半分未完成の写真を撮りたい」。そんな思いを胸に、日本全国を旅するカメラマンの飯田安国さん。ダンディーかつチャーミングなヤスクニさんのコメントを交えながら、福岡県・筑後七国を巡った「日本の魅力、再発見」の旅の様子をお届けします。
昼はぶらぶら! 夜はフラフラ?
写真家ヤスクニさんの旅日記
日本全国を旅して巡るカメラマン飯田安国さんが、今回の旅で気になったシーンを取り上げます。
筑後市の溝口竈門神社で、地域活性化コスプレイヤーの丹タキさんを撮影。「まずはかっこいい感じのポーズで! はい、ちょっと顔を横に向けて! そう、その位置で!」(編集部撮影)
「今度はジャンプしてみてくれる? しっぽがちゃんと見えるように、体をもうちょっとひねって!」
次々繰り出されるポーズに、ヤスクニさんのシャッターも止まりません! いろんな注文(無茶ぶり?)に応じてくれてありがとうございました!
筑後市の焼肉じゅうじゅうで船小屋牛を撮影し、今日の取材は無事終了。焼肉とビールで乾杯! 明日もよろしくお願いします。(編集部撮影)
広川町の久留米絣 山藍で、木綿車を使って糸を巻く管巻という作業を撮影するヤスクニさん。「回転する輪の合間からふっと覗く表情が良いね」
柳川の川下りを撮影中、歩道脇で舟を待ち構えるヤスクニさん。帽子姿がダンディーでかっこいい! (編集部撮影)
船べりでちょっと一休み。「この笠がいい雰囲気出すよね~。涼しげだし、みんな絶対笠を借りた方がいいよ」(編集部撮影)
みやま市の長田鉱泉場で、名物の「コガ・コーラ」を飲んでみるヤスクニさん。「コーラって普段あんまり飲まないんだけど、うん、これはいいね」(編集部撮影)
筑後市の恋木神社にて。触れば恋がかなうというハートの台座を前に、ヤスクニさん「恋はかなっても、愛はどうすればいい?」。編集部員「……さあ?」(編集部撮影)
恋木神社の絵馬とヤスクニさんの名言。「死ぬのは、一瞬。あなたとは一生、一緒。」。ヤスクニさん、素敵っす……。
大木町のかんけい案内所でレンタルしたCOMSを試乗するヤスクニさん。「これはコンパクトでいいね。小回りもきくし、街の景色が違って見える」(編集部撮影)
八女市のお茶、大木町のアスパラガスなど、取材先でゲットしたお土産を帽子に入れて、ちょっぴりメルヘン? なヤスクニさん。今回もたくさんの素敵な出会いがありました。(編集部撮影)
飯田安国
いいだ・やすくに 「ヤスクニさん」の愛称で親しまれる写真家。 東京・新橋生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、サンフランシスコ・アート・インスティテュートで芸術を遊ぶ。 長年にわたり連載をもつ『JAF Mate』をはじめ、『翼の王国』など雑誌を中心に活躍。 現在、スマートロードスターをスニーカー代わりにしている。