東海地方(静岡・愛知・岐阜)のもらって嬉しいお土産ランキング15選
東海地方(静岡・愛知・岐阜)の銘菓、春華堂のうなぎパイをプレゼント!全国のJAF会員によるアンケートを基に、都道府県別に地元の人々が教えてくれた名物お土産をご紹介する「ご当地お土産ランキング」。第8回目は、静岡県の「うなぎパイ」、愛知県の「ゆかり」、岐阜県の「登り鮎」などが揃う東海エリア(静岡、愛知、岐阜)を取り上げます。 その他、各地で人気のご当地おかずなども網羅してお届けしますので、その地域ならではの美味なるラインアップを要チェック。まずは、各県のランキングの1~3位からどうぞ!
※2025年1月現在の情報です。内容は変更になる可能性があります。
東海地方(静岡、愛知、岐阜)でおすすめのご当地お土産ベスト10
<静岡>
- 1位 春華堂「うなぎパイ」
- 2位 田子の月「田子の月もなか」
- 3位 田子の月「富士山頂」
- 4位 追分羊かん本店「追分羊かん」
5位 まるたや洋菓子店「あげ潮」
6位 たこまん「大砂丘」
7位 加藤菓子舗「川根大福」
8位 法多山名物だんご企業組合「法多山の厄除けだんご」
9位 福太郎本舗「福太郎」
10位 ミホミ「こっこ」 - 静岡県のご当地おかず かねいわ商店「黒はんぺん」
- 注目のお菓子 治一郎「治一郎のバウムクーヘン」
<愛知>
- 1位 坂角総本舗「ゆかり」
- 2位 青柳総本家「青柳ういろう ひとくち」
- 3位 ジェイアール東海フードサービス「ぴよりん」
- 4位 備前屋本店「手風琴のしらべ」
5位 大口屋「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」
6位 両口屋是清「千なり」
7位 敷島製パン「なごやん」
8位 松永製菓「しるこサンド」
9位 有楽製菓「ブラックサンダー」
10位 きよめ餅総本家「きよめ餅」 - 愛知県のご当地おかず ヤマサちくわ「特製ちくわ」
- 注目のお菓子 カフェタナカ「名古屋フィナンシェ」
<岐阜>
- 1位 玉井屋本舗「登り鮎」
- 2位 御菓子所 川上屋「栗きんとん」
- 3位 金蝶園総本家「水まんじゅう」
- 4位 養老軒「ふるーつ大福」
5位 御菓子つちや「柿羊羹」
6位 あずさ屋「しらさぎ物語」
7位 栄光堂ファクトリー「起き上り最中」
8位 金蝶園総本家「金蝶園饅頭」
9位 「五平餅」
10位 村瀬「たじみあられ」 - 岐阜県のご当地おかず 明宝特産物加工「明宝ハム」
- 注目のお菓子 ツバメヤ「ツバメわらび」
<JAF会員限定プレゼント>
<静岡>でおすすめのご当地お土産
1位 夜のお菓子で有名に! 「うなぎパイ」
春華堂「うなぎパイ」 12本入 1,122円
春華堂ウェブサイト
キャッチフレーズ「夜のお菓子」で知られる「うなぎパイ」は、浜松の春華堂が昭和36(1961)年に発売したパイ菓子。精力増強のうなぎと結び付けて、あらぬ妄想を抱いてしまう人も多かったようですが、本意は「一家団らんの夜のひと時をうなぎパイとともに」だったと言われています。
ただ実際のところ、うなぎパイは栄養価が高く、特にビタミンAが豊富に含まれているため、元気回復、夏バテ解消などの効果も期待できそうです。うなぎのタレ由来の深みのある味は、実はガーリックが隠し味。やっぱり「うなぎパイ」は食欲も興味もそそる楽しいお菓子なんですよね。
2位 求肥が大きめで腹持ちよし! 「田子の月もなか」
田子の月「田子の月もなか」 4個入 990円
田子の月ウェブサイト
田子の月の創業は、終戦後の昭和27(1952)年。先々代の創業者が「少しでも世の中を明るくしたい」という思いから、 お寺の門前の小さな屋台で今川焼を「たのしみやき」と名付けて売り出したのが始まりです。
こちらの看板商品が「田子の月もなか」。香ばしい角型最中の皮の中には、北海道十勝産小豆と氷砂糖であっさり仕上げた粒あんと大きくなめらかな求肥が。そのままでもおいしいですが、オーブントースターで軽く焼くと出来たてのようなパリパリ食感が蘇ります。
3位 40年以上も愛されている「富士山頂」
田子の月「富士山頂」 4個入 960円
田子の月ウェブサイト
3位も田子の月から「富士山頂」。なめらかなカスタードクリームをしっとりとしたスポンジに詰めた山型スイーツで、ホワイトチョコをかけ、コーヒー味のチョコをのせて雪化粧の富士山に見立てています。地元の人からは「オッパイ饅頭」という愛称で呼ばれることも。1982年に創業30年を記念して販売したのが始まりだとされています。
田子の月は、材料をなるべく国産や地産地消にこだわり、水は富士山の伏流水、牛乳は富士山麓で育った牛から搾乳した富士の国乳業のものを使用。富士山の恵みをお菓子作りに存分に生かしています。そんなところもご当地土産として愛され続ける理由なんですね。
静岡県のご当地おかず・静岡おでんには欠かせない「黒はんぺん(大)」
かねいわ商店「黒はんぺん(大)」 34g×5枚 140円(希望小売価格)
かねいわ商店ウェブサイト
黒はんぺんは静岡おでんに欠かせない具材。静岡県焼津の名産品で、灰色のはんぺんで半月型で串に刺しやすい形をしています。これは静岡ではおでんの具を串に刺して煮込む習わしがあるからです。
かねいわ商店は昭和54(1979)年創業の黒はんぺんの製造工場。こちらの黒はんぺんは、焼津の小川港で水揚げされた新鮮な鯖(さば)をメインにタラのすり身をつなぎに使うことでなめらかな食感に仕上げているそう。お土産用には30日間日持ちする真空パックがおすすめ。
<愛知>でおすすめのご当地お土産
1位 改まったシーンのお土産としても重宝「ゆかり」
坂角総本舗「ゆかり」8枚入 691円
坂角総本舗ウェブサイト
坂角(ばんかく)総本舗は130年以上の歴史を持つえびせんべいの老舗。こちらの看板商品が「ゆかり」です。三河湾や瀬戸内海などで水揚げされる、天然海老の身を1枚の7割に使用。伝統の製法で二度焼きして海老の香ばしさを引き出し、歯ごたえのよい独特な食感に仕上げています。濃厚なうまみがなんとも贅沢ですよね。
商品名は、人と人とのつながりを意味する「縁」から「ゆかり」とネーミング。愛知県のご当地土産としてだけでなく、改まったシーンでの手土産としても重宝されているために全国的にも人気が高く、栄えある第1位に君臨しました。名古屋限定の黄金缶や季節限定のパッケージなど、幅広いラインナップも魅力のひとつです。
2位 名古屋名物の筆頭「青柳ういろう ひとくち」
青柳総本家「青柳ういろう ひとくち」 5個袋入 497円
青柳総本家ウェブサイト
名古屋土産の定番「ういろう」。元々は600年以上前に中国から伝わってきたせきやたんに効く薬ですが、昭和初期に青柳総本家の3代目が国鉄名古屋駅でお菓子としてういろうを立ち売りや東海道新幹線の開通で車内販売をしたことがきっかけとなって、名古屋名物として広まったとされています。
青柳総本家のロングセラー商品は、しろ・くろ・抹茶・上がり・さくらの5種類をそれぞれひと口サイズでそろえた「青柳ういろう ひとくち」。好みの味を見つけるのに最適なお土産です。
3位 名古屋発の大ブレイク生スイーツ
ジェイアール東海フードサービス「ぴよりん」 1個 420円
ぴよりんブランドサイト
2024年10月に累計販売数400万個を達成したのが「ぴよりん」。愛知県の地元食材・名古屋コーチンの卵を使ったプリンをバニラの香り豊かなババロアで包み込み、粉末状にしたスポンジをまとわせました。ふんわりしたひよこの形に飾り付けた生スイーツです。愛情たっぷり作る「ぴよりん」は、ひとつずつ表情が異なって、とってもキュート。ほんのり⽢くてなめらかなくちどけが特徴です。
「ぴよりん」を作っているのは、ジェイアール東海フードサービス。JR名古屋駅にはぴよりんをアレンジしたスイーツをイートインできるカフェもあるので、ウェブサイトでチェックしてみて。
愛知県のご当地おかず 昔ながらの確かなおいしさ「特製ちくわ」
ヤマサちくわ「特製ちくわ」 864円
ヤマサちくわウェブサイト
南に太平洋、西に三河湾を望む愛知県豊橋市は海産物に恵まれた地域。こちらのご当地おかずと言えば、ヤマサちくわの「特製ちくわ」です。ヤマサちくわは魚問屋からスタートして練り物業に転じ、2027年で創業200年を迎える老舗。
「特製ちくわ」はグチ、エソ、ハモを主原料に伝統の製法で作り上げるヤマサちくわの看板商品。ぷりぷりとした歯ごたえと魚のうまみが凝縮された昔ながらの味が自慢です。お土産品として重宝されるのも思わず納得のおいしさなのです。
<岐阜>でおすすめのご当地お土産
1位 岐阜県の鮎菓子の発祥「登り鮎」
玉井屋本舗「登り鮎」 化粧箱入り(7個入り) 1,512円
玉井屋本舗ウェブサイト
岐阜県の第1位は、長良川の鵜飼いにちなんだ鮎をモチーフにした鮎菓子。しっとりとした焼皮で求肥を包んだ調布という和菓子がルーツで、鮎の目や口を焼き印で表しています。鮎を模した和菓子は全国にあるのですが、中身が求肥のみ、というのが岐阜県の鮎菓子の特徴です。
玉井屋本舗は明治41(1908)年創業の御菓子司。こちらの「登り鮎」は、岐阜県の鮎菓子の元祖と言われています。上質の小麦粉と卵を贅沢に使ったカステラ生地で求肥を包んでいて、甘さ控えめで上品な味わいです。
2位 栗の名所・中津川の老舗が作る「栗きんとん」
御菓子所 川上屋「栗きんとん」 6個入1,740円 ※9月上旬~12月27日の季節限定商品
御菓子所 川上屋ウェブサイト
「栗きんとん」は、栗の名産地・岐阜県東濃地区の郷土菓子。中でも江戸と京都・大阪を結ぶ中山道の宿場町の一つであった中津川では江戸時代後期から茶の湯文化が栄え、和菓子の名店がたくさんできました。岐阜県の「栗きんとん」は中津川が発祥と言われています。
川上屋は元治元(1864)年創業の中津川の老舗。蒸した栗の実を少量の砂糖と炊き上げ、職人たちがひとつずつ栗の形に手絞りした「栗きんとん」は栗の風味を生かした上品な味わいと評判です。ウェブで予約購入が可能ですので、発売時期が近くなったらウェブサイトを要チェック。
3位 水の都・大垣の夏の風物詩「水まんじゅう」
金蝶園総本家「水まんじゅう」 4個入550円 ※4月下旬~9月下旬の季節限定商品
金蝶園総本家ウェブサイト
岐阜県は3つの大きな川が流れ、地下には山々からの伏流水が豊富で、ちょうど大垣のあたりで地下水がたまる地形になっています。そのため、大垣市は古くから水の都と呼ばれていたそうです。
金蝶園総本家は、寛政10(1978)年に大垣で創業した老舗和菓子屋。こちらの「水まんじゅう」は、葛に水に強いわらび粉を混ぜ、やわらかく炊き上げているそう。あっさりとした甘さのこし餡とつるりとした食感が最高。食べるときは器に冷たい氷水と水まんじゅうを入れ、氷水と一緒に食べるとさらに涼味が引き立ちます。
岐阜県のご当地おかず どうやって食べてもおいしい「明宝ハム」
明宝特産物加工「明宝ハム」360g 1,253円
明宝特産物加工ウェブサイト
「明宝ハム」は、国産豚のもも肉だけを使用し、保存料不使用で添加物もできるだけ控えたプレスハムのこと。プレスハムとは、小片の肉塊を塩漬けにして寄せ集め、加熱処理して作られたハムのことです。冷凍肉は使わず生肉にこだわって作っているため、豚肉特有の臭みは皆無。脂は甘くとろけるうまさです。
1本1,253円もする高級ハムですが、これは昭和28(1953)年の製造開始以来、昔ながらの製法を守ってほとんどの工程を手作業で行っているから。そのままでも焼いても煮ても、どうやって食べてもおいしいと評判です。
東海地方注目の銘菓
静岡県の注目のお菓子 しっとり系の代表格「治一郎(じいちろう)のバウムクーヘン」
治一郎「治一郎のバウムクーヘン」 1台 2,600円
治一郎ウェブサイト
治一郎の店舗は首都圏にもたくさんありますが、実は静岡発祥の洋菓子店です。母体は静岡県でパン製造からレストランなど食に関する事業を多角的に展開するヤタローグループ。静岡県民には「かすてらぱん」のヤタローとしてもおなじみです。
「治一郎のバウムクーヘン」が誕生したのは2002年。薄くレアな層を丁寧に焼き重ねて、しっとり系の代表格と呼ばれるほどのバウムクーヘンが完成しました。ブランド名である治一郎は当時の職人の一人の名前から名づけられたんだとか。治一郎大平台本店では、そこでしか買えない店舗限定商品もあるので、静岡を訪れた際は要チェック!
注目のお菓子 ほろ苦&甘じょっぱいでエンドレスなおいしさ「名古屋フィナンシェ」
カフェタナカ「名古屋フィナンシェ」 6個入 1,944円
カフェタナカウェブサイト
看板商品のクッキー缶「レガル・ド・チヒロ」で知られるカフェタナカ。喫茶店文化全盛の名古屋で1963年に自家焙煎珈琲専門店として創業。1995年にケーキや焼き菓子に主力をおいたカフェタナカにリニューアルし、2003年にジェイアール名古屋タカシマヤ、2022年に阪急うめだ本店、2024年には日本橋三越本店にと支店を続々とオープン。
こちらの名古屋限定商品が「名古屋フィナンシェ」。西尾産抹茶のほろ苦さ、岡崎特産の八丁味噌の濃厚なコクと香りを生かした極上フィナンシェです。1個食べるとすぐにもう1個食べたくなる、クセになるおいしさにハマりますよ。
注目のお菓子 宝探し感覚で楽しめる「ツバメわらび」
ツバメヤ「ツバメわらび」 10切入 1,296円
ツバメヤウェブサイト
JR岐阜駅から徒歩10分にあるレトロな柳ヶ瀬商店街に本店を構える「ツバメヤ」。創業は2010年、2016年に名古屋、2023年に東京・日本橋と現在3店舗展開しています。わらび餅が看板商品なのですが、店舗によって使用している材料もこだわりも異なります。
ツバメヤ柳ヶ瀬商店街で楽しめるのが「ツバメわらび」。口に入れた途端にとろけるようなわらび餅にきめ細かな深煎りきな粉との組み合わせが絶妙です。箱いっぱいに敷き詰めたきな粉の中にわらび餅が隠れているので、宝探し感覚で召し上がれ。
JAF会員限定 静岡県春華堂の「うなぎパイ」をプレゼント
「夜のお菓子」のキャッチコピーでおなじみの静岡県浜松市を代表するお菓子、春華堂の「うなぎパイ(12本入)」を3名様にプレゼントします。熟練の職人が焼き上げたパイ生地に、うなぎエキス、ガーリックなどの調味料をブレンドした秘伝のタレを利かせたオリジナルの味をお楽しみください。ご希望の方は下記応募ボタンからご応募ください。
※繊細なパイ菓子のため非常に割れやすい商品となります。ご了承ください。
※ウェブ応募のみとなります。
※応募は1名様1回のみ可能。応募後の応募内容の変更はできません。
・応募方法:上記応募フォームをクリックしてログインIDとパスワードを入力。
※応募にあたってはJAFマイページと同じID・パスワードでのログインが必要です。
・当選者数:3名(当選者には、3月中旬までに賞品を発送いたします)
・応募締切:2月25日(火)
東海地方のご当地お土産は、歴史があって全国的な知名度の高いものばかり。その土地ならではの旬の素材を使った限定商品にも注目です。
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