大阪のお土産イメージ
文=白鳥紀久子

大阪のもらって嬉しいお土産ランキング13選

万博お土産にぴったりの大阪銘菓をピックアップ、JAF会員限定プレゼントも!

全国のJAF会員へのアンケートを基に、都道府県別に地元の人々が教えてくれた名物お土産をご紹介する「ご当地お土産ランキング」。第13回目は、万博開催で注目が高まる大阪ならではの歴史あるお菓子、豚まんなどの人気商品をご紹介します。青木松風庵の「月化粧」が抽選で当たるプレゼントもご用意しましたのでこちらも要チェック!

※2025年3月現在の情報です。内容は変更になる可能性があります。

大阪でおすすめのご当地お土産ベスト10

大阪 話題の土産

<JAF会員限定プレゼント>

大阪でおすすめのご当地お土産

1位 出来たてを求める長蛇の列は大阪名物551の「豚まん(肉まん)」

551HORAI「豚まん(肉まん)」

551HORAI「豚まん(肉まん)」 2個入 460円(チルド商品、店内飲食の価格とは異なります)
551HORAIウェブサイト

神戸元町で人気のあった豚饅頭をヒントに昭和21(1946)年に551蓬莱の「豚まん(肉まん)」は誕生しました。少し甘めの皮の中には豚肉と玉ねぎの餡がたっぷり。手包みの製法は、創業当時から続いています。

大阪市内各所にある店舗では、実演販売を毎日行っており、並んでいる間にその様子も見ていただけます。出来たてを求める長蛇の列はもはや大阪名物⁉ レストランが併設された店もあり、豚まんはもちろん、「海鮮焼きそば」や「エビのチリソース」「八宝菜」など、メニューも豊富。自分土産にするなら、レストランに直行して551の絶品中華を満喫するのもおすすめ!

2位 いつでも焼きたてが買える! 「焼きたてチーズケーキ」

りくろーおじさんの店「焼きたてチーズケーキ」

りくろーおじさんの店「焼きたてチーズケーキ」 6号(18cm) 1,065円
りくろーおじさんの店ウェブサイト

2024年で発売40周年を迎えた大阪名物のチーズケーキです。創業者・西村陸郎氏の名前から命名された「りくろーおじさんの店」は、大阪市難波の戎橋筋商店街にある本店のほか、大阪市内に全11店舗。看板商品「焼きたてチーズケーキ」は、各店舗に併設されたキッチンで1回に12個ずつ1日に何度も焼き上げているから、いつでも焼きたての味が楽しめます。

老若男女誰でも食べやすいように、チーズの味が強すぎないあっさり風味で、生地はふわっふわっで口に入れた途端にシュワッと消えるはかない食感。底に散りばめたレーズンがチーズケーキの味を引き立ててくれています。

3位 驚くほどのミルク感にハマる「月化粧」

青木松風庵「月化粧」

青木松風庵「月化粧」 6個入 990円
青木松風庵ウェブサイト

年間1900万個以上売れている大阪土産の定番「月化粧」。実は、発売開始は2010年と比較的新しいお菓子だと聞いてびっくり! でも、食べてみると驚くほどのミルク感に「これはハマる」と納得の味なんです。

「月化粧」は白餡ベースのみるく餡の饅頭。原材料は国産にこだわり、北海道産の2種類のいんげん豆をブレンドした白餡に、バター、卵黄、練乳を加えています。なめらかでリッチな口当たりで、ついつい「もう一個」と手が伸びてしまうおいしさです。

4位 食感・味わいの違いを楽しんで「岩おこし」「粟おこし」

あみだ池大黒「岩おこし」10枚束「粟おこし」10枚束

あみだ池大黒「岩おこし」10枚束、「粟おこし」10枚束 各756円
あみだ池大黒ウェブサイト

おこしは日本最古のお菓子と言われ、弥生時代の出土品におこしの原型が見られるそうです。東京は雷おこしですが、大阪でおなじみなのが、創業文化2(1805)年のあみだ池大黒の「岩おこし」「粟おこし」です。

「粟おこし」は、米を粟のように砕いて原料としており、さっくりとした食感と香ばしさが特徴で、ごまの風味が口いっぱいに広がります。「岩おこし」は、粟おこしより米の粒をさらに細かくすることで生まれる独特な岩のような硬さが持ち味で、コクのある黒砂糖の甘さに切れ味のよいしょうがの辛さがアクセントになっています。

大阪 話題の土産

大阪に来たなら必食です! 「阪神名物 いか焼き」

阪神梅田本店「阪神名物 いか焼き」 ノーマル 187円、デラバン 242円、ネギいか焼き 198円、和風デラ 253円
阪神百貨店ウェブサイト

大阪の粉もんと言えば、たこ焼きが真っ先に思い浮かびますが、忘れちゃならないのがいか焼きです。出汁と小麦粉、いかを練り合わせた生地を、上下高温の専用鉄板で挟んで一気に焼き上げる大阪のファストフード。阪神梅田本店の地下1階の阪神食品館スナックパークで販売していて、1日に1万枚以上売り上げることもある人気商品です。

ノーマルのほかに、卵入りのデラバン、ネギ入りのネギいか焼き、デラパンにネギを加えた和風デラがあります。

5位 現地でしか味わえない希少な銘菓「くるみ餅」

かん袋「くるみ餅」

かん袋「くるみ餅」 シングル 410円
かん袋ウェブサイト

かん袋は鎌倉時代末期、元徳元(1329)年創業。看板商品「くるみ餅」は、大阪・堺が室町時代に南蛮貿易の港町として栄えていた頃に5代目和泉屋忠兵衛が売り出したのが始まりとされています。

くるみを使っているのではなく、うぐいす色の餡で餅をくるんで食べることから「くるみ餅」と名付けられたそう。支店などはなく、デパートの催事などにもめったに登場しないので、現地でしか楽しめない希少な餅菓子です。店内メニューとしては、くるみ餅にかき氷をのせた「氷くるみ餅」も人気。持ち帰り用には、レトロな壺入りの「くるみ餅」が喜ばれますよ。

6位 モンシェール「堂島ロール」

モンシェール「堂島ロール」

モンシェール「堂島ロール」 1本 1,680円
モンシェールウェブサイト

2023年で発売20周年を迎えた「堂島ロール」。大阪市堂島のパティスリー モンシェールの看板商品で、たっぷりのクリームを包んだひと巻き型ロールケーキです。当初は生地をたっぷり使う渦巻き型でしたが、あまりの人気で爆売れし、生地が足りなくなったため、苦肉の策でクリームがこぼれない程度の長さに節約することで誕生したのがひと巻き型だったとか。

「堂島ロール」のおいしさは、まるで搾りたての生乳を食べているかのような、フレッシュなクリーム感にあります。甘さ控えめで後味も軽やかなので、生クリームが苦手な人でもペロリと平らげてしまえるはず。

7位 喜八洲総本舗「きやすのみたらし団子」

喜八洲総本舗「きやすのみたらし団子」

喜八洲総本舗「きやすのみたらし団子」 1本 120円
喜八洲総本舗ウェブサイト

大阪・十三の商店街に昭和23(1948)年に創業した喜八洲総本舗が昭和35年頃から販売しているのが「きやすのみたらし団子」。たっぷりのタレに漬かった円筒状のみたらし団子で、注文を受けてから強い直火で炙(あぶ)って独特の焦げ目をつけて焼き上げます。

面白いのは、焦げ加減を「少なめ・普通・多め・コゲコゲ」から選べること。タレが濃厚なので出来たてをすぐに食べるなら焦げは多めのほうがおすすめだとか。大阪市内に支店が10店舗あり、どこでも焼きたてが購入できるので、見かけたら即買いですね!

8位 泉州地域で昔から愛される「村雨」「時雨餅」

村雨

大阪湾に面した泉州地方で昔から食べられているのが「村雨(むらさめ)」「時雨(しぐれ)餅」です。小豆、砂糖、米粉を混ぜてそぼろ状にした棹形の蒸し菓子で、岸和田城主が好んで食されたことから、泉州地方で広まった銘菓です。ホロホロと崩れやすく見えますが、しっとりした食感で噛むほどにモチモチッとする上品でやさしい味わいが特徴です。

竹利商店「時雨餅」、塩五「村雨」など、泉州地域の複数の和菓子店がそれぞれこだわりの味で勝負しています。

大阪 話題の土産

バニラにこだわり抜いた、濃厚スイーツ「テリーヌ」

VANI「テリーヌ」

VANI「テリーヌ」 3,240円
VANIウェブサイト

2023年に阪神梅田本店に誕生した、バニラの華やかな香りにこだわったスイーツブランドVANI。店舗はここだけで通販などもないので、お土産にすると喜ばれる最新大阪お土産です。

注目したいのは、2月15日に新登場した「テリーヌ」。ニュージーランド産の生乳から作られたグラスフェッドバターとナチュラルチーズを練り込み、マダガスカル産バニラをまとわせた、なめらかで濃厚なテリーヌ。冷凍状態で販売しているので、冷たいままアイスケーキとして、室温で解凍すればテリーヌとしてはかない口どけを楽しめます。

※バター中ニュージーランド製造バター85%以上使用

9位 棋士の藤井王将、羽生九段も食べた「はにたん最中」

薩喜庵「はにたんもなか」

薩喜庵「はにたん最中」 1個 280円
薩喜庵ウェブサイト

高槻市には約1,500年前に日本最大級のハニワ工場(こうば)があり、現在は史跡新池ハニワ工場公園として市民の憩いの場になっています。平成23(2011)年には、市のマスコットキャラクター・はにたんも誕生。
「はにたん最中」は、そのはにたんをモチーフにした最中です。皮はサクサクと軽く、餡はつぶ餡、こし餡、ほうじ茶餡、みかん餡などから選べます。高槻市内で開催された将棋のタイトル戦では2期連続で勝負スイーツとして選ばれた、誉れある最中なんですよ。

10位 箕面(みのお)温泉の名物「もみじの天ぷら」

久國紅仙堂「もみじの天ぷら」

久國紅仙堂「もみじの天ぷら」 ファミリーパック60g 581円
久國紅仙堂ウェブサイト

日本の滝百選にも選ばれた箕面大滝、箕面温泉など自然豊かな箕面市の名物が「もみじの天ぷら」です。箕面駅を降りて温泉に向かう滝道には、店頭でもみじの葉に衣をつけてその場で揚げる店が軒を連ねています。衣のほんのり甘くてサクサクした食感がかりんとうのようで、クセになるおいしさ!

1940年創業の久國紅仙堂は、プレーンな「もみじの天ぷら」のほかに、きな粉、黒糖、塩、七味などさまざまなオリジナル商品が揃っています。

大阪 話題の土産

大阪・関西万博土産ならコレ! 「EXPO 2025 マイドオオキニ〜ポルボロン〜」

TNTMARKET

TNT MARKET 「EXPO 2025 マイドオオキニ 大阪・関西万博缶〜ポルボロン〜」 1,620円
TNT MARKETウェブサイト

2025年4月13日から開催される大阪・関西万博。今、大阪市内は万博のキャラクター「ミャクミャク」をあしらったお土産物でとてもにぎやかです。数ある万博土産の中から、ひと際おしゃれな焼き菓子をご紹介します。

スペイン発祥の焼き菓子で、フランス語ではブールドネージュ、日本ではスノーボールでおなじみの「ポルボロン」。口の中でホロホロと溶けていくやさしい食感が魅力です。こちらは梅田から徒歩10分のレトロ&おしゃれな店が立ち並ぶ中崎町に本店を構える太陽ノ塔洋菓子店の人気商品なんですよ。

JAF会員限定 青木松風庵の「月化粧」をプレゼント

青木松風庵の「月化粧」

和と洋が見事に調和したなめらかな優しい味わいのみるく饅頭、青木松風庵の「月化粧」(6個入)を3名様にプレゼントします。ご希望の方は下記応募ボタンからご応募ください。


【重要なお知らせ】
JAFナビのシステム改修に伴い、2025年3月31日(月)20:00~4月9日(水)12:00の期間はプレゼント応募の受付が休止となります。


システム改修に伴い、2025年3月31日(月)20:00~4月9日(水)9:00(予定)はJAFの一部の業務・お手続きを一時休止します。
本ページのプレゼント応募につきましても、下記の期間を避けてご応募ください。
大変ご不便をおかけしますが、あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。

プレゼント応募受付休止期間:2025年3月31日(月)20:00~4月9日(水)12:00(予定)

※ご利用いただくサービスにより休止期間が異なり、休止期間は変更となる場合があります。
※システム切り替えの進捗等により追加作業日の発生や時間が前後する場合があります。
詳しくはこちらをご確認ください。

※ウェブ応募のみとなります。
※応募は1名様1回のみ可能。応募後の応募内容の変更はできません。
・応募方法:上記応募フォームをクリックしてログインIDとパスワードを入力。
※応募にあたってはJAFマイページと同じID・パスワードでのログインが必要です。
・当選者数:3名(当選者には、5月中旬までに賞品を発送いたします)
・応募締切:4月23日(水)

大阪土産と言えばコレ! と有名なものもあれば、古くから地元の人たちに愛されている歴史ある銘菓まで。その地に行かないと食べられないものもあるので、大阪・関西万博ついでに足を運んでみたくなりますね。

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