大阪デパ地下のお持ち帰りグルメ画像
文=白鳥紀久子

大阪駅・阪神百貨店でしか買えない! 地元民愛用の「持ち帰りグルメ」8選。551や限定品も

【2026最新】阪神梅田本店の「いか焼き」から、りくろーの食パン、551の限定団子まで!
白鳥紀久子

大阪駅地下で見つけた、地元の人たちがこよなく愛するローカルフードを集めてご紹介します。超有名なお土産もいいけれど、あえてメジャーを外したラインナップをセレクト。551蓬莱「甘酢団子」、りくろーおじさんの店「おかげ食パン」など、実際に大阪に来ないと買えない大阪らしい味を、お土産に精通したフードライターの白鳥紀久子さんが厳選して紹介します。

※2026年1月現在の情報です。内容は変更になる可能性があります。
※価格は税込みです。

1. チーズケーキ屋が本気で作った、毎日食べたい「おかげ食パン」

りくろーおじさんの店「おかげ食パン」

りくろーおじさんの店 大丸梅田店 「おかげ食パン」1斤 2枚入198円、7枚入560円 ※入荷時間は毎日12時30分と15時。
売り切れ次第終了。
大丸梅田店地下1階

焼き立てチーズケーキでおなじみのりくろーおじさんの店。本店は難波にありますが、大阪駅近くで立ち寄りやすいのが、駅直結の大丸梅田店です。こちらはキッチン併設の店舗のため、チーズケーキ以外にも多彩な商品がそろい、中でも知る人ぞ知る人気商品が食パン。

「おかげ食パン」は、うるおいを限界まで閉じ込める製法で焼き上げた高加水食パンでしっとり、もちもち。すべての店舗で販売されているわけではないため、見かけたら即買いがおすすめです。

2. お土産選びの休憩時間には「ミックスジュース」がおすすめ

キョーワズ珈琲大丸梅田店「ミックスジュース」

キョーワズ珈琲 大丸梅田店 「ミックスジュース」660円
大丸梅田店地下2階

大丸梅田店の地下2階、食品売場の一角にあるのが、京都発祥の老舗ロースター・キョーワズ珈琲。買い物や仕事の合間にふらりと立ち寄れるコーヒーカウンターで、行き交う人の流れを眺めていると、大阪らしい日常の一コマを感じることができます。上品な甘みとすっきりとした後味のブレンドコーヒーのほか、40種類の中から挽きたてのコーヒーを味わえます。

ケーキや甘味メニューも人気ですが、おすすめは「ミックスジュース」。大阪のソウルドリンクとして親しまれてきた定番ですが、キョーワズ珈琲の「ミックスジュース」は、濃厚すぎずサラッと飲みやすいタイプ。甘さ控えめで後口が軽く、買い物途中のひと休みにちょうどいいリフレッシュドリンクです。

3. 冷めてもおいしい。大阪デパ地下の実力派「やきとり弁当」

鳥芳「焼き鳥弁当」

やきとり鳥芳 阪急うめだ本店 「やきとり弁当(大)」840円
阪急うめだ本店地下1階

阪急うめだ本店地下1階に店を構える鳥芳は、大阪で知らない人はいない超有名店。創業は1885(明治18)年。大阪における「食鳥精肉加工の元祖」として知られ、国産鶏や銘柄鶏、地鶏、さらに鴨肉まで、100種類以上のアイテムを揃える鶏肉のスペシャリストです。

焼き鳥や唐揚げなどの惣菜も充実しており、秘伝のタレで焼き上げられた香ばしい焼き鳥は、家庭での「家飲み」用としても根強い支持を集めています。なかでも鳥芳の「やきとり弁当」は、さまざまな部位の焼き鳥を詰め込んだ満足感の高い一品。タレは甘すぎず、焼き加減も絶妙で、冷めてもおいしいのが魅力です。老舗ならではの技が詰まった、極上の弁当といえるでしょう。

4. 大阪の食卓にある551は豚まんじゃなくて「甘酢団子」

551蓬莱「甘酢団子」1パック(10個入)

551蓬莱 梅田阪神店 甘酢団子 1パック(10個入) 420円
阪神梅田本店地下1階。ほかに、梅田大丸店、阪急うめだ本店、JR大阪駅構内、JR大阪駅改札外、阪急大阪梅田駅改札内にも店舗があります。

551蓬莱の「豚まん」や「シュウマイ」は、有名すぎる大阪土産ですが、関西の人が普段のおかずとしてよく買うのが「甘酢団子」です。

つなぎを最小限に抑え、肉の旨みをダイレクトに感じられる肉団子は、外側はカリッと揚げられ、中はふんわり。玉ねぎの甘みがほどよいアクセントになっています。そこに酸味がきいた甘酢を合わせて、1パック10個入りで420円と価格もリーズナブル。冷たいままでもおいしいですが、電子レンジで温めると甘酢あんがゆるみ、ごはんとの相性も抜群です。甘酢団子はチルド商品がなく通販での取り扱いもないため、大阪に来ないと買えないレア商品。店頭で見かけたら、ぜひ注文してみてください。

5. 賞味期限は作った当日のみ! 「とん蝶」

御菓子司 絹笠「とうもろこしとん蝶」

御菓子司 絹笠 「とうもろこしとん蝶」1個 432円
阪神梅田本店1階

大阪駅のデパートでお土産を物色していて、ふと目にとまるのが、おこわを和菓子の形に見立てた「とん蝶」。三角錐の竹の皮に包まれ、中には白蒸しのおこわに大豆や塩昆布、小梅が入っています。保存料を一切使用していないため、賞味期限は当日限り。大阪に来た人だけが味わえる、知る人ぞ知る大阪名物です。

作っているのは、大阪市鶴見区の老舗、御菓子司 絹笠。大阪駅近辺では、阪神百貨店梅田本店の1階「うまいもんみっけ」に常設コーナーがあります。「とうもろこしとん蝶」は阪神百貨店の限定商品で、とうもろこしが入り、彩りも鮮やか。賞味期限が当日限りだからこそ、自分土産として持ち帰りたい一品です。

6. 大阪の日常を感じる夕方の利用がおすすめ「阪神名物いか焼き」

「阪神名物いか焼き」

阪神梅田本店スナックパーク 「阪神名物いか焼き」 ノーマル187円
阪神梅田本店地下1階

観光客にもおなじみなのが、阪神百貨店梅田本店の地下にあるスナックパーク。安くて早くてうまい大阪名物を、気軽に立ち食いできる軽食エリアです。ここの名物といえば、やっぱり「阪神名物いか焼き」。小麦粉の生地にいかの切り身を混ぜ込み、専用の鉄板で挟んで焼き上げた一枚で、独特のモチモチとした食感が特徴です。

スナックパークは午前中やランチタイム後が比較的空いていますが、大阪を肌で感じたいなら、会社帰りの勤め人たちで賑わう平日夕方(17~19時前後)がおすすめ。立ち食い、立ち飲みで気軽に一杯やる光景は、その混雑も含めて大阪の魅力のひとつと言えるでしょう。

7. 味も価格も! 大阪の良心が詰まっている「みたらし団子」

大阪府 エースコック「ワンタンメン」5食入り

甘党まえだ ホワイティ梅田店 「みたらし団子」1本110円、「きな粉団子」1本130円
梅田地下街・ホワイティうめだ

甘党まえだは、大阪駅地下街・ホワイティうめだのイーストモール端にあります。店構えが洗練されているため、今風の昭和レトロカフェと間違われがちですが、経営しているのは1918(大正7)年創業の老舗、大阪前田製菓。甘党まえだは1968(昭和43)年から営業しており、信頼の厚い老舗和カフェとして、地元の人たちに長く愛されてきました。

ここでぜひ味わってほしいのが「みたらし団子」。甘辛い醤油だれは50年以上変わらない味を守り続けており、団子も毎日、米から手間ひまかけて職人が仕込んでいます。注文を受けてから焼いてくれるので、焼きたて熱々の団子を楽しめますよ。店内飲食だけでなく、テイクアウトもできるのでお土産としてもおすすめ!

コラム
飾らない贅沢。大阪人が自分用に買う「ご自宅用塩昆布」

神宗 塩昆布

神宗 大丸梅田店 「ご自宅用塩昆布」1袋 1,080円
大丸梅田店地下1階

大阪のデパ地下には、複数の塩昆布店が軒を並べています。これは、大阪が江戸時代から「昆布の都」として発展し、現在も贈答用としての需要が非常に高い土地柄だから。独自の製法や味を守り続ける名だたる老舗の中でも、高級・高品質なブランドとして知られているのが、神宗(かんそう)です。

観光客向けの商品も多く並ぶ華やかな売り場の一角で、目立たぬように置かれているのが「ご自宅用塩昆布」。道南産天然真昆布と道北産天然利尻昆布をブレンドし、山椒の実とともに丁寧に炊き上げた塩昆布で、数量限定で毎日販売しています。お昼過ぎには完売してしまうことも多い、知る人ぞ知る人気商品なんですよ。

旅の高揚感が詰まった「ハレ」の大阪土産もいいけれど、日常に溶け込む「ケ」の味こそ大阪の素顔。駅地下で出会える、暮らしに寄り添うローカルフードを持ち帰ってみて。

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白鳥紀久子

しらとり・きくこ 北海道出身。生活情報誌、女性誌、妊娠出産育児誌などのエディター&ライターを経て、フリーランスに。書籍、雑誌、Webにて主に健康・暮らし・ハンドメイド・料理・グルメ関連のライターとして活躍中。『日本ご当地アイス大全』『日本ご当地おかず大全』(辰巳出版)のリサーチを担当するほか、JMO「もらって嬉しいお土産ランキング」など、お土産関連企画のライターを務める。好きなことは食べることと作ること。

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