今週のクルマお悩み相談

カーシェアで借りたばかりの車がパンク。修理費用は?

クルマにまつわるお悩みを解決!

2022.09.20
2022.09.20
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1年点検を受けると、だれにでもチャンス

Q.カーシェアで借りたばかりの車がパンクしていました。乗る前からパンクしていたような気がするのですが、修理費用は私が負担すべきですか?

A. 乗車前の点検が重要。乗車後に発生したトラブルについては、基本的に借りた側の責任になるので、パンク等でも補償される保険に加入しておくといいでしょう。

カーシェアリング(カーシェア)は事前に入会手続きを済ませておけば、スマホやパソコンから予約をして、車のあるステーションに行って予約した車両に乗り込むだけ。レンタカーのようにスタッフの立ち会いや書類の手続きはないうえ、最短数十分単位で気軽に借りることができる点が人気です。

乗車前に車の傷などをしっかりチェック!

気軽に借りることができる反面、無人のステーションで借り受けるため、車の傷の有無など車両のチェックは入念に行う必要があります。一度乗り出してしまうと、傷がいつ付いたものなのか確認できないため、乗り出す前に気になる点があれば、事前に担当する窓口に電話連絡することが大切です。

大手カーシェア事業者のウェブサイトにも「ご乗車の際は、必ずクルマの異常がないかご自身で安全点検をしてください」「もし異常を見つけた場合、クルマに乗らずご連絡ください」と明記しており、この点はどのカーシェア事業者も同じ対応になるようです。

そのため、ご質問のように走り出してすぐにパンク等の異常に気づいた場合、基本的に借りた人の責任になります。タイヤは安全に直結する部品であるうえ、JAFのロードサービス出動理由でも、例年「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」が上位2位に入るほどトラブルが多い部品です。

空気圧や傷の有無、溝の深さなど点検項目も多くなりますが、しっかり確認してから乗車するようにします。とくに夜間や雨天時は、空気圧の異常や傷等を見落としやすいので注意しましょう。

パンク等まで補償する保険に加入しておけば安心

カーシェアの車は基本的に保険に加入していて、利用料金に対人・対物・車両等の補償が含まれています。ただし、パンクしてしまった際の実費(修理費やタイヤ代)は補償されず、請求されるケースが多いようです。また、修理期間中の営業補償金であるNOC(ノンオペレーションチャージ)についても保険の補償対象から除外されています。

そのため、それらをカバーする補償(有料)に加入しておくと安心です。カーシェア事業者によって金額は違いますが、300円から1,000円程度で加入できます。大手事業者の場合、パンク以外にもバッテリー上がりやガス欠、レッカー等による搬送費用なども補償してくれるので検討するといいでしょう。

なお、事故であれパンクや故障であれ、借りた車両にトラブルが発生した際は、カーシェア事業者まですぐ電話で報告することが大切です。たとえ小さな傷であっても、報告がない場合、保険や補償が適用されなかったり、会員資格が取り消されることもあるので注意が必要です。

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