綾瀬スマートICの案内標識が見える東名高速道路。横浜町田IC~海老名JCT間の上り線で長期工事が行われる

【東名】横浜町田IC~海老名JCTで約1年8か月の長期工事! 綾瀬スマートIC付近で休日夕方に最大31km渋滞予測

2026年8月下旬から綾瀬スマートIC付近で付加車線設置工事。東京方面は夜間規制と車線シフトに注意

東名の横浜町田IC~海老名JCT間で、2026年8月下旬から綾瀬スマートIC付近の渋滞対策工事が始まる。上り線に付加車線を設置するための工事で、2028年4月下旬ごろまで約1年8か月続く見込みだ。2026年10月3日~2027年4月下旬の昼夜連続・車線シフト規制では、休日夕方に最大約31.3km、約75分かかる渋滞が予測されている。東京方面へ向かう場合は、平日では午後5時~午後6時台、休日は午後4時~6時台の通過を避けるなど、時間に余裕を持った利用を心がけたい。

目次

東名・横浜町田IC~海老名JCTで付加車線設置工事。綾瀬スマートIC付近が対象

東名高速道路の横浜町田IC、綾瀬スマートIC、海老名JCTの位置関係と、上り線の工事範囲を示した地図

工事は東名上り線の綾瀬スマートIC付近で実施される。周辺には海老名JCTや横浜町田ICがあり、東京方面へ向かう交通に影響が見込まれる(画像=NEXCO中日本)

工事の東名の横浜町田IC~海老名JCT間では、綾瀬スマートIC付近で道路を広げ、上り線に付加車線を設ける。横浜町田IC~海老名JCT間は1日平均約14万台が通行する、東名でも交通量が特に多い区間で、慢性的な渋滞が発生している。綾瀬スマートICを利用するクルマのほか、静岡・御殿場・厚木・海老名方面から東京・横浜方面へ向かうクルマや、圏央道から海老名JCT経由で東名上りを利用するクルマ、横浜町田ICで降りるクルマも影響を受ける可能性がある。

東名・綾瀬スマートIC付近で約1年8か月の工事。夜間規制と車線シフト規制を実施

東名高速道路の綾瀬スマートIC付近における工事区間と、付加車線設置のための拡幅イメージを示した断面図

黄色枠が今回の工事区間。綾瀬スマートIC付近の路肩を拡幅し、上り線に付加車線を設置する計画だ(画像=NEXCO中日本)

工事期間は2026年8月下旬~2028年4月下旬ごろまでの約1年8か月。次の規制が予定されている。

時期 規制内容 規制時間
2026年8月下旬~9月下旬 夜間車線規制 平日は午後9時~翌午前5時、土曜日は翌午前1時~翌午前5時
2026年10月3日~2027年4月下旬 昼夜連続・車線シフト規制 土日祝を含めて昼夜連続

工事は、渋滞など交通への影響を抑えるため、原則として現在の車線数である上下線6車線を確保しながら進められる。ただし、2026年8月下旬~9月下旬の夜間車線規制では、車線切り替え作業のため、上り線の走行可能な車線数が一時的に1~2車線となる時間帯がある。深夜に東名上りを使って東京方面へ向かう場合は、通常より時間が読みにくくなる。

2026年10月3日から2027年4月下旬ごろの昼夜連続・車線シフト規制では、現在の車線数は確保されるが、工事区間では車線幅が通常の3.6mから3.25mに狭くなる箇所がある。車線幅が狭くなるため圧迫感を感じやすく、速度低下や車間の詰まりが起きやすくなる。横浜町田IC、綾瀬スマートIC、海老名JCTは期間中も利用できるが、スムーズに通過できない可能性もある。東京方面へ向かう場合は、渋滞予測を確認して余裕を持って出発したい。

東名上りは休日夕方に最大31.3km渋滞。通過に約75分

2026年10月3日から始まる昼夜連続・車線シフト規制中は、平日・休日ともに渋滞が予測されている。特に休日は午前10時ごろから深夜0時ごろまで渋滞が発生する見込みで、ピークは午後4時~午後6時ごろ。最大では約31.3km、通過所要時間は約75分とされている。工事による規制を実施していない場合と比べ、約23分増える見込みだ。

【平日の渋滞予測】

区分 渋滞長 発生予測時間帯 通過所要時間
平均 約5.3km 正午~深夜0時ごろ 約13分
(通常+4分)
最大 約22.0km 午後5時~午後6時ごろ 約53分
(通常+13分)

【休日の渋滞予測】

区分 渋滞長 発生予測時間帯 通過所要時間
平均 約11.0km 午前10時~深夜0時ごろ 約26分
(通常+11分)
最大 約31.3km 午後5時~午後6時ごろ 約75分
(通常+23分)

渋滞長は通常時より約3.5km長くなり、渋滞が発生する日数も年間で約84日増えると予測されている。規制期間中は東京方面で混雑しやすい状況が続く見込み。

休日は午前10時ごろから渋滞が始まり、夕方のピークを過ぎても深夜0時ごろまで渋滞が続くと予測されている。静岡・箱根方面から東京方面へ戻るクルマや圏央道から海老名JCT経由で東名上りを利用するクルマなど、広い範囲の利用者に影響が及ぶ可能性がある。

東名上りの工事は2028年4月まで。最新の規制情報を確認

東名上り線の渋滞対策工事は、2028年4月下旬ごろまで続く見込みで、詳しい実施時期や規制内容は今後公表される予定だ。東名上りを利用する場合は、出発前には、「ドラとら 」や日本道路交通情報センター(JARTIC) などで、最新の交通情報を確認しておきたい。

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