東名高速・大和トンネル付近で渋滞対策工事による車線縮小や渋滞に注意

東名高速・大和トンネル付近で渋滞対策工事による車線縮小や渋滞に注意

横浜町田IC~海老名JCT間で2024年11月9日〜2029年3月下旬に実施

2024年11月9日〜2029年3月下旬までの約4年半の間、東名高速道路(東名)横浜町田IC〜海老名JCTで渋滞対策工事が行われている。特に綾瀬スマートIC(SIC)と横浜町田ICの間にある大和トンネル付近の道路の拡張工事となるため、渋滞に注意が必要だ。工事箇所とスケジュールを把握し、スムーズな移動を実現しよう。

目次

東名大和トンネル付近は工事による渋滞が予想される

NEXCO中日本は、大和トンネル付近の大和高架橋、小田急高架橋、大東橋の拡大と付加車線の設置を行い渋滞緩和を目指す。これにより、名古屋方面大和トンネル付近の渋滞が現在よりも1km延び、約11kmになると予想される。

東名大和トンネル付近の渋滞予想ポイント

出典:NEXCO中日本

特に、午後6時ごろと休日の朝9時と午後6時は、さらなる渋滞が予想されるため、運転計画をしっかり立てておくのがポイント。また、工事期間中は車線幅が3.6mから3.25mに縮小する箇所があるため、注意して走行しよう。

東名渋滞対策工事のスケジュール

東名渋滞対策工事のスケジュール

出典:NEXCO中日本

渋滞対策工事は、大きく3つの工程で行われる。工事箇所により渋滞が予想される場所が異なるため、旅行や仕事で走行する方は確認しておこう。

2024年11月9日~2026年2月下旬

下りでは現在の3車線を確保しつつ、高架橋の路肩側を拡張する工事が昼夜連続で行われている。ただし、車線が縮小するため、ピーク時にはさらなる渋滞が予想される。ピーク時間は、平日午後6時ごろと休日の朝9時と午後6時となっているため、注意が必要だ。

2026年5月上旬から2027年12月下旬

主に上下線の、高架橋の中央部を拡張する工事が行われるため、期間中は上下線ともに渋滞が予想される。

2028年3月上旬から12月下旬

上りでは現在の3車線を確保しながら、高架橋の路肩側を拡張する工事が昼夜連続で行われる。ただし、車線が縮小するほか、ピーク時にはさらなる渋滞が予想されるため注意が必要だ。また下りでは拡張工事が終了し、3車線から4車線になっているため、渋滞が緩和される見込みだ。

2029年1月から3月下旬までの期間では、東京方面の車線規制を解除する工事が行われる。
工事から工事の期間も切り替え作業により、渋滞が予想される。工事のスケジュールは進捗により前後する可能性があるため「東名軸大規模工事サイト 」や「ハイウェイラジオ」などを利用して随時情報をチェックしよう。

大規模工事にともない、工事箇所以外でも渋滞や車線規制などが予想される。旅行や仕事などに支障が出ないよう、出発時間の変更や余裕を持った計画をしよう。可能であれば、ルート変更や公共交通機関を利用するとスムーズに移動できる。

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!