真岡南バイパスが7月11日に全4車線化で開通! 真岡IC方面が約5分短縮、渋滞緩和に期待
国道408号の3.5km区間が供用開始。真岡工業団地周辺の交通円滑化を図る国道408号「真岡南バイパス」が、2026年7月11日午後3時に全4車線化で開通した。対象は栃木県真岡市内の3.5km区間で、真岡IC方面への所要時間は約5分短縮される見込みだ。暫定2車線だった区間が4車線になることで、鬼怒テクノ通りのボトルネック解消や、真岡工業団地周辺の渋滞緩和が期待される。
真岡南バイパスが全4車線化。立体交差化で通行がスムーズに
国道408号「真岡南バイパス」の位置図。今回全4車線化される約3.5km区間と、立体交差化された真岡IC南陸橋の位置を示している(画像=栃木県道路整備課)
今回4車線で供用開始したのは、国道408号「真岡南バイパス」の3.5km区間だ。真岡南バイパスは2021年3月20日に暫定2車線で開通し、その後段階的に4車線化が進められてきた。今回の整備では、県道真岡上三川線(石橋街道)との交差点が「真岡IC南陸橋」として立体交差され、信号待ちによる渋滞緩和や、よりスムーズな通行が期待される。
県道真岡上三川線との交差部に整備された真岡IC南陸橋。立体交差化により信号待ちの少ないスムーズな通行が期待される(画像=栃木県道路整備課)
真岡南バイパスは、高規格道路「常総・宇都宮東部連絡道路」の主要区間を構成する国道408号バイパスの一部だ。真岡工業団地などへの通勤や物流を支える「鬼怒テクノ通り」の一部でもあり、鬼怒川左岸地域の産業を支える重要な道路となっている。
真岡IC方面が約5分短縮。真岡工業団地周辺の渋滞緩和に期待
沿線には真岡工業団地をはじめとする産業集積地が連なり、朝夕の通勤時間帯を中心に慢性的な渋滞が発生していた。今回の4車線化により、真岡第四工業団地や大和田産業団地から北関東道・真岡ICまでの所要時間は、これまでの約13分から約8分となり、約5分短縮される見込みだ。
また、4車線化により交通容量が拡大し、真岡工業団地周辺や鬼怒テクノ通りの渋滞緩和、安全性の向上が期待されている。県は物流の円滑化や広域道路ネットワーク機能の強化にもつながるとしている。
国道294号は2027年度まで拡幅工事。4車線区間の先は速度低下に注意
真岡南バイパスの南側につながる国道294号の真岡市内区間では、片側2車線への拡幅工事が進められており、完成は2027年度の見込みだ。
そのため、4車線区間を抜けた先では交通が集中する時間帯に速度低下や混雑が発生する可能性がある。走行時は速度変化や周囲のクルマの動きに注意したい。
常総・宇都宮東部連絡道路全体の整備は今後も段階的に進められる予定で、周辺の交通状況も変化していく見込みだ。
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