【夜間通行止め】第二京阪門真ICと大阪北道路が対象に|2026年7月まで実施 推奨う回路を解説

【夜間通行止め】第二京阪門真ICと大阪北道路が対象に。2026年7月まで実施 推奨う回路を解説

2025年10月14日から2026年7月17日、毎日午後10時から翌朝5時まで実施

第二京阪道路の門真ICと、一般国道1号バイパス(大阪北道路)で夜間通行止めを実施する。期間は2025年10月14日から2026年7月17日までで、時間は毎日午後10時から翌朝5時まで。夜間通行止めの時間帯は、一般国道163号、大阪府道8号等へのう回が必要だ。今回の通行止めは、NEXCO西日本関西支社が橋梁上部工の架設工事のために行うもので、渋滞緩和と道路機能の維持を目的としている。

目次

通行止めは約9か月間! 最大161夜間におよぶ長期規制

位置図(画像=NEXCO西日本)

位置図(画像=NEXCO西日本)

今回の工事は、第二京阪道路の橋梁架設に伴うもので、交通量が少ない夜間に限定して実施する。規制対象は2区間で、第二京阪門真ICの出入口(上下線)と一般国道1号バイパス(大阪北道路:上下線)の花博記念公園口東交差点~三ツ島東交差点付近。

(画像=NEXCO西日本)

(画像=NEXCO西日本)

通行止めは2025年10月14日から2026年7月17日までのうち、約161夜間で実施する。午後10時から翌朝5時までの7時間が対象だ。ただし、土日祝日、年末年始、大型連休、一部特定日(2025年10月31日、11月21日、2026年1月9日など)は除外。また、工事の進捗や天候等により通行止めを実施しない場合がある。

推奨のう回ルートを利用して通行を

う回路案内図(画像=NEXCO西日本)

う回路案内図(画像=NEXCO西日本)

通行止め期間中は、近隣の国道や府道へのう回が求められる。目的地や利用ICに応じた推奨う回路は以下の通り。

■第二京阪門真IC(入口)を利用する場合
通常ルートは「門真IC ⇒ 第二京阪(京都方面)」。

通行止め時は、花博記念公園口東交差点から国道163号を経由し、国道1号バイパス(宮前町交差点)を通って寝屋川北ICへ向かう「う回ルート①」を推奨。距離は約10km、所要時間は約20分。

■第二京阪門真IC(出口)を利用する場合
通常ルートは「第二京阪(大阪方面) ⇒ 門真IC(出口)」。

通行止め時は、寝屋川北ICで降りて国道1号バイパス(大阪方面)に入り、宮前町交差点から国道163号を経由し、大阪府道2号大阪中央環状線(花博記念公園口東交差点)へ戻る「う回ルート①」を利用。距離は約10km、所要時間は約20分。

■国道1号バイパス(大阪方面)を利用する場合
通常ルートは「宮前町交差点 ⇒ 大阪中央環状線(花博記念公園口東交差点)」で、距離は約4km、所要時間は約7分。

通行止め時は、宮前町交差点から国道163号を経由し、大阪中央環状線(花博記念公園口東交差点)へ向かう「う回ルート①」を推奨。通常よりも距離は約1km伸び、所要時間は約4分増える。

■国道1号バイパス(京都方面)を利用する場合
通常ルートは「西荒本南交差点 ⇒ 花博記念公園口東交差点 ⇒ 讃良川交差点」で、距離は約10km、所要時間は約20分。通行止め時は、次のいずれかのルートを利用する。

・う回ルート②:西荒本南交差点から安田東交差点を経て大阪府道8号へ。その後、国道170号を通って讃良川交差点へ。通常よりも距離は約2km、所要時間は約10分増える。

・う回ルート③:西荒本南交差点から国道308号に入り、国道170号を経て讃良川交差点へ。通常よりも距離は約2km、所要時間は約6分増加する。

「う回ルート①(ピンク色)」と「う回ルート③(水色)」が推奨のう回路。交通量や所要時間を考慮した選択を。

特殊車両通行には許可申請が必要

一般国道1号バイパスを通行する特殊車両も夜間規制の対象。通行には「特殊車両通行許可の変更申請」が必要となるため、対象車両を運行する場合は事前に申請内容を確認しよう。

お出かけ前には最新情報を確認し、計画的な移動を

工事に関する詳細な情報や、夜間通行止めの実施状況、最新のう回路情報は特設ウェブサイトで確認できる。また、NEXCO西日本のLINE公式アカウント(ID:@nexco_osakahigashi)に登録すると、通行止めの実施有無が通知される。

出発前には「アイハイウェイ 」や「日本道路交通情報センターJARTIC 」などの交通情報サービスを利用し、計画的な移動に備えたい。

今後も、第二京阪門真ICや大阪北道路では2026年度以降も夜間規制が予定されている。今後の情報にも注意しておこう。

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