迫力の走りを間近で! 「第55回 全国白バイ安全運転競技大会 」茨城県ひたちなか市で開催
2025年10月11・12日 警察官たちが技を競い合う、年に一度の熱い舞台へ第55回全国白バイ安全運転競技大会が、茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター安全運転中央研修所で、2025年10月11・12日に開催される。全国から精鋭の白バイ隊員が集い、日頃の鍛錬を披露する年に一度の大会。迫力ある走りを間近で見られるこの機会は、交通安全の象徴に触れられる貴重なチャンスだ。
実績が物語る、白バイ隊員の鍛錬
出典=警察庁ウェブサイト (https://www.npa.go.jp/newlyarrived/2025/dai55kaizennkokusirobaitaikairi-huretto.pdf)
「全国白バイ安全運転競技大会」は、白バイ乗務員の運転技術向上や交通事故防止を目的に開催されており、今年で55回目を迎える。競技種目は4つで、10月11日は、バランス技術を競う「バランス走行操縦競技」や災害現場を想定した「トライアル走行操縦競技」を実施。10月12日は走りづらい土のコースでの運転を競う「不整地走行操縦競技」、S字やクランクを含む複合コースでの走行する「傾斜走行操縦競技」を行う。各都道府県警察を代表する選抜隊員たちが出場し、技術を競い合う。
全国白バイ安全運転競技大会の観戦会場とアクセス
当日は競技エリアには立ち入れないが、一般観覧が可能。観客席からは選手たちの真剣な走りを応援できる。観覧は無料。
出典=警察庁ウェブサイト(https://www.npa.go.jp/newlyarrived/2025/dai55kaizennkokusirobaitaikairi-huretto.pdf)
会場は茨城県ひたちなか市の「自動車安全運転センター安全運転中央研修所」。一般来場者の入場は、10月11日の午前8時30分、10月12日は午前8時から。クルマでの来場も可能だが、駐車場が限られており、混雑が予想される。電車やバスなどの公共交通機関の利用を推奨している。ペットは同伴不可。
交通安全を“目で学ぶ”一日
全国白バイ安全運転競技大会は、単なる競技会ではなく「交通安全を体感できるイベント」だ。白バイ隊員が見せるのは、単に速さではなく、「危険を予測して安全に操作する力」。急制動に備えたブレーキングや低速での安定走行、悪条件下での確実な車両コントロールなどの技術は、一般ドライバーにとっても安全運転のヒントになる。
迫力ある走行を目の当たりにすれば、自分自身の運転を見直すきっかけにもなる。現地でその迫力と学びを体感してみよう。
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