【新潟県】豊栄SAでアツいサウナイベント! 「トヨサカSAウナ」10月11日・12日に開催
芝生広場に”ととのい”空間出現! マルシェやキャラクターも登場日本海東北自動車道(日東道)豊栄SA(下り)で、アウトドアサウナイベント「トヨサカSAウナ」が2025年10月11日・12日の2日間開催される。主催はNEXCO東日本新潟支社。開催時間は両日とも午前10時から午後5時までで、荒天時は中止となる場合がある。
若手社員の挑戦から生まれた“癒やしのSA”企画
2024年のプロジェクトメンバー(画像=NEXCO東日本 新潟支社)
豊栄SAは新潟市中心部からクルマで約30分とアクセスは良いが、主要設備がトイレのみで商業施設がない。社内外から「芝生エリアなどの魅力が十分にいかされていないのでは」との声もあった。
この課題を受け、NEXCO東日本新潟支社の若手社員有志プロジェクトが企画したのが「トヨサカSAウナ」。今回は、昨年に続き2回目の開催となる。イベント名は「サウナ」と「サービスエリア」を掛け合わせた造語で、立ち寄るだけでなく、“癒されるSA”を目指している。
サウナだけじゃない! マルシェやキャラクターも登場
(画像=NEXCO東日本 新潟支社)
会場の芝生エリアにはテントサウナや水風呂、着替えスペースに加え、休憩用ベンチも設置。男女一緒で入浴できる形式で、90分2,000円を基本に、30分から120分までの利用枠と時間内入り放題のフリーパスプランが用意される。公式ウェブサイトからの事前予約制。当日参加も可能だが、定員に達した場合は利用できない。
サウナ利用者以外も楽しめるよう、キッチンカーやプチマルシェも出店予定。NEXCO東日本グループのプライベートブランド商品「NAGOMINO ZERO -和みのゼロ-」の販売や、マナーアップキャラクター「マナーティ」の登場も予定されている。
トヨサカSAウナは“SAを目的地にする”新しい試み
会場となる豊栄SA(下り)には日東道・新潟空港ICからアクセスできる。イベント当日は一般道から徒歩で入場できる「ウォークインゲート」が設置されるが、一般道からクルマで直接入場はできない。
クルマで訪れる場合は、高速道路本線からSAに入り会場へ。退場時にはETC専用のスマート出口も利用できる。公共交通機関を利用する場合は、JR白新線「新崎駅」から徒歩約30分。
特別企画「アウフグースイベント」
今回の見どころのひとつが、サウナ好きの間で人気急上昇中の「アウフグース」。これはフィンランドのロウリュをアレンジしたドイツ発祥のサウナプログラムで、サウナストーンにアロマ水をかけて立ちのぼる蒸気を、タオルさばきでダイナミックにあおぎ、熱気と香りを全身に届けるものだ。
群馬・埼玉・東京で店舗を展開する人気サウナ専門店「毎日サウナ」前橋本店からは、熱波師(ねっぱし)として知られる「のすけ。」さんが登場。力強さと繊細さを兼ね備えたパフォーマンスで、普段のサウナとはひと味違う“ととのい体験”を味わえる。
実施は11日・12日ともに午前11時・午後1時・3時の3回。各回定員10名で、参加費は無料。テントサウナの事前予約者が優先となるが、空きがあれば当日受付も可能。
トイレしかないSAと呼ばれてきた豊栄SAが、新しい価値を打ち出す「トヨサカSAウナ」。癒しのサウナ体験とマルシェを通じて、SAが“目的地”になる試みとして注目される。ドライブの途中に立ち寄り、SAで“ととのう”体験を楽しんでみよう。
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