神戸JCTで夜間工事のため通行止め! 山陽道・新名神から中国道へのう回に注意

神戸ジャンクションで夜間通行止め。舗装補修工事に伴い山陽道・新名神から中国道への接続に影響

2025年9月24日から10月9日まで、神戸JCTで夜間工事を実施。通行止めに伴うう回ルートと所要時間の確認を推奨

山陽道と中国道、新名神が交わる神戸ジャンクション(神戸JCT)で、舗装補修工事に伴う夜間閉鎖が行われる。期間は2025年9月24日から10月9日、平日夜間に一部ランプが通行止めとなる。規制は毎日午後8時から翌朝6時まで。荒天時で工事ができない場合は10月15日まで予備日を設定している。規制箇所は順次切り替わるため、通行予定がある場合はう回路を事前に確認しておきたい。

目次

神戸JCT工事内容と規制スケジュール

神戸JCT工事のスケジュール(画像=NEXCO西日本)

神戸JCT工事のスケジュール(画像=NEXCO西日本)

今回の工事は、損傷が進んだ舗装を補修し、安全性を確保するために実施される。期間は2025年9月24日から10月9日までの平日夜間で、毎日午後8時から翌朝6時までの間は通行止めとなる。予備日は10月8日から15日まで。

神戸JCTの夜間閉鎖箇所(画像=NEXCO西日本)

神戸JCTの夜間閉鎖箇所(画像=NEXCO西日本)

規制は前半と後半に分けて行われる。9月24日から10月8日までは、山陽道(上り)から中国道(下り)への連絡路が閉鎖され、10月6日から9日までは新名神(下り)から中国道(上り)への連絡路が閉鎖される。規制箇所は日程によって切り替わるため、事前に確認が必要だ。

夜間規制前半は山陽道から中国道下り方面への通行に影響

夜間閉鎖箇所(画像=NEXCO西日本)

夜間閉鎖箇所(画像=NEXCO西日本)

山陽道(上り)から中国道(下り)へ向かうルートが閉鎖中の場合、西宮北IC経由のう回ルートでの走行が必要だ。う回路は、六甲北有料道路(無料区間)吉尾ICから県道82号を経由し、西宮北ICから中国道に向かうというもの(上地図・う回ルート1)で、通常より走行距離は約4.3km、所要時間は7分増える見込み。工事は土日祝を除いて行われるが、金曜夜は翌朝土曜まで規制が続く。荒天時には予備日に順延されることもある。

後半規制では新名神から中国道上り方面へ大きなう回が必要

新名神(下り)から中国道(上り)へ向かう連絡路が閉鎖される期間は、2つのう回ルートが設定されている。

1つ目は川西ICから県道721号・県道12号・国道176号を経由し宝塚ICへ向かうルートで、通常より走行距離は約11.3km、所要時間は35分(う回ルート2)増える見込み。2つ目のルートは、高槻JCTから吹田JCTを経由して中国道に接続するルートで、通常より走行距離が約4km、所要時間は2分(う回ルート3)減るという。

所要時間が増えるルートもあるため、出発前に最新の交通情報を確認し、余裕を持った計画が必要だ。なお、う回利用によって追加料金が発生しないよう、乗継料金調整が適用される。ETC利用者は自動的に調整され、現金等利用者は「乗継証明書」を受け取って提示することで料金が調整される。

神戸JCTは山陽道・中国道・新名神が交わる交通の要所であり、連絡路の閉鎖は広範囲に影響を及ぼす。工事期間中は規制箇所が順次切り替わるため、NEXCO西日本公式ウェブサイト で最新情報を確認し、安全運転を心がけよう。

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