福岡・ガーデンズ千早で「KSUちはやSA」第二期スタート! 大分・佐伯の魅力を学生が発信
8月22日~9月23日、ガーデンズ千早で高速道路のSAを模した店舗空間での地域共創プロジェクト地域の魅力を発信する“街なかSA”「KSUちはやサービスエリア」プロジェクト。プロジェクト第二期の第1弾、大分県・佐伯市にスポットを当てた「大分・佐伯SA」が、福岡市東区の商業施設「ガーデンズ千早」に2025年8月22日から登場した。開催は9月23日まで。九州産業大学の学生が店舗運営の中心となり、地域と福岡都市圏をつなぐ新しい地域共創プロジェクトとして展開される。
福岡・ガーデンズ千早に「大分・佐伯SA」オープン! 「KSUちはやSA」プロジェクト第二期が始動
KSUちはやSA(写真=NEXCO西日本)
「大分・佐伯SA」が福岡市東区の商業施設「ガーデンズ千早」に2025年8月22日オープンした。九州産業大学の学生と高橋株式会社、NEXCO西日本九州支社の連携プロジェクト「KSUちはやSA」の第二期の第1弾として実施され、9月23日まで開催される。
「KSUちはやSA」は、高速道路のSAを模した店舗空間で、毎回、特定の地域にフォーカスしている。九州各地の特産品や観光情報を都市部の人々に伝える、地域と福岡都市圏をつなぐプロジェクトだ。
今回の舞台は大分県佐伯市。海産物や郷土料理、ご当地スイーツなどを取り揃え、福岡都市圏の来場者に佐伯ならではの味と魅力を紹介する。学生たちは事前研修や現地調査を経て、佐伯で得た体験をもとに自らの言葉で魅力を伝えていく。
福岡で出会う佐伯の味と文化
KSUちはやSA(写真=NEXCO西日本)
店舗では、昨年人気を集めた『和菓子屋さんが作った溶けないアイスバー』や、佐伯市の名物『ごまだし』、地元産マリンレモンを使ったかき氷、大分県屈指の水揚げ量を誇る海産物などが販売される。どれも佐伯の自然と食文化を感じられる品ばかりだ。
リアルなSAにはない滞在型の魅力
一般的なSAでは短時間の立ち寄りが中心だが、「KSUちはやSA」では、学生による丁寧な商品説明や観光案内が受けられるのが特徴。実際にその地域へドライブしてみたいと思わせるきっかけにもなる。
ロゴや什器にも地域愛を表現
KSUちはやロゴマーク(写真=NEXCO西日本)
ロゴは、ガーデンズ千早の象徴「ウーブン ツリー」の“織り”をモチーフに、千鳥格子を基調としたデザインだ。什器は、ロゴの千鳥格子のモチーフを立体で表現したキューブ型を採用し、地域の多様性と広がりを視覚的に表現。デザインには芸術学部の学生が携わっており、地域愛と創意工夫が形となって表れている。
「KSUちはやSA」の開催情報
ガーデンズ千早の「ちはや公園」(福岡市東区千早)での「大分・佐伯SA」の開催期間は2025年8月22日から9月23日まで。営業時間は午前11時から午後5時。定休日は月曜・木曜(祝日の場合は営業)。
買い物ついでに立ち寄れる“街なかSA”は、地域の魅力を気軽に体験できる新しい形の観光案内所ともいえる。単なる販売イベントにとどまらず、ドライブ先を考えるきっかけとしても有意義な取り組みだ。今後の展開にも注目したい。
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