伊豆スカイラインの料金システムがスッキリ! 料金所4箇所&キャッシュレス決済導入でドライブがもっと快適に!

伊豆スカイラインの料金システムがスッキリ! 料金所4箇所&キャッシュレス決済導入でドライブがもっと快適に!

2025年10月からの運用開始に向けて現在工事中

伊豆スカイラインの料金区間が2025年10月1日から変更される。7か所あった料金所は4か所に統合されるほか、キャッシュレス決済サービス「ETCX」が導入され、支払いがよりスムーズになる。現在、2025年10月新料金体系での運用開始に向けて、工事を実施している。

目次

伊豆スカイラインは2025年10月からどう変わる?

伊豆スカイラインは、静岡県函南町の熱海峠から伊豆市の天城高原間を結ぶ、全長40.6kmの有料道路。乗用車は熱海峠〜天城高原間を1,000円で走行でき、稜線沿いの道からは、駿河湾や雄大な富士山を望む、屈指のドライブスポットだ。

そんな伊豆スカイラインの料金体系が、2025年10月1日の午前6時から大きく変更される。
現在は合計7か所の料金所があり、料金は走行する区間に応じて異なる。料金所が多いため料金体系がわかりづらい上に、ETCやキャッシュレス決済が利用できないため小銭の準備や支払いの手間が発生していた。

2025年10月1日の午前6時からは、料金所が4か所になり、料金区分がシンプルになる。具体的には、玄岳IC、韮山峠IC、山伏峠ICが廃止され、亀石峠ICが本線上に移設される。これにより料金が発生する区間は、熱海峠IC〜亀石峠IC、亀石峠IC〜冷川IC、冷川IC〜天城高原ICの3区間となる。

現在の伊豆スカイライン天城高原IC

現在の伊豆スカイライン天城高原IC

さらに、今回のタイミングに合わせてETCの仕組みを応用したキャッシュレス決済サービス「ETCX」の導入も決定されている。ETCXに登録しておくと、自動的に料金が支払われ、スムーズに本線へ合流できる。ETCXの登録は「ETCX」のウェブサイト で、ETCカードとクレジットカード情報を入力すれば完了する。

詳細な走行料金については、国土交通省との協議を経て、静岡県道路公社のウェブサイトなどで順次発表される予定だ。

工事中につき、伊豆スカイラインをドライブ予定の方は注意!

伊豆スカイラインでは、亀石峠ICを中心に道路の改良工事と新料金所の建築工事が実施されている。工事の進捗に応じて通行規制が行われる可能性があるため、適宜静岡県道路公社のウェブサイト で最新の情報を確認し、安全運転を心がけよう。

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