高速料金半額! 「通勤パス」制度が2025年度も実施! 各月先着でモニター募集中

高速料金半額! 「通勤パス」制度が2025年度も実施! 各月先着でモニター募集中

北海道、新潟県、石川県、山梨県、香川県、長崎県の一部の高速区間で申し込み受付中!

指定した区間の高速道路料金が半額となる「通勤パス」の実証実験が、2025年4月から9月にかけて実施される。対象となるのは、北海道、新潟県、石川県、山梨県、香川県、長崎県の一部の高速区間。石川県では毎月1,000名、その他の県は毎月500名を先着順でモニター募集を開始している。

目次

「通勤パス」は高速料金が半額になるお得な制度!

NEXCOで申し込み受付中の「通勤パス」

NEXCOで申し込み受付中の「通勤パス」

通勤パス制度は、高速の利用促進と一般道の混雑解消のため社会実験として実施されている。ETC利用の軽自動車と普通車が対象で、曜日や時間帯に関係なく、事前登録で指定した区間を1か月間最大半額で走行できる。

たとえば、長岡IC~新潟西IC間を走行する場合、通勤パスを申し込めば初回走行時に10回分となる16,000円が請求され、指定区間内において20回(3万2000円分)まで利用可能となる。通勤パスは10回分の金額で申し込みができるため、最低でも月に11回以上高速を利用する場合はお得になるのだ。利用可能額となる16,000円を20回走行して使い切れば通常料金の50%割引となり、20回より多く利用する場合も、期間中は半額で走行できる。

さらに、通勤パスは1日3回まで半額料金で走行できる。ただし、4回目以降は通常料金で請求されるほか、深夜割引や休日割引、平日朝夕割引と併用できないため注意が必要だ。

通勤パスの対象区間はどこ?

通勤パスの対象区間は、2024年4月に実施された際と同様だ。

北海道
札幌南IC〜北広島IC、輪厚IC、恵庭IC、千歳ICのうちいずれか一つのIC間が対象。

新潟県
長岡IC〜新潟亀田ICが指定区間。そのうち、長岡IC、中之島見附IC、三条燕IC、新潟西IC、新潟中央IC、新潟亀田ICが対象。ただし、新潟西IC、新潟中央IC、新潟亀田ICの各IC間での利用はできない。

山梨県
長坂IC~大月ICが指定区間。そのうち、長坂IC、須玉IC、韮崎IC、甲府昭和IC、一宮御坂IC、大月ICが対象となる。

石川県
加賀IC〜金沢森本ICの各ICの各IC間。

香川県
白鳥大内IC、高松中央IC、高松檀紙IC、高松西IC、坂出IC、善通寺ICの各IC間が対象。

長崎県
長崎IC〜大村ICが指定区間。長崎IC、長崎多良見IC、諫早IC、大村IC、川平ICの各IC間が対象となる。ながさき出島道路、川平有料道路を走行する場合は、別途通行料金が発生するため、注意が必要だ。

通勤パスの申し込みは各月先着順! 気になる方はお早めに

通勤パスは4月から9月にかけて各月先着順で募集されており、石川県は1,000名、その他の県は500名申し込める。すでに申込開始されているため、指定エリアに在住の方は、NEXCO東日本「ドラぷら」 NEXCO中日本「速旅」 NEXCO西日本「みち旅」 から手続きをしよう。

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