ご当地ナンバーが新たに5つ追加! 図柄も入り、地方の魅力たっぷりのデザインを楽しもう
十勝や日光・江戸川・安曇野・南信州で4月頃申し込み開始予定国土交通省は2025年1月17日、地方版の図柄入りナンバープレート(ご当地ナンバー)を5件追加すると発表した。追加される地域は、十勝、日光、江戸川、安曇野、南信州。交付手数料に加え、1,000円以上の寄付をするとカラー版のナンバーに変更できる。これらのナンバープレートは、2025年4月に申し込みが開始され、5月には交付予定だ。
新しく地方版図柄入りご当地ナンバーが発表されたのは5地域
新たに加わるご当地ナンバー対象地域は5地域
国土交通省は、新たに5地域のご当地ナンバーのデザインを発表した。対象となる地域は、十勝、日光、江戸川、安曇野、南信州である。
ご当地ナンバーは2018年に導入された制度で、地域の風景や観光資源をナンバープレートのデザインに取り入れることで、全国へ地域の魅力発信を目的としている。2025年1月現在、68種類のデザインがあり、今回5種類追加されることで合計73種類のデザインになる。また、合わせて、青森県田舎館村が「弘前ナンバー」の使用地域に編入されることも発表された。
新たにに加わるご当地ナンバーの図柄
新たに発表されたデザインは、それぞれの地域の特徴を活かしたものとなっている。たとえば、栃木県日光市と塩谷郡で使用できる日光ナンバーには、観光名所として有名な東照宮の陽明門やしめ縄、尚仁沢湧水が描かれている。また、長野県安曇野市や東筑摩郡(生坂村)などで使用できる安曇野ナンバーでは、パラグライダーで山や川を楽しむ安曇野の風景が描かれている。
交付料と1,000円以上の寄付金でカラー版が受け取れる
1,000円以上の寄付でカラー版が受け取れる
ご当地ナンバーの交付手数料は、2025年1月現在発表されていない。同省によると3月に公表される予定だという。
なお、交付手数料のほかに1,000円以上の寄付を行うと、カラー版のナンバープレートを受け取れる。この寄付金は、導入地域の交通サービス改善や観光振興などに充てられる。寄付金の支払いをしない場合は、モノトーンのナンバープレートが交付となる。
なお、新車購入時に、特に指定しなければ設置されるのは、図柄のない無地のナンバープレートだ。ただし、クルマの使用の本拠地がご当地ナンバー該当地域の場合、地名のみご当地ナンバーになる。たとえば、栃木県日光市が使用の本拠地の場合は、無地のナンバープレートでも「日光」ナンバーとなる。
交付スケジュールをチェックしていち早くナンバープレートを手に入れよう
新しい5つのご当地ナンバーは、事前予約制で交付される。国土交通省の発表によると、2025年4月頃から事前申し込みを開始し、同年5月から交付が開始される予定だ。
申込みは、一般社団法人全国自動車標板協議会が運営する「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」のウェブサイトで行うことができる。新車だけでなく、既にナンバープレートを付けている方も変更可能なため、興味のある人はぜひチェックしてほしい。
今回の追加で、計73種類となるご当地ナンバー。地域の魅力を凝縮したデザインは、地元住民や観光客に親しまれ、ご当地のPRに貢献している。
ナンバープレートの歴史を下記記事でチェック!
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