動画版危険予知のイメージ

交通事故予防に役立つ!JAFの新たな実写版危険予知トレーニング

「交差点編」の新たな動画2本を公開

JAFは、事故防止効果のある「実写版」危険予知・事故回避トレーニングの新たな動画2本を2024年10月11日に公開した。今回公開された動画は、交差点での交通事故防止を目的としており、危険を予知する能力のトレーニングになる。JAFは今後も映像コンテンツの制作・公開を通じて、日本全国の交通課題を解決するための活動を積極的に行う予定だ。

目次

危険予知・事故回避トレーニングとは?

危険予知・事故回避トレーニングとは、交通安全教育における事故防止効果のある手法で、道路交通に潜むさまざまな危険を事前に予測し、適切に対応することで交通事故を未然に防ごうとするものだ。「安全」に危険な場面を覚えることで、予測する能力のトレーニングになる。

「交差点編」2本を追加公開

今回公開されたのは「交差点編」の2本。クルマを運転する中で多くの危険が潜む交差点の場面を再現し、交通事故や交通違反の防止の啓発を目指す。

交差点編その14

交差点を右折しようとしています。横断歩道上の歩行者と自転車の横断を確認し、クルマを進めようと思いますが…。

このような場面に潜む危険を体験します。

交差点編その15

片側1車線の道路を走行し前方の交差点を右折しようと思いますが…。

このような場面に潜む危険を体験します。

あらゆるシチュエーションで危険予知ができる動画がラインナップ

さらに、実写版危険予知・事故回避トレーニングとして、「交差点編」だけでなく「住宅街編」「自転車編」「夜間編」など、危険な場面を想定した様々な動画が公開されている。これらの動画をクイズ化した「交通安全3分トレーニング」も公開され、継続的なトレーニングや企業の講習などで活用できる。

JAFは、映像コンテンツの制作・公開をはじめとした各種交通安全活動を通じて、日本全国の交通課題を解決するための活動を積極的に行う予定だという。

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