【神奈川県・横浜】横浜新道 新保土ヶ谷ICで夜間ランプ閉鎖 塗替塗装完了に伴う足場撤去作業を実施
2025年11月5~27日の平日夜間に段階的実施 迂回ルートの利用を呼びかけ神奈川県横浜市の横浜新道・新保土ヶ谷ICで、塗替塗装工事完了に伴う吊り足場の撤去作業が行われる。実施期間は2025年11月5~27日で、各ランプが段階的に夜間閉鎖に。NEXCO東日本京浜管理事務所(神奈川県横浜市)が実施。ドライバーには事前のルート確認と時間的な余裕を持った行動が求められる。
なぜ夜間閉鎖? 横浜新道・新保土ヶ谷ICでの工事背景と目的
横浜新道・新保土ヶ谷ICの塗替塗装工事箇所(画像=NEXCO東日本)
NEXCO東日本 京浜管理事務所は、横浜新道・新保土ヶ谷ICで塗替塗装工事に使用した吊り足場の撤去作業を実施。作業には大型機材を使用するため、通常の車線規制では安全を確保できない。
このため、交通量が比較的少ない平日夜間にランプを閉鎖し、集中的に作業を進める。道路構造物の健全性を保ち、今後も安全で快適に利用できる道路環境を確保することが目的だ。
横浜新道 新保土ヶ谷ICで夜間ランプ閉鎖 対象区間と11月の実施スケジュール
夜間ランプ閉鎖実施の日程(画像=NEXCO東日本)
閉鎖対象は新保土ヶ谷ICに接続する3つのランプで、下記のように分けられている。
【閉鎖①】横浜横須賀道路上り線 → 横浜新道下り線方面
実施日:11月5〜6日、10〜13日
時間帯:午後9時30分~翌朝5時30分
予備日:11月17〜18日
【閉鎖②】国道16号保土ヶ谷バイパス(八王子方面) → 横浜新道下り線方面
実施日:11月17〜18日
時間帯:午後10時30分~翌朝4時30分
予備日:11月19〜20日
【閉鎖③】横浜新道上り線 → 藤塚IC出口方面
実施日:11月25〜26日
時間帯:午後11時~翌朝5時
予備日:11月27日
荒天時などは予備日に順延される。実施の判断は、当日午後5時頃にX(旧Twitter)などで案内される。また、夜間ランプ閉鎖中も、横浜新道上り線を通過する、相鉄バス(系統:浜17)は通常通行する。
夜間閉鎖時に使える迂回ルートと所要時間|横浜新道・新保土ヶ谷IC
NEXCO東日本では閉鎖対象ごとに推奨迂回ルートを案内しており、これを活用すれば影響を軽減できる。下記は推奨する3つのルート。
①横浜横須賀道路 → 横浜新道下り線の迂回ルート
横浜横須賀道路 → 横浜新道下り線の迂回ルート(画像=NEXCO東日本)
狩場IC方面から小田原方面へ向かう場合は、桃色矢印に従って新桜ヶ丘ICを経由し、横浜環状2号を通って今井ICへ。通常なら約1分で通過できる区間が迂回ルートでは約4分かかる見込み。
②保土ヶ谷バイパス → 横浜新道下り線の迂回ルート
保土ヶ谷バイパス → 横浜新道下り線の迂回ルート(画像=NEXCO東日本)
八王子方面から小田原方面へ向かう場合、水色矢印のルートのように新桜ヶ丘ICを降りて今井ICへ向かう迂回路を利用。通常約2分の通過が、約4分に延びる見込み。
③横浜新道上り線 → 藤塚ICの迂回ルート
横浜新道上り線 → 藤塚ICの迂回ルート(画像=NEXCO東日本)
今井ICを降りて新桜ヶ丘ICまで横浜環状2号を通るルートは青色矢印のとおり。通常約3分の通過が、約6分に延びる予定。
各迂回路には明確な経路案内があり、逆走などの危険を避けるためにも、標識や案内板、カーナビの指示に従って走行しよう。
夜間閉鎖時は最新交通情報をチェック|新保土ヶ谷IC利用時の安全な迂回に向けて
夜間閉鎖の実施状況は、事前に最新情報を交通情報サイト「ドラとら
」、「日本道路交通情報センター(JARTIC)
」で、高速道路走行中は道路情報板やハイウェイラジオ(AM1620kHz)も活用しよう。閉鎖判断や規制情報を出発前にチェックしておくと安心だ。
新保土ヶ谷ICの夜間ランプ閉鎖は、安全・快適な道路環境を維持するために欠かせない措置だ。影響を受けるドライバーは、最新情報をチェックしつつ、適切な迂回路の利用と余裕ある行動を心がけてほしい。
自動車交通トピックスの記事一覧
「今こそ変えよう!クルマの税金!」Japan Mobility Show 2025や全国6か所で自動車税制改革フォーラムが要望活動を展開
2025.11.02
近未来の“歩行者”モビリティに乗ってみた!
2025.11.02
電動キックボードにも「操る愉しさ」を!
2025.11.02
日本のモータースポーツの課題とは? Japan Mobility Showの公開会議で話し合う
2025.11.01
近未来のモビリティ「特定原付」を体験!
2025.11.01
【全国580か所以上】栃木・日光初の牧場併設も! 日本RV協会認定「RVパーク」で楽しむ自由な車中泊旅
2025.11.01
時代を越えてクルマと再会! 走りと暮らしでたどる日本のモビリティ史「タイムスリップ・ガレージ」
2025.10.31