東京・葛西海浜公園の潮干狩りは今がベストシーズン!アクセス抜群な自然環境で心身をリフレッシュ!
葛西海浜公園では4月から6月末頃まで潮干狩りが盛んに行われ、週末ともなれば家族連れなどで賑わっている。また、隣接する葛西臨海公園は水族館や鳥類園、売店やレストランなどの施設が充実しているため、葛西海浜公園と併せて終日楽しめるスポットだ。 葛西海浜公園は非常にアクセスが良く、JR京葉線葛西臨海公園駅から徒歩で11分、車では首都高速湾岸線葛西ICを下車してすぐだ。車で来園の際は、葛西臨海公園有料駐車場を利用する。ただ、行楽シーズンの土日祝日は駐車場の混雑が予想されるため、早めの入園を計画したい。営業時間は午前9時から午後5時までで、事前予約の必要はない。
葛西海浜公園は東京湾を望む風光明媚ななぎさ
葛西海浜公園は荒川と旧江戸川の河口に広がる干潟で、2018年10月にラムサール条約湿地に登録された。葛西臨海公園の沖合に人工的に作られたなぎさは、東なぎさ・西なぎさの二つからなり、西なぎさでは、釣りや潮干狩り、海水浴体験のほか、スポーツカイトやバーベキューなどのレクリエーションが楽しめる。東なぎさは環境保護のため、立ち入りが禁止されている。
葛西海浜公園は入園無料で、トイレや足洗い場、自動販売機が設置されているため数時間の滞在であれば不便は感じないだろう。有料ロッカーを利用すれば、手荷物を預けて手ぶらで海辺のレジャーが満喫できる。
葛西海浜公園でベストシーズンの潮干狩りを楽しむ!
潮干狩りは1年中できるが、干潮の時間が日中に重なる4月から6月末頃がベストシーズン。葛西海浜公園で採れる貝の種類は、アサリ、ハマグリ、シジミ、マテ貝、バカ貝、ホンビノス貝など豊富だ。
ただし、天然の貝であるため大量には採れず、持ち帰りは2kgまでの制限、自然保護のため稚貝の採取の禁止には注意しよう。
潮干狩りに適した時間帯は、干潮の2時間ほど前から干潮までだ。葛西海浜公園のホームページでは干潮時刻や潮位を公開しているため、潮干狩りの予定を立てる際に役立てるとよいだろう。