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自動で料金が支払えて利便性・快適性が向上 ! 駐車料金の自動決済もスタートした「ETCGO」とは?

首都高速道路株式会社は、神奈川県三浦市のウインドサーフィンW杯記念駐車場において、2024年4月18日よりETCGO(イーティーシーゴー)による駐車場料金の自動決済サービスを開始した。

これにより、駐車場の出場時には料金精算の手間がかからず支払いが自動化される。ETCGOの導入は、駐車場や有料道路をキャッシュレスでスマートに利用でき、ドライバーの利便性・快適性が向上する。また、料金精算による混雑や渋滞の原因の解消も期待できそうだ。

目次

ウインドサーフィンW杯記念駐車場で駐車料金の自動決済サービス開始

ウインドサーフィンW杯記念駐車場で始まったETCGOによる駐車場料金の自動決済サービス。ETCGOとは、駐車場の利用料金や有料道路の通行料金をETCで支払いできるサービスだ。これまで高速道路や有料道路で利用しているETCカードを事前登録不要で利用できる。

ETCGOのウインドサーフィンW杯記念駐車場への導入は、駐車場としては初めて。導入例としては埼玉県の三郷流山橋有料道路に次ぎ2例目となる。

ウインドサーフィンW杯記念駐車場の場所と料金案内

ETCGOのスマートな決済でドライバーの利便性・快適性が向上

ETCGOはワンストップかつキャッシュレスで料金支払いが完了する。このスマート決済によりドライバーの利便性・快適性が向上し、さまざまなメリットがある。

料金支払い時の支払い機へ車を寄せたり、お金の準備や通行券・駐車券の出し入れが不要になる。また、料金支払いにより発生していた混雑や渋滞の解消にもつながるため、スムーズで快適なドライブにも貢献する。

ETCGOによる自動決済サービスにおける注意点

ETCGOによる自動決済サービスにおける注意点は、次の2つがある。

ひとつは、ETCGOでは高速道路のETCとは異なり、料金所で必ず一旦停止が必要な点だ。入場時のETC読み取りと出場時のETC決済完了後に自動でゲートが開く。

ETCGOによる自動決済サービスの方法

もうひとつは、利用できるETCカードが限られている点だ。2024年4月18日の駐車場のサービス開始時点で利用可能なカードは、ダイナースクラブ ETCカード(ダイナースクラブ コーポレートカード会員を含む)だけだ。有料道路ではイオンETC専用カードも利用可能で、今後、サービス対象となるETCカードは順次拡大予定だ。

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