ハイテク無人店舗「蓮田GO」のイメージ

千本松牧場「赤まるチーズケーキ」がいつでも買える! ハイテク無人店舗「蓮田GO」がオープン! 無人決済システムの導入で24時間営業を実現

東北自動車道・蓮田SA(上り)に2025年3月27日 午前10時オープン

東北自動車道(東北道)の蓮田SA(上り)に、省スペース型の無人販売店「蓮田GO」が2025年3月27日 午前10時にオープンする。24時間営業で、店舗では赤まるチーズケーキや那須DORACAKEなど、東北道沿いの銘菓を販売予定だ。

セルフレジシステムの導入により、人手不足の解消が可能となり、夜間や早朝にもサービスが提供できる。運営コストを削減した「蓮田GO」の仕組みに注目が集まる。

目次

千本松牧場「赤まるチーズケーキ」を手軽に購入! 24時間営業の無人販売店「蓮田GO」

2025年3月27日 午前10時から、東北道・蓮田SA「Pasar蓮田」に新たな無人販売店「蓮田GO」がオープンする。この店舗の最大の特徴は、24時間営業の無人決済システムを導入している点だ。夜間や早朝の利用者でも時間を気にせず買い物ができるようになり、SAを利用するドライバーや旅行者にとって、利便性が大幅に向上する。

店舗では、栃木県那須塩原市の千本松牧場で作られる「赤まるチーズケーキ」や、いづみやの「那須DORACAKE」といった、東北道沿線のお土産・銘菓などを販売する予定。Pasar蓮田の土産コーナーにはないお土産も取り扱うため、新たな発見を求めて立ち寄るのもおすすめだ。

スムーズな買い物が可能! 省スペース無人店舗「蓮田GO」の使い方

「蓮田GO」は、省スペース設計の無人販売店で、店員がいない完全セルフサービスで運営される。無人販売のメリットは、混雑時でもレジ待ちをせずにスムーズに買い物ができる点だ。特に、ドライブ中の休憩時間を有効に使いたい人にとっては、大きな利点となる。

利用方法はシンプルで、棚から商品を手に取り、専用の決済端末で支払いを済ませるだけで完了する。支払い方法は、クレジットカードや電子マネー、二次元コード決済に対応。会員登録や専用アプリも不要なため、利用者はスムーズに買い物ができる。

省スペース無人店舗「蓮田GO」の使い方

省スペース無人店舗「蓮田GO」の使い方

「無人決済システム」導入の理由とは? 「蓮田GO」が生まれた背景

無人販売店「蓮田GO」には、無人決済店舗システム「TTG-SENSE SHELF」を採用。商品棚一本から展開可能で、さまざまな業態に柔軟に対応できる点が特徴だ。

無人決済システムの導入により、狭いスペースでも効率的に商品を陳列可能となった。また、スタッフの配置が不要なため、運営コストの削減にもつながる。さらに、利用者は24時間いつでも必要な商品を購入できるため、時間を気にせず買い物を楽しめる。

「無人決済システム」の導入は、労働人口の減少における人手不足の深刻化が大きく影響している。従来のSA・PAでは、深夜帯の営業が難しいことが課題となっていたが、無人販売システムの導入により、人手不足問題を解決できると期待されている。

なお、2024年11月に上信越道・東部湯の丸SA(下り)に「東部湯の丸GO」がオープンしており、蓮田GOはそれに続く2店舗目となる。今後、全国のSA・PAでも同様の無人販売店舗の展開が進む可能性があるという。

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