神戸淡路鳴門道や瀬戸中央道の、2023-2024年末年始の渋滞は?
本州四国連絡高速道路株式会社は、年末年始期間にあたる2023年12月28日~2024年1月4日に予測される本四高速道路での渋滞情報を発表した。 年末年始期間は本州と四国を結ぶ3本の橋でも普段より交通量が増える予測につき、事前に渋滞情報を確認して、少しでも渋滞を避けて安全に運転しよう。 また、2023 年12月30日~2024 年1月3日の期間は、休日割引が適用されない点にも注意が必要だ。
神戸淡路鳴門自動車道(明石海峡大橋/大鳴門橋)の年末年始渋滞予測
神戸淡路鳴門自動車道の渋滞予測は下記の通りだ。特に上り方面は、1月2日と3日に淡路島から神戸市方面に向かう車両で渋滞が予測されている。
事前に迂回ルートを活用する計画を立てておくとスムーズに移動できるだろう。
下り(神戸→淡路島→徳島)方面
神戸淡路鳴門自動車道で、神戸から淡路島・徳島方面に向かう下り線では、年末年始期間に5km以上の渋滞情報は発表されていない。
ただし、帰省や旅行にともなう交通量の増加が想定されるため、疲労を感じる前にサービスエリアで適度に休息を取るなどしながら、普段以上の安全運転を心がけよう。
上り(徳島→淡路島→神戸)方面
神戸淡路鳴門自動車道で徳島と淡路島から神戸・大阪方面に向かう上り線では、1月2日と3日に以下の渋滞が予測されている。
渋滞予測日 | 発生予測時間 | 渋滞の先頭 | 予想される渋滞の長さ | 所要通過時間 |
1月2日 | 13:00~19:00 | 遠田BS付近 | 約5km | 約15分 |
1月2日 | 10:00~19:00 | 淡路IC付近 | 約15km | 約45分 |
1月2日 | 14:00~20:00 | 舞子TN出口付近 | 約10km | 約30分 |
1月3日 | 13:00~18:00 | 遠田BS付近 | 約5km | 約15分 |
1月3日 | 13:00~19:00 | 淡路IC | 約10km | 約30分 |
1月3日 | 14:00~19:00 | 舞子TN出口付近 | 約5km | 約15分 |
1月2日と3日は、本州方面に向かう車両で特に混雑する予想だ。
本州四国連絡高速道路株式会社は、渋滞の発生予測時間を避けた移動や、迂回ルートの活用を呼びかけている。
垂水JCTからの渋滞回避には山陽道と阪神高速北神戸線の利用がおすすめ
明石海峡大橋の本州側にあたる垂水JCT付近は、第二神明と阪神高速3号神戸線で神戸市街に向かう車両が左側車線に集中することから、渋滞が多発するポイントだ。
本州四国連絡高速道路株式会社は、内陸側の山陽道および阪神高速7号北神戸線経由への迂回を呼び掛けている。
瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)の年末年始渋滞予測
瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)では、年末年始期間に5km以上の渋滞は予測されていない。
ただし、坂出北ICと坂出ICの間の区間では、昼夜連続工事の影響で上下線ともに約1kmにわたって車線規制中につき注意が必要だ。
西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)の年末年始渋滞予測
瀬戸内しまなみ海道での年末年始期間の渋滞予測をまとめた。
1月2日〜3日の上り袋口TN付近で、16時頃をピークに、5km〜10km渋滞の予測だ。
ピークを避けるため道路交通情報を「アイハイウェイ」などで提供している。
上り(今治→尾道)方面
瀬戸内しまなみ海道で四国から本州方面に向かう上り線の渋滞予測は下記の通りだ。
渋滞予測日 | 発生予測時間 | 渋滞の先頭 | 予想される渋滞の長さ |
1月2日 | 14時~19時 | 袋口TN付近 | 約10km |
1月3日 | 14時~18時 | 袋口TN付近 | 約5km |
瀬戸内しまなみ海道は各島にICがあり、合流も多い点が特徴として挙げられる。
合流してくる車に気を付けながら、安全運転を心がけよう。
年末年始の高速道路渋滞予測を参考に快適なドライブを!
年末年始期間は帰省や旅行に伴う移動が増えるため、各地で渋滞が予測されている。
本州四国連絡高速道路株式会社やNEXCO西日本四国支社が発信する渋滞予測を確認し、渋滞が予測されている時刻を避けながら気を付けて運転しよう。