トミカタウンで市街地レース、メタバース空間で名車をやんちゃカスタム?デジタルアトラクション最前線

ジャパンモビリティーショー2023レポート

東京ビッグサイトで11月5日まで開催される「ジャパンモビリティショー 2023」。4年ぶりの開催となる今回は、車好きの大人はもちろん、子供も楽しめるコンテンツが充実しているのも特徴。例年家族連れに人気のトミカブース情報から、予約なしで子供も楽しめるデジタルアトラクションについて紹介する。

目次

約2,000台のトミカタワーがお出迎え。今回の開催記念トミカは…

モーターショー時代から子供に大人気のタカラトミーブースでは、約2,000台の歴代トミカが積まれた大迫力のトミカタワーが来場者をお出迎え。ブース内には実に2,300台のトミカが集結しているとのこと。開催記念トミカとして、ジャパンモビリティショーのロゴ入りの「ダイハツ タフト」「スバル WRX S4 STI Sport R EX」「日野 デュトロトラック」「ホンダ シビック Type R」「いすゞ エルガ バス」「マツダ MAZDA3」「三菱 デリカD:5」「三菱ふそう スーパーグレート」「日産 フェアレディZ」「UDトラックス クオン サメトラック」「スズキ ソリオ」「トヨタ クラウン クロスオーバー」を会場限定で発売するほか、11月8日の店舗販売に先駆けて、日産GT-R NISMOとドリームトミカSP ガチャピン・ムック(2台セット)を先行購入することも可能。最終日まで購入が可能だが、売り切れ次第終了なので、買いたい車種がある方はお早めに足を運ぶことをお勧めしたい。

トミカ展示

歴代のトミカ約2000台の展示は圧巻!

限定トミカ販売ブース

毎年、人気の車種は売り切れも続出。早めに足を運ぼう。

オリジナルトミカで3D市街地レースを楽しもう!

トミカブースでは他にも、自身でデザインしたトミカが映像内のトミカタウンで3Dカーレースを繰り広げるデジタルアトラクション「トミカ デザインレーシング」を開催。白いトミカを自由にペイントし、専用スキャナーで読み取ると画面上に3Dモデルのマイトミカが登場! 「トミカタウン」を舞台に、ライバル車たちと白熱のレースを展開する。会場では、実況付きの市街地レースを大画面で楽しむことができ、愛車の接戦に子供ならずとも手に汗を握る瞬間も。

オリジナルデザイントミカ

自由にペイントしたトミカを専用のスキャナーで取り込むと…。

トミカ影像

トミカタウンをマイカーが激走!白熱の実況でレースも盛り上がる。

メタバース空間で名車に「ありえない」やんちゃカスタムを!

国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社のブースでは、国内自動車メーカー12社との合同プロジェクトとして、国内の歴々の名車を登場させたメタバースモビリティゲーム「爆創クラブ」の体験会を実施する。

「スズキ エブリィ」「ダイハツ コペン GR SPORT」「トヨタ GR スープラ」「ニッサン フェアレディ Z 」「ホンダ シビック TYPE R」「マツダ ロードスター」などから好きな車を選び、広大なメタバース空間を走行。落ちているさまざまなパーツを走りながら拾うと最大14種類のパーツが車に装着されてゆき、オリジナルカスタムの1台に仕上がっていくというゲームとなっている。

特徴的なのはあまりにもやんちゃなカスタムパーツ。レーシングハンドルやオフロードタイヤ、エアロウイングといった正統派なものから、マジックハンドやプロペラ、ドリルやパトランプ、さらには翼やネコミミ、金のしゃちほこにカブトムシの角など「ありえない」カスタムパーツもずらり。パーツをゲットするたびに、見慣れた名車が想像もつかないカスタムカーに進化していくという驚きに満ちた体験を楽しめる。「こ、このカスタムに各社からOKが出たんですか?」と広報の方に尋ねると、「いやぁ……いろいろと大変でした」と苦笑しつつ語ってくれた。

こちらも予約なしで体験できるため、子供はもちろん、メタバースに触れるのが初めての方もぜひ立ち寄ってほしい。

「爆創クラブ」ブース

国内メーカー各社の車がずらり。自分の愛車をカスタムできるかも?

メタバースカスタムカー

トビウオの羽に、クワガタムシの顎…現実ではありえないカスタムが楽しめる。

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