木製組立アート「ki-gu-mi」で歴史的建造物の模型をつくろう ~五重塔、熊本城編~
JAF通販紀行のベテランバイヤーが数々の商品の中から探し当てた名品をご紹介するコーナーです。今回はJAF Mate Online編集部がバイヤーのレクチャーを受けながら、歴史的建造物の模型をつくってみました。実際の感想などとともに商品の魅力をお届けします。
木の感触を楽しみながら精巧な木造建築を再現
おうち時間の楽しみ方のひとつとして、クラフトの人気が高まっています。今回ご紹介するのは、木製組立アート「ki-gu-mi(キグミ)」の五重塔と熊本城。優しい手触りの木を精度の高いレーザーマシンの加工技術でカットした商品で、組み立てやすさに定評があります。工具や接着剤などは不要なので、気軽につくれるのが魅力。自分の手で精巧な歴史的建造物を忠実に再現してみませんか。
編集部員が五重塔をつくってみました
バイヤーのレクチャーのもと、初心者の編集部員が、実際に「ki-gu-mi」の五重塔をつくってみました。五重塔を自分の手で建てていくような気分で、ワクワクしながら取り組みました。
誰でも3つのステップでつくれます!
「ki-gu-mi」の一番の魅力は、たった3つのステップでつくることができる手軽さ。そのステップは、(1)取り外す(2)組み立てる(3)完成!とシンプルだから、本格的な木造建築の模型を初心者でもスムーズにつくれるのです。
- (1)取り外す
まずはライナー(木のシート)からパーツを取り外します。切れ目が入っているので、工具なしでも手だけで簡単!各パーツの細かい曲線や直線もきれいにレーザーカットされています。五重塔のライナーは12枚、パーツは全部で301個。完成までの目標時間は約8~12時間です。
- (2)組み立てる
説明書を見ながら組み立て。プラモデルのようにイラストでわかりやすく組み立て方法が描かれています。きめ細かい木の手触りも心地よく、楽しみながらつくるうちに、よく知っている五重塔の姿に変化していきます。一気に仕上げるもよし、毎日コツコツ進めるもよし。制作中は置いたままにできるスペースを確保したいですね。土台部分(写真)を組み立てるのに編集部員は約1時間がかかりました。
- (3)完成!
細かなパーツを説明書通りに組み立てていくと、いつの間にかでき上がり!時間をかけじっくり集中してつくっただけに、達成感もひとしおです。完成品は、高さ約30cmと存在感たっぷり。シナ合板の温かみのある表情は、自然の木ならでは。リアルに再現された五重塔をディスプレイしたり、別の建造物を増やしていったり、楽しみも広がります。
簡単なのに完成度が高い!仕上がりに大満足
挑戦したのは、プラモデルなどの経験もないクラフト初心者の編集部員です。組み立て始めるとパズル感覚の面白さで、つい夢中に。順番や向きを試行錯誤して小さなパーツがピタッと収まる瞬間は、快感です。指の刺激や、完成形を頭の中でシミュレーションすることで、脳トレにもなりそう。少しずつ形になっていくプロセスが面白く、時間の経つのも忘れて没頭。次は熊本城や他の建造物にもチャレンジしてみたくなったほど、すっかりハマってしまった編集部員でした。
細部にこだわった「ki-gu-mi」の注目ポイント
実際の建造物を細部まで忠実に再現することにこだわった「ki-gu-mi」。最新の精密レーザーカットマシンの精度の高い加工技術によって、窓の格子1本1本などのディテールまで歴史的な木造建築がリアルに表現されています。完成後はぜひ細部まで鑑賞をお楽しみください。
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