予期せぬ事態にこれ1本! 車からの脱出や初期消火に役立つ
自動車用緊急脱出ハンマー「消棒レスキュー」近年増えている線状降水帯による集中豪雨や洪水、地震による津波などの自然災害。車両火災などの予期せぬ事故。9月1日の防災の日に合わせ、JAF通販紀行のトップバイヤーがセレクトしたのは、もしもの時に役に立つ車用のレスキューツールです。
『自動車用緊急脱出ハンマー「消棒レスキュー」』
ドライブ中の緊急事態! 身近に潜むさまざまな危険とは?
ドライブ中には、イラストのように種々の危険事態が起こる可能性があります。消防白書(令和5年)によれば、毎年約3,500件の車両火災が発生。火災の原因は、エンジントラブル、タバコの不始末のほか、水の入ったペットボトルなどが太陽光を集めて火災につながったり、ダッシュボードに置いたモバイルバッテリーが高温になって出火したりといったケースもあるようです。車の衝突事故の場合、衝撃から身体を保護するためにエアバックが一瞬で膨らみシートベルトがきつく締めつけられ脱出困難になることや、車が炎上するリスクもあります。また、令和元年の台風19号の際には、3割が車中死というデータも。車が水に浸かると電気系統が故障し、パワーウィンドウが作動せず外に出られなくなるケースもあります。子どもの車内事故も含め、想定外の危険が身近に潜んでいるのです。
「割る・切る・消す」の3機能を搭載したレスキューツール
「消棒レスキュー」は、1本に「割る・切る・消す」という3つの機能を搭載した、緊急脱出用のハンマーです。交通事故による車体の変形や車の水没などでドアを開けることができない場合には、窓ガラスを破砕して脱出可能な状態に。ドライバーはもちろん、同乗者の脱出にも役立ちます。事故等の衝撃でエアバッグが膨らみ、シートベルトがきつく締められて乗員が前方に飛び出さないようにする機構(プリテンショナー機構)が作動した場合にも、急いで車から脱出できるよう素早くシートベルトを切断できます。さらに、さまざまな原因で発生する車両火災の初期消火に、車の中に備えておくと心強いツールです。
■ 緊急時にサッと使える3機能
- 窓ガラスを「割る」
先端部分には黒い保護キャップ内に鋼鉄チップ付。片手で商品を持ち、チップ側をガラスにあてハンマーのように叩きます。70歳の女性の叩く力を想定しているため、力に自信のない方でも安心です。
- シートベルトを「切る」
商品上部には、子供の指が入らないように設計された、シートベルトカッターが。シートベルトの帯の部分を片手で持ち、もう一方の手で斜めにシートベルトを切断します。1本につき2秒未満で、連続30本以上のシートベルトを切断可能な性能を備えています。
- 車両の出火を「消す」
最上部の赤いストッパーを指で外し、噴射口を消火対象に向けて、商品上部を強く叩きます。二酸化炭素(CO2)が白いガスとなって約5~7秒噴出します。消火用の二酸化炭素は、通電状態でも感電せずに使用可能で、電子機器などにもダメージを与えません。周囲を汚さないこともメリットです。
『自動車用緊急脱出ハンマー「消棒レスキュー」』を動画でチェック!
「割る」「切る」の動作が容易にでき、ドアポケットに収納可能
サイズ感、重量感は、誰でも片手で「割る」「切る」の動作をスムーズに連続して行えることを念頭において設計されています。車のドアポケットやドリンクホルダーに収まるコンパクトさも特長です。
商品のパッケージには、ドアポケット用のホルダーを同梱。図のようにドアポケットに安定感をもって取り付けることができます。いざという時にも、サッと手にして使用可能。
厳しいテストをクリアした安心のJIS承認商品
「消棒レスキュー」の高い品質と信頼性は、自動車緊急脱出支援用具を対象として2016年に制定された日本産業規格(JIS)の規格基準モデルとなっています(2024年に更新)。過酷な条件での性能試験に合格した商品にのみ認証されるマークです。
Editor’s Note
車で想定されるさまざまな危険事態に対応した、とても頼りになるアイテムだと思います。実際に手に取ってみて、コンパクトで容易に扱えるサイズ感や操作性が、いざという時に役立つと感じました。1本備えておけば、自分の車だけでなく、他車両の事故時や炎天下の車内に小さな子どもが取り残されている場合など、外から窓ガラスを割って緊急脱出を助けることもできそうです。
『自動車用緊急脱出ハンマー「消棒レスキュー」』 7,480 円(税込)
※商品のお届け送料は、JAF通販紀行が負担いたします。
※品切れの可能性および価格が変更になる場合があります。詳細はJAF通販紀行ページでご確認ください。