2023年のお盆、名神高速と九州自動車道下り線の渋滞ピークはいつ頃?

名神高速道路下り線は8月11がピーク

NEXCO西日本は、2023年のお盆期間(2023年8月9日から8月16日までの8日間)の管内の高速道路において、交通集中による10㎞以上の渋滞予測をとりまとめ発表した。

目次

名神高速道路下り線のピークは8月11日(金) の17時頃

それによると、帰省などで混雑する下り線では8月11日(金)から13日(日)がピークで、計58回発生。最も多いのは8月11日(金)で、10㎞以上が14回、30㎞以上が1回発生すると予測している。

下り線の最大渋滞長は、名神高速道路・旧山科バスストップ付近を先頭に、8月11日(金)の6時から22時頃(ピークは17時頃)にかけて最大30㎞で、渋滞ピーク時の通過時間は約2時間30分(通常時の通過時間は約25分)と予測されている。

名神高速道路・九州自動車道下り線の渋滞予測(ピーク時渋滞長25㎞以上)

道路名 渋滞発生個所 渋滞発生予測日時
( )内はピーク時刻
渋滞区間
(末尾側IC→先頭側IC)
ピーク時
渋滞長     
通常時
通過時間    
渋滞ピーク時
通過時間
名神高速道路(下り線)
名古屋から大阪方面
旧山科(ヤマシナ)BS付近
(京都府京都市)
8月11日(金曜)
6時~22時頃(17時頃)
竜王IC→京都南IC 30km 約25分 約2時間30分
九州自動車道(下り線)
山口から鹿児島方面
筑紫野(チクシノ)IC付近
(福岡県筑紫野市)
8月11日(金曜)
7時~14時頃(10時頃)
古賀IC→鳥栖JCT 25km 約15分 約1時間15分
九州自動車道(下り線)
山口から鹿児島方面
基山(キヤマ)PA付近
(福岡県筑紫野市)
8月13日(日曜)
7時~14時頃(9時頃)
古賀IC→鳥栖JCT 25km 約15分 約1時間15分

第二神明道路は11日からの3日間すべて30㎞以上の予想

また、第二神明道路および阪神高速道路に跨る下り線(大阪から姫路・徳島方面)の渋滞については、8月11日(金)から13日(日)までの3日間すべてで、30㎞以上の渋滞が発生する予測となっている。

九州エリアでは、九州自動車道下り線で8月11日(金)7時から14時頃にかけて、筑紫野IC付近で最大25㎞と予想されている。

第二神明道路下り線および阪神高速道路に跨る渋滞予測

道路名 渋滞発生個所 渋滞発生予測日時
( )内はピーク時刻
渋滞区間
(末尾側IC→先頭側IC)
ピーク時
渋滞長    
通常時
通過時間    
渋滞ピーク時
通過時間
第二神明道路(下り線)
大阪から姫路・ 徳島方面
名谷(ミョウダニ)JCT付近
(神戸市垂水区)
8月11日(金曜)
5時~21時頃(10時頃)
阪神高速3号神戸線 尼崎西IC→第二神明道路 名谷IC 33km 約35分 約2時間5分
8月12日(土曜)
5時~21時頃(8時頃)
阪神高速3号神戸線 武庫川IC→第二神明道路 名谷 33km 約35分 約2時間5分
8月13日(日曜)
6時~19時頃(9時頃)
阪神高速3号神戸線 武庫川IC→第二神明道路 名谷IC 31km 約30分 約2時間

交通情報を活用して利用する時間帯を調整しよう

渋滞が予想される日に該当の高速道路を利用する際には、なるべく渋滞発生予測時間を避けるようにするほか、ウェブサイトで発信されている渋滞情報や道路交通情報「アイハウェイ」でリアルタイム情報をチェックして利用時間を調整しよう。
また、8月11日(金)から13日(日)は、渋滞の激化を避けるため休日割引の適用外となるので、日程を変更するなども検討しよう。

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