【1972年4月17日】アジア初のFIA春季総会を京都で開催!|Today’s memoriesあの日の記憶
文=津島 孝

アジア初の快挙! 1972年「FIA春季総会」の京都開催が日本の自動車文化を変えた!?

F1開催への布石ともなった1972年の京都総会。その意義を今改めて振り返る

1972年4月、FIA(国際自動車連盟)の春季総会がアジアで初めて京都で開催された。自動車社会が急成長していた日本にとって国際的評価が高まる契機となり、JAFがホスト国として存在感を示した重要な節目となった。

【1972年4月17日】
FIA春季総会が日本で初めて開催された

1972年4月17日から20日まで、国立京都国際会館でFIAの春季総会が日本で初めて開催された。FIAは世界の自動車クラブやモータースポーツ団体を束ねる国際機関であり、交通安全の推進からレース規則の制定まで幅広い役割を担っている。

当時の日本は高度経済成長を背景に自動車保有台数が急増し、交通行政やモータースポーツの整備が急務となっていた。そうしたなかで、各国の代表が集まるFIAの総会を誘致できたことは、日本の自動車文化が国際基準に近づきつつあることを示す大きなステップとなった。また、この総会はJAFにとっても重要な節目となる。

JAFは各国に存在するモータースポーツ統轄団体のひとつであり、FIAと連携して国内競技の認定や安全基準の整備を行っている。京都総会の開催は、JAFが国際的なパートナーとして認められ、その役割をより強化していく契機となった。

1977年10月に富士スピードウェイで開催されたF1グランプリ

1972年に京都でFIA春季総会を開催した4年後の1976年には、世界最高峰のレース「F1世界選手権」を富士スピードウェイで開催した(写真は1977年の日本グランプリレース)

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