シトロエン・2CVがコーナリングする様子
撮影=荒川正幸

シトロエン・2CV フォトギャラリー 40年にわたって生産されたフランスの大衆車の魅力を、写真で解説 #39

シトロエン・2CVの魅力を、豊富な写真とともに紹介。丸みを帯びたカタツムリのようなエクステリアやシンプルさを極めたインテリア、小さな水平対向エンジン、独特な構造のサスペンションなど、2CVのディテールを写真で解説します。

目次

合理性を追求しながらも、丸みを帯びたボディーがかわいらしいエクステリア

シトロエン2CVのフロント斜め外観

2CVは、フランス語で「2馬力」を指す「deux chevaux」が由来。これは課税馬力(馬力基準によって税率が変わる)が2馬力のカテゴリーに属するものを指すため、実際の馬力とは異なる
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ソフトトップを備えたシトロエン2CVの後ろ姿

2CVは、「こうもり傘に4つの車輪を付ける」というコンセプトで、徹底的に合理化した実用車として開発された
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森を背景にアスファルトの上に停車している、鮮やかなライトブルーのシトロエン2CVの真横からの外観

独特の曲線を描くシルエットが印象的なサイドビュー。どこかユーモラスでありながら洗練された、フランスの名車ならではのデザインだ

ライトブルーのシトロエン2CVを正面から捉えた写真。ボンネットの凹凸や丸型の黄色いヘッドライトが特徴

ボンネットから生えるように見える丸型ヘッドライトと中央のダブルシェブロン(シトロエンのエンブレム)が象徴的なフロントビュー

シトロエン2CVの背面。キャンバストップのルーフ、小さなリアウインドー、「CITROËN」のロゴ、京都ナンバーが写っている

「CITROËN」のバッジと巻き上げ式のキャンバストップ、小さなリアウインドーがクラシカルな雰囲気を醸し出している

エアコンもオーディオも非装備。インテリアはシンプルを極める

シトロエン2CVのシンプルなダッシュボードとステアリング

コンパクトな室内ゆえに、相対的にステアリングホイールが大きく見える
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インパネに配置されたJAEGER(イエーガー)製のメーターパネル。速度計、燃料計、シフト位置の解説図がシンプルにデザインされている

120km/hまで刻まれた、ブラウン調のJAEGER(イエーガー)製スピードメーター。中央には独特なシフトパターンも描かれている

ダッシュボードから突き出たシトロエン2CVの特徴的な丸いシフトノブと、横にあるスイッチ類のクローズアップ

2CV最大の特徴とも言える、ダッシュボードから生えたシフトレバー、通称「ダッシュシフト」。傘の手元のようなレバーを押し引き・回転させて、独特のシフト操作を行う

シトロエン2CVのエンジンルーム側から室内へ繋がるパイプやワイヤー類のクローズアップ

写真中央のロッドはシフトレバーとつながっており、シフト操作をトランスミッションに伝える

布張りベンチシートを備えたシトロエン2CVの車内

チェックのカバーがかけられたフロントシート
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ドアを開けた状態から見た、青いボディーとグレーのチェック柄リアシート

ふんわりとした座り心地のリアシート。当時のフランスの田舎道を、バスケットいっぱいに入れた卵を割らずに走るために開発されたという2CVの設計思想が息づいている

開いたトランクの内部。床面にむき出しで収納されているスペアタイヤと、むき出しのシート裏のバネが見える

トランクルーム床面には、スペアタイヤが鎮座する。シート裏のゴムバンドやバネがむき出しになっているのも、軽量化と実用性を突き詰めた2CVならでは

前後が連動するサスペンションやインボードブレーキなど、独創的な技術を搭載

空冷水平対向2気筒エンジンを搭載したシトロエン2CV

発売当初375ccで9馬力だった水平対向2気筒エンジンは、最終的に602cc・29馬力まで進化した
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シトロエン2CVのフロントタイヤのアップ。クラシカルなメッキのセンターキャップと、鮮やかなブルーのホイールリム

細身のタイヤは2CVの独特な乗り味を支える。ミシュラン製のタイヤがロードホールディング性を高めている

車体の下側から見た、前後に伸びるサスペンションのシリンダーやフレーム構造のローアングル写真

2CVの魔法のじゅうたんのような乗り心地を生み出す、特徴的な「前後関連サスペンション」の機構を下回りから眺める。中央のシリンダーが独特の挙動をコントロールしている

キャンバストップを後部まで大きく巻き上げ、ルーフを全開にしたシトロエン2CVを斜め上から見下ろした外観

2CVの代名詞とも言えるキャンバストップを巻き上げれば、キャビン全体が広大なオープンエア空間に早変わり。現代のオープンカーとは一味違う、のどかな開放感を満喫できる

エンジンルームの奥、ドライブシャフトの根元付近に配置された、シトロエン2CV特有のインボードタイプのディスクブレーキ

ホイール側ではなく、エンジン寄りにブレーキを配置する「インボードブレーキ」を採用。タイヤ側の重量(バネ下重量)を軽くし、しなやかな乗り心地を生み出す

シトロエン2CVのフロントガラス下部にある、ボディーと同色のベンチレーターフラップが閉じている状態のアップ

フロントガラスのすぐ下にあるこの細長い板は、2CV独自の外気導入フラップ。室内のダイヤルを回すことで開閉する仕組みだ

フロントガラス下部のフラップが前方に持ち上がり、外気を取り込むための黒い開口部(メッシュ)が現れた状態

室内からダイヤルを操作してフラップを開けると、中から網付きの開口部が登場。走れば走るほど、ここから外気がダッシュボード側へと吹き込んでくる

2CVの室内から見た、フロントガラス下のフラップ開閉によって現れる網状のエアインテーク

インパネのすぐ目の前に開口部がある。シンプル極まりない構造ながら、ドライバーにしっかりと涼を届けるための工夫が凝らされている

シトロエン2CVのドアガラスが上にめくり上げられ、キャッチで固定されている様子を室内側から捉えた写真

サイドウィンドウの開閉もユニークそのもの。一般的な巻き上げ式ではなく、ガラスの下半分を上に跳ね上げ、針金でできたキャッチで固定するという割り切った機構を採用している

2CVの代名詞とも言えるキャンバストップを巻き上げれば、キャビン全体が広大なオープンエア空間に早変わり。現代のオープンカーとは一味違う、のどかな開放感を満喫できる

ホイール側ではなく、エンジン寄りにブレーキを配置する「インボードブレーキ」を採用。タイヤ側の重量(バネ下重量)を軽くし、しなやかな乗り心地を生み出す

フロントガラスのすぐ下にあるこの細長い板は、2CV独自の外気導入フラップ。室内のダイヤルを回すことで開閉する仕組みだ

室内からダイヤルを操作してフラップを開けると、中から網付きの開口部が登場。走れば走るほど、ここから外気がダッシュボード側へと吹き込んでくる

インパネのすぐ目の前に開口部がある。シンプル極まりない構造ながら、ドライバーにしっかりと涼を届けるための工夫が凝らされている

サイドウィンドウの開閉もユニークそのもの。一般的な巻き上げ式ではなく、ガラスの下半分を上に跳ね上げ、針金でできたキャッチで固定するという割り切った機構を採用している

豊かな緑を背景に、アスファルトの道を走行するシトロエン2CVのリアビュー。京都の「わ」ナンバーが確認できる

ローパワーのエンジンながら、軽量なボディーと大きくロールしつつ粘る足まわり。2CVでしか味わえない独得の世界に引き込まれた

シトロエン・2CVの本編は、こちらをクリック!

シトロエン2CVの3面マルチカット。上段:京都の街並みを背景にヘッドライトを点灯して正面を向く水色のシトロエン2CV(レンタカーの京都ナンバー)。下段左:1本スポークのステアリングが特徴的な黒い運転席インパネまわり。下段右:ボンネットを開けて露出した空冷2気筒エンジンルーム

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#38 日産スカイラインGT-R オーテックバージョンのフォトギャラリーはこちらから

R33スカイラインGT-R オーテックバージョンがワインディングを走行するフロントビューと運転席インテリア、純正ホイール

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