広い・軽い・簡単! スノーピーク初のルーフトップテント「フィールドライズ」で“車上泊”が変わる!?
ルーフトップテントこそエアフレームが正解!スノピ流“車上泊テント”とは?アウトドアメーカー「スノーピーク」が2026年に発売する新製品を発表。クルマでアウトドアを楽しめる初のルーフトップテント「フィールドライズ」が登場します。アウトドアメーカーが本気を出したルーフトップテントは、エアフレーム採用で設営も撤収も簡単、しかも軽くて広い! さらに取り外し可能なタープを標準装備。これまで培ってきた技術を随所に落とし込んだスノピ流“車上泊テント”、そのこだわりを紹介します。
アウトドアメーカーらしいこだわりが満載
スノーピークは言わずと知れた日本の老舗アウトドア用品メーカーです。
日本のフィールドにあった設計と質のよさ、そしてアフターサービスが充実しているとキャンパーから絶大な支持を得ているスノーピークが、なぜルーフトップテントを発表したのでしょうか?
スノーピークの担当者によると「キャンピングカーやバンライフの増加に伴い、モビリティ関連の拡充を行いたいと思い開発しました」。
市場にはすでにいろいろなメーカーのルーフトップテントであふれています。後発とも言える「フィールドライズ」の特徴をまとめてみました。
スノーピーク「フィールドライズ」5つの特徴
1.遊び道具を載せられるスリム収納
クルマの幅を目一杯利用するルーフトップテントが多いのですが、「フィールドライズ」は脇に自転車やスキー板などを積載できるよう収納時は幅76cm。それでいて室内幅は120cmとゆったりしています。
2.エアフレームで設営も撤収も簡単
金属フレームの代わりにチューブに空気を入れて組み立てるエアフレーム式を採用。
3.日本の気候にあったダブルウォール
ルーフトップテントの多くがシングルウォールですが、「フィールドライズ」はアウターとインナーの二段構え。上部ベンチレーター、4面メッシュパネルとともに結露しづらい設計です。
4.土間付きで靴の置き場に困らない
ダブルウォールだからインナーテントとの間に30cm以上の奥行きを持つ土間を設置。汚れたブーツはもちろん、タープを張れないRVパークでも濡れた傘やレインウェアの置き場に困ることはありません。
5.雨の日にうれしいタープ付き
屋根に取り付けるカーサイドタープとは違い、「フィールドライズ」の出入り口に取り付けるビッグなタープ&ポールが付属。雨の日でも濡れることなく「フィールドライズ」へアプローチできます。
エアフレームが生み出すゆとりの室内
「フィールドライズ」の価格は、マットや収納カバー、ハシゴ、タープ、ポンプなどハンマーをのぞく設営に必要なモノすべて込みで39万6000円
「フィールドライズ」はスリムな収納サイズですが、展開時の室内高は115cm。このクラスではまずまずの高さです。
ルーフ全面を利用するルーフトップテントの場合、片側または両側をまっすぐ持ち上げればいいので開発時に室内高を調整できますが、「フィールドライズ」のようなスリムタイプだと床面積を広げるためブック型の展開しかできません。
「これでは高さを出せませんでした。エアフレーム構造にすることで居住空間の高さを確保できたんです」(担当者)
車種や使用条件によって異なるが、1〜2名で利用できる
取り外し可能のマットが付属
インナーテントは出入り口側が最も高く、高さ115cm。ドアパネルもそうですが、4面すべてがほぼ垂直で圧迫感もありません。付属のマットは厚みたっぷりでクッション性よし。
ルーフトップテントとエアフレームは相性よし
組み立ては付属のポンプを使います。インナーテントはあらかじめセットされているため、2本の補助ポールを取り付け、バルブから空気を入れて8PSIになれば完成です。
ちなみに、チューブ内に必要以上に空気が入らないよう減圧弁がついているのも安心。
通常、エアフレームタイプのテントは設営が簡単でも、撤収は結構時間がかかります。というのも空気を抜ききらないと収納袋に入らないし、頑丈なチューブだとどうしても重くて畳みづらいものが多いのです。
- ※動画は2倍速です
その点、「フィールドライズ」はチューブの枝分かれが少なく、空気を抜きやすくて畳みやすい構造。しかも、最後にカバーをかけるので、エアフレームタイプのテントのように幕を持ち上げて収納袋に入れる必要なし。
カバーは防水タイプなので、雨天走行時にマットやインナーテントが濡れちゃうなんてことも防げます。
着脱しやすいソフトシェルタイプの収納カバー。金具がクルマに当たらないよう配慮されている
重量は約50kgに抑えられていて、エアフレームのデメリットをほぼ解消。「フィールドライズ」は設営から撤収に至るまで、特別なコツがいらないことも見逃せません。
細かな配慮が扱いやすさのポイント
フライシートは75Dポリエステルオックスに遮光ピグメントPUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工・UVカット加工を施しており、日差しを和らげる効果が高い
ほかにも「フィールドライズ」にはスノーピークが長年、キャンプで培ってきた技術が惜しみなく搭載されています。
フライシートは同社が誇る遮光ピグメントPU加工。今でこそ遮熱、遮光加工を用いたテント生地が当たり前になりましたが、スノーピークは30年ほど前よりこの加工技術を採用。夏の暑さ対策に欠かせません。
出入り口脇にベンチレーターを搭載
4面に大型メッシュパネルを搭載し、風や温度、湿度をコントロールできる
もちろん、フライシートのベンチレーターと大型メッシュ窓で蒸し暑さを解消できます。
インナーテント内にはLEDランタンを引っかけるためのループを装備するなど、テントに必要な機能は抜かりなし。
土間の奥に見える穴から、靴についた水や泥を落とせる
土間に水抜き穴を搭載するのもさすがです。この穴、晴れた日であればコード類を引き込むのにも使えそう。
雨の日も焦らず出入りできる
「フィールドライズ」はテント部分のみの使用も可能ですが、キャンプ場やタープ設営OKのRVパークでは付属タープの使用が正解!
テント出入り口をすっぽり覆い、雨の日もあわてずルーフトップテントに出入り可能。タープの下でレインウェアを脱いでから登れるので、テント内を濡らしません。
タープはフライシート上部のDカンに取り付ける
付属タープが生むアウトドアリビングは、1〜2人で過ごすのに十分な広さであることもポイントでしょう。
取り付けはINNOのベースキャリアを利用
RV INNOのベースキャリアに取り付ける
「フィールドライズ」の重量は約50kg。RV INNOのベースキャリアに装着する金具がついています。車種によって耐荷重が異なるので、どの車種に適応するのかは今後発表されるとのこと。RV INNOユーザーは楽しみに待ちましょう。
【製品情報】スノーピーク フィールドライズ
収納サイズ:本体210×76×26(h)cm、タープ収納ケース80×20×25(h)cm
対応人数:1~2名(車種や使用条件によって異なる)
セット内容:ベース、フライシート、インナーテント、エアフレーム、マット、収納カバー、タープ、エアポンプ、ベース補助ポール(2本)、はしご、自在付きロープ(二又用10m、2m×2、5m×2)、タープポール(210cm)、ペグ(×6)、ベース固定金具(×4)、タープ収納ケース、
ベース補助ポール収納ケース、ポール収納ケース、ペグ収納ケース
発売日:未定
価格:39万6000円
スノーピーク製品ページ
※サンプル製品のため寸法等が変更になる場合があります
車中泊に使いたい! スノーピークの2026年新製品5選
スノーピークの2026年新製品はまだまだあります。キャンプ向きの製品ですが、車中泊でも扱いやすいアイテムをピックアップしてご紹介。
「つぶほおずき」1,980円
28Lm/2時間、2.8Lm/31時間、フラッシュ点滅の3モード
わずか5gの超小型ライト。防水仕様なのでカーサイドタープの張り綱やルーフトップテントのファスナーに取り付けて注意喚起してもよさそう。
「アウトドアケアスプレー」(3,300円。ハーバルサンガード ボディミスト[日焼け止め]3,685円。リフレッシュ ボディミストは2,970円)
自然のやさしい香りに消臭や日焼け止め、虫よけ、リフレッシュなどの機能を追加。車中泊ではユスリカやブユ、スズメバチが嫌う「インセクトガード ファブリックスプレー」や、消臭剤「アロマティック エアフレッシュナー」が使えそう。いずれも容量100ml。
「ソフトウォータージャグ」8,690円
容量14Lのジャグ。本体は半透明で残った水の量を確認しやすくなっています。ボタンを押し続けなくても水を出せるので洗い物に便利。
「エアピロー」5,500円 ※サンプル製品のためカラー変更の場合があります
好みの高さや硬さにアレンジできる
片側が接触冷感生地になっているリバーシブルタイプの枕。空気の入れ方によって寝心地を調整できます。
「ノガテーブル」3万3000円
シェルフに変身
スノーピークとヘリノックスが共同開発した軽量テーブル。天板は3分割でき、両脇を下段にセットすればスリムなシェルフになります。車内整理にもよさそう。
2026年新製品の体験展示会を全国各地で開催!
例年、スノーピークは順次、全国各地で新製品お披露目イベントを開催しています。ルーフトップテント「フィールドライズ」はサイズ感や質感が気になるところ。サンプルをチェックしたい人はイベント情報をこまめにチェックしておきましょう。
スノーピーク新製品体験展示会ページ
※掲載している製品は発売前のため仕様や価格などを変更する場合があります
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