警備業が守る日常の安心を実感。交通誘導から災害支援まで、警備の社会的役割と進化を考えよう!
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日1972(昭和47)年に「警備業法」が施行されたことを記念した日。警備業は、アジア初のオリンピックとなった1964(昭和39)年の東京五輪での警備活動で認知度が上昇。現在の業務は施設警備から災害支援まで幅広い。
11月1日は「警備の日」
1972(昭和47)年11月1日の「警備業法」施行を記念して、警備業の全国組織である一般社団法人全国警備業協会が制定。警備業に対する理解と信頼を深めることを目的としている。
同協会によれば、警備業の存在が広く認識されるようになった契機は、1964(昭和39)年に開催された東京オリンピック選手村での警備活動だった。その後、高度経済成長期における企業の増加や雇用の拡大を背景に、急速に発展。現在では、全国に1万社を超える警備業者が存在し、約59万人の警備員が活躍する一大産業へと成長している。
警備の業務内容は、施設警備、雑踏・交通誘導警備、貴重品運搬警備、身辺警備など多岐にわたる。また、空港や原子力発電所などの重要施設には、専門的な知識と技能を備えた警備員が配備されており、業務の質も高度化した。国内外の情勢が常に変化する中で、警備業が果たす役割は、今後ますます重要性を増すだろう。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
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2011(平成23)年には、全国警備業協会と警察庁が「災害時における緊急支援活動に関する覚書」を締結。これを受けて、大規模災害発生時に警備業界が迅速かつ効果的に支援活動を行えるように「全警協災害支援隊」が発足した。写真は同協会による「警備の日」のポスター
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