「美人証明の日」って知ってる? 足利市・厳島神社で授かる“心の美しさ”とは?
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日栃木県足利市の本城厳島神社で、美人弁天が建立されたことをきっかけに制定。同神社は、日本で唯一の「美人証明」をいただけることでも知られている。内面の品性や振る舞いを大切にするこの証明は、観光や祈願で訪れる人々にも大人気!
12月2日は「美人証明の日」
2006(平成18)年12月2日、足利市の本城厳島神社(明石弁天)は御祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の分身として「美人弁天」を建立した。同時に参拝者に心柔らかな品性ある美人であることを証明する、日本で唯一の「美人証明」を発行。この出来事を契機に美人弁天町おこしの会が発足し、記念日を制定した。目的は、教養と洗練された美しさを兼ね備えた女性が多い街として“美人の国・足利”をPRすることにある。
美人という言葉は一般的に「容姿が美しい女性」を指すことが多いが、文脈によっては「美男子」など男性にも使われる。近年では「生き方が美しい人」「振る舞いが美しい人」といった、内面や行動に焦点を当てた使われ方も増えている。次のドライブでは心の美しさを祈願し、美人証明をいただきに足利市の厳島神社へ出かけてみてはいかがだろうか?
※一般社団法人日本記念日協会認定日
美人の基準は文化やメディアの影響などで変わる。江戸時代は細面・白肌・黒髪が美人の条件とされていたが、現代では多様性や人間性が尊重されるようになった。写真は本城厳島神社拝殿
この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!