床が動いて360度の景色を眺めながらの贅沢な食事! 回転レストランは令和に復活する?
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日座ったままパノラミックに景色を眺められ、食事が楽しめる回転レストラン。かつては各地のホテルや商業施設の高層階で営業していたが、現在は店舗数が激減した。アミューズメントとしても楽しい回転レストランは、令和に再評価されるのか?
9月6日は「回転レストランの日」
フロアがゆっくりと動き、おいしい食事に舌鼓を打ちながら360度の景色を満喫できる。カップルでもファミリーでも楽しめる回転レストランの魅力を、より多くの人に伝えたい。そんな思いを込めて、日本唯一の回転展望フレンチレストランを有する京都市のリーガロイヤルホテル京都と北海道札幌市のセンチュリーロイヤルホテル(2024年閉館)が共同で制定した記念日。日付の9月6日は、回転にちなんで「ク(9)ル(6)ク(9)ル(6)」と読む語呂合わせだ。
回転レストランは1980年代に人気となり、各地のホテルや商業施設に出店が相次いだ。多くはビルの高層階にあり、眺望が良い。ところが、周辺に高層ビルが建ち景色が遮られる、設備が老朽化するなどの理由から、店舗数は徐々に減少した。しかし近年は、かつての店舗を改装して再び飲食店をオープンするケースもあり、復活の兆しもある。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
1957(昭和32)年に竣工した神戸市の六甲山上の「回る十国展望台」が、国内初の回転しながら景色を楽しむ施設といわれている。1990年代のバブル崩壊後は回転を止める回転レストランが増えたが、復活を望む声も少なくない(写真は回転展望フレンチレストランがあるリーガロイヤルホテル京都)
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