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【夏の車内温度・熱中症対策】「日陰だから」「エアコンがついているから」は危険!車内リスクの検証と予防・応急処置まとめ

子供やペットの夏の車内放置事故を防ぐために知るべきこと

夏の暑さが本格化する季節。エンジンを止めた車内の温度上昇や熱中症リスクに対して、「少しの時間なら」「日陰に停めているから」と油断していませんか?
JAFユーザーテストやロードサービス救援データから、エンジンを止めた夏の車内は短時間で温度が上昇し、命に関わるリスクが潜んでいることがわかります。JAF Mate Onlineで公開された検証結果や専門家のアドバイスをもとに、夏の車内トラブルを防止するための方法をまとめました。

目次

エアコン使用中でも夏の車内には危険が潜む

日なたに駐車した車内は、53℃まで温度が上がる

JAFユーザーテストで車内温度を計測したところ、日なたに駐車した車内は10分で約39℃、90分後には53℃まで上昇することがわかりました。日なたに駐車した車内は、直射日光による急激な温度上昇で熱中症リスクが高まり、子供やペットの車内放置は極めて危険です。

エアコンを使っていても脱水対策は必要

エアコンを作動させた車内でも、テスト開始から50分間で乗員は335~473gの水分を失いました。また、前席と後席で最大約8℃の温度差が生じるケースも確認されています。長時間のドライブではエアコンがあるからと安心せず、こまめな水分補給と同乗者の体調確認を行うことが熱中症予防のポイントです。

日陰でも油断禁物! 夏の車内は短時間で危険な暑さに

日陰でも熱中症リスクがある。子供やペットを車内に残さないこと

日陰に駐車した車両は温度上昇が抑えられたものの、30分後には暑さ指数が「警戒」レベルとなり、90分後には車内温度が33℃まで上昇しました。専門家は、車内に人がいると体温や汗の影響で環境がさらに悪化すると指摘。日陰であっても子供や高齢者、ペットを車内に残さず、熱中症対策を徹底することが大切です。

子供やペットの車内閉じ込めは一刻を争うトラブル

JAFの隊員が、鍵をインロックしたと思われる車の横にひざまずき、鍵を開ける作業をしています。工具箱が置かれています。右上の広告スペースには「クルマのトラブル JAFにおまかせ」の文字が書かれています

詳細は画像をクリック!

子供やペットが車内に残されたままのキー閉じ込みで全国54件の救援要請

JAFによると、子供やペットを車内に残したままキーを閉じ込めてしまうトラブルは一年を通じて発生しています。特に夏場は車内温度が短時間で40℃を超え、暑さ指数も危険レベルに達するため緊急性が高まります。2024年8月には、子供やペットが車内に残されたままのキー閉じ込みで全国54件の救援要請があり、うち7件は窓ガラスを割って救出する対応が取られました。

スマートキーは必ず携帯し、閉じ込めを防止

子供を乗せ降ろしする際にスマートキーを車内へ置いたままにしないことが重要、とJAFは呼びかけています。子供が誤ってロックボタンを押したり、スマートキーの電池残量低下によってキー閉じ込みが発生するケースもあります。万が一閉じ込んでしまった場合は直ちに救援を要請し、隊員到着まで車体に水をかけたり日陰を作ったりして、車内温度の上昇を抑えることが大切です。

運転中の熱中症は早めの気付きと対処が重要

頭痛や倦怠感は熱中症のサインかも

気温や湿度が高まる夏はもちろん、体が暑さに慣れていない6~7月も熱中症に注意が必要です。初期症状には頭痛、倦怠感、めまい、吐き気、手足のしびれ、こむら返りなどがあり、屋外での活動後に車へ戻った際に症状が現れることもあります。体調不良を感じたまま運転を続けると重大事故につながる恐れがあるため、無理は禁物です。


体調不良を感じたら安全な場所で休憩を

運転中に熱中症が疑われる場合は、安全な場所へ停車して休憩しましょう。エアコンで車内を十分に冷やし、水分を補給しながら頭や腕、脚などを冷却することが大切です。20~30分休んでも回復しない場合や、自力で水分が取れない、意識が朦朧としている場合は救急要請を検討してください。夏のドライブでは、こまめな水分補給と適度な休憩を心がけることが熱中症予防につながります。

夏の車内は想像以上に危険! 熱中症・閉じ込め事故を防ごう

JAFの各種テストや救援データから、夏の車内は日陰や短時間の駐車でも高温となり、熱中症の危険が高まることが分かっています。子どもやペットの車内放置はもちろん、スマートキーの閉じ込め事故にも注意が必要です。

また、運転中に頭痛や倦怠感、めまいなどの症状が現れた場合は、無理をせず安全な場所へ停車し、十分な水分補給と体の冷却を行いましょう。夏のドライブを安全に楽しむためには、「少しだけなら大丈夫」という油断をなくし、早めの予防と適切な対応を心がけることが大切です。

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