カバーストーリー

ネコネコごよみ 3月

スイスの山荘に暮らすイヌと子ネコ

岩合光昭
2023.03.12

©Mitsuaki Iwago

2023.03.12

©Mitsuaki Iwago

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1年点検を受けると、だれにでもチャンス

冊子『JAF Mate』でも好評の「ネコネコごよみ」。動物写真の第一人者、岩合光昭さんが撮影したネコたちが、季節の風景とともに登場します。本連載のウェブ掲載は今月が最終回となります。次回からは、冊子版『JAF Mate』(1月・4月・7月・10月発行)に新たな企画として掲載されますので、冊子版にて引き続きお楽しみください。

子ネコの背丈と草丈。子守役のイヌと、お互いがどこにいるのか気づいていないようです。
©Mitsuaki Iwago ※2018年撮影

スイス。アルプス山脈を仰ぎ見る山荘に、ネコがいると聞いて訪ねました。ベンゲン駅からタクシーを使い、山道を登ります。斜面の前で車を降りると三角屋根の山荘が。目の前の花畑と山荘の佇(たたず)まいに目を奪われていると、大きなイヌが飛びついてきます。ラブラドール・リトリーバー。やあ、と声をかけて山荘に入ります。玄関脇の部屋に母ネコと3匹の子ネコがいました。壁には大きなカウベル。部屋の中で撮影を始めますが、子ネコたちの動きは止まりません。家を飛び出すと、斜面の花畑へと向かいます。
母ネコはピッチという名の三毛ですが、放任主義なのでしょうか、我関せずとばかりに、ついて行きません。それを見ていたイヌが子ネコたちの後を追います。こちらはとても面倒見がいいようです。ラブラドール・リトリーバーの気質なのでしょうか。
草花の丈が子ネコよりも高いので、ヒトの目ではすぐに見失うのですが、すかさずイヌが教えてくれます。しばらくするとピッチがやってきて、みんなで仲良く山荘に戻りました。

JAF会員限定! プレゼント

JAF会員の中から抽選で3名様に、岩合光昭さんの直筆サイン入り写真集『こねこ』(1,760円/クレヴィス)をプレゼントします。締切は2023年4月10日(月)。

岩合光昭

いわごう・みつあき 地球上のあらゆる地域をフィールドに活躍する動物写真家。身近なネコを半世紀以上ライフワークとして撮り続けている。NHK BSP『岩合光昭の世界ネコ歩き』が好評放送中。©︎Iwago Photographic Office

オフィシャルサイト
【岩合光昭】 official site

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