モンベルに待望の冬用封筒型寝袋が登場! 秋冬の車中泊に取り入れたい新作10選
快適睡眠温度域-3℃対応の封筒型寝袋、あったか・軽量な新素材など、秋冬の車中泊に役立つ注目アイテムを紹介アウトドアブランド「モンベル」が2026-2027シーズンの秋冬製品を発表しました。新素材「クリマエアライト」を用いたウエアや封筒型寝袋、フードコジーなど車中泊に取り入れると旅がグッと快適になるモノを見つけてきました。
空気をまとう新素材「クリマエアライト」
透けるのに暖かい「クリマエアライト」シリーズ。写真は「クリマエアライト ロングスリーブT Men’s」(4,200円)
登山のイメージが強いモンベルですが、キャンプや旅行、一次産業向けなど多彩なアウトドアシーンに役立つ製品がラインアップされています。2026年7月末に開催された秋冬新作展示会でも、ハードな雪山やスノースポーツ向きの製品はもちろん、ドライブや車中泊旅に役立つ新作がズラリ!
というのもモンベルでは素材から開発しているのですが、今期は向こう側が透けるほど薄くて軽いのに、極細でも毛足の長い繊維がたっぷりの空気をキャッチするあったか素材「クリマエアライト」を発表したのですから。
通気性がよく、蒸れにくいのもクリマエアライトの特徴
この新素材・クリマエアライトは生地の編み目が広めなので通気性が高く、汗抜け良好。
アウタージャケットと組み合わせれば保温力を高めてくれますし、アウターを脱ぐと素早く換気が完了します。一方、単体では軽く、モコモコすることもないためストレスなし。
クリマエアライト採用ウエアなら、単体でも中間着としてもかなりいい仕事をしてくれるのです。
ドライブ旅の場合、スノーアクティビティほどタフな環境にはなりませんが、積雪エリアで暖房の効いた車内や建物を出入りするなら屋外との温度差は優に20℃を超えるわけで、悩ましいウエアによる温度調節を助けてくれるのがクリマエアライト素材なのです。
クリマエアライト採用のタイツやベストに注目
注目のクリマエアライトシリーズは長袖、ベスト、ジャケットなど豊富にラインアップ
クリマエアライトを用いた製品はいろいろありますが、車中泊目線ではタイツとベスト、カーディガンに注目。
「クリマエアライト タイツMen’s」(4,700円)。2026年10月入荷予定。女性用モデルあり
下半身の保温力アップにぴったりなのが「クリマエアライト タイツMen’s」。締め付け感がなく、動きを妨げることもなくリラックスできるので、車内でのリラックスウエアとしても活躍します。別途女性用モデルもあります。
「クリマエアライト ベスト Men’s」(4,000円)。2026年10月入荷予定。女性用モデルあり
もともと薄くて軽い素材ですが、ベストタイプならよりいっそう車内でストレスなく動けます。「クリマエアライト ベスト Men’s」は深めのVネックで首もとスッキリ。デイリーユースしやすく、お得感大でもあります。
「クリマエアライト カーディガン Men’s」(6,200円)。女性用モデルあり
FFヒーター付きのキャンピングカーなど暖房環境が整っているなら、脱ぎ着しやすいカーディガンタイプが狙い目。外気温に合わせて中間着にしたり、単体の羽織り物にしたり、長いシーズン重宝しそう。
「3in1 トレールシェルジャケット Men’s」(1万4000円)。2026年9月入荷予定
防風性・撥水性を備えたシェルとクリマエアライト素材を用いたインナーを、それぞれ単体でも使用できるお得なジャケットが「3in1 トレールシェルジャケット Men’s」。写真はわかりやすく重ね着状態にしていますが、シェルとインナーをファスナーで取り付ければもたつかず、スッキリ。
旅だけでなくアクティビティも楽しみたいならこれも選択肢のひとつになります。
アクティブ派ならこちらも注目!
「3in1 フロストダウンパーカMen’s」(4万円)。2026年12月入荷予定。女性用モデルあり
「3in1 トレールシェルジャケット Men’s」もいいけれど、スキーやスノーボードにも使いたいからハードシェルのほうがいい……と考えるなら「3in1 フロストダウンパーカMen’s」はいかが。こちらの取り外し可能なインナーは800FPのEXダウンでより軽快に活動できます。シェルはストレッチ性があるので動きやすさも申し分ありません。
寝袋の使用可能温度を3℃下げられるってスゴイ
「クリマエアライト ウォームアップシーツ」(6,600円)。2026年8月入荷予定
寝袋にはそれぞれ使用に適した温度が表示されています。ただ、寒さの感じ方は人それぞれだし、季節の変わり目は手持ちの寝袋ではちょっぴり不安になることも。
「クリマエアライト ウォームアップシーツ」は手持ちの寝袋の使用可能温度を約3℃下げてくれる保温シーツ。収納袋込み重量約225gという軽さも魅力的です。
収納サイズはφ12×20cm(写真はサンプル)
薄いので寝袋の中に入れてもキツくならないし、モンベルの寝袋なら足もとのトグルで連結すればねじれを低減できるのもいい感じです。
最大幅70cmとワイドなので、封筒型寝袋のゆったり感を妨げることもありません。
待ってました! 快適睡眠温度域-3℃の封筒型寝袋
「ファミリーバッグ#0」(1万2100円)。2026年8月入荷予定
車中泊で人気の封筒型寝袋ですが、その主流は快適睡眠温度域が10℃程度の3シーズンモデルや15℃の夏用です。
氷点下での使用にはダウンのブランケットを併用するなど工夫が必要だったのですが、今期より快適睡眠温度域が1℃〜の「ファミリーバッグ#1」と-3℃〜の「ファミリーバッグ#0」が登場します。
同等スペックのライバル封筒型寝袋に比べてずいぶん軽いし、今期登場の「クリマエアライト ウォームアップシーツ」と組み合わせれば真冬の車中泊がグッと快適になります。
フリーズドライ食品を温かいまま食べられるコジー
「フードコジー」(1,400円)。2026年9月入荷予定
登山シーンではフリーズドライ食品の保温性を高めるカバー“コジー”が人気ですが、今期のモンベルは少しだけサイズアップし、持ち手が付いて扱いやすくアップデートされた「フードコジー」を発表しました。
背側に手を通せるベルト付き
底にもベルトが付いていて、不意に滑り落とすことがない
保温性を高めるのはもちろん、持ち手に手を通せば落とすことはありません。従来モデル同様、両端にループが付いているのでヒモを通して首からかけることも可能。
フリーズドライ食品やレトルト食品は保存期間が長く、常温で保管できるので防災用にローリングストックしているご家庭は多いでしょう。
車中泊で持ち出す際に、車内でうっかり倒すことがなくなるうえ保温性も高められるなんて、車中泊的にも防災的にも神アイテムです。
座り心地のよいフォールディングチェアは雪上でも安定感あり
左から「フォールディングフィールドローチェア」(9,400円)、「フォールディングフィールドチェア」(9,900円)。2026年10月入荷予定
キャンプや車中泊シーンで主流なのは組み立て式のチェアなのですが、展開と組み立てが面倒だな……と感じることがありませんか?
モンベルでは座面が広く(幅55cm)てハリがしっかり&パッド入りで長時間座っても疲れにくい2つのチェアを発表しました。
構造と幅は同じですが、「フォールディングフィールドローチェア」は座面高34cm、「フォールディングフィールドチェア」は座面高42cm。
収納時は幅約15cmになる
どちらも座面の両脇(持ち手用ハンドルが付いている部分。サイドフレーム)を押し広げるようにするだけで展開できます。しかも接地面積が広く、砂地や雪上でも埋まりづらいデザイン。
雪シーズンのRVパークでくつろぐ時はもちろん、チェーン装着など作業時にチェアをサッと広げて道具を置くなんていう使い方も可能なのです。
保温性がより高くなったタンブラーはデザインもスッキリ
「ステンレスサーモタンブラー350」(3,100円)、「ステンレスサーモタンブラー470」(3,300円)。いずれも2026年12月入荷予定
断熱性の高い真空2層構造のタンブラーがアップデート。
既存モデルもクルマのカップホルダーに収まるくびれデザインですが、新型タンブラーはくびれがなだらかになってよりスッキリとしたデザインに変化しました。
もちろん進化したのは見た目だけではありません。
実は真空層に発泡樹脂を入れることで断熱効果が高まっているのです。保温性はもちろん、保冷性も高くなっていますよ!
あるだけで心が和むモンタベアカップ
「クピルカ21 モンタベア」(4,600円)
フィンランドのテーブルウェアブランド「クピルカ」の人気カップ「クピルカ21」に、モンベルのマスコットキャラクター“モンタベア”をレーザー刻印したモンベルオリジナル商品が登場予定。
軽い、割れにくいという機能性も魅力ですが、どちらかといえば癒やし枠。たとえば、はちみつ入りのホットミルクを注いでホッと一息つくのにぴったりです。
8月下旬から秋冬の新作が登場予定!
左から「スーパーメリノウール EXP. サイドジップ ウエストウォーマー」(4,400円)、「ジオライン L.W.サイドジップウエストウォーマー」(2,300円)
まだまだ暑い日は続きそうですが、高原のキャンプ場やRVパークでは少しずつ朝晩の冷えが気になってきました。
今回ご紹介した秋冬の車中泊に役立つ新作は、早ければ2026年8月下旬から店頭に登場しますし、おなかの冷え対策にうれしいウエストウォーマー(腹巻き)や極厚エアマット「キャンプパッド」のような既存モデルなら今すぐ入手可能。
店頭やオンラインストアで、少しずつ寒さへの備えも考えておきましょう。
大森弘恵
おおもり・ひろえ フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドアと旅で、ときどきキャンピングカーと料理の記事も。身軽なソロキャンプ歴は約40年、愛車はヤマハ・WR250R
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