上野原IC〜大月IC間の下り線で大規模リニューアル 2026年1~3月、左ルートを昼夜連続閉鎖へ

上野原IC〜大月IC間の下り線で大規模リニューアル。2026年1~3月、左ルートを昼夜連続閉鎖へ

2026年1月6日から3月31日までリニューアル工事! 3月は最大3kmの渋滞予測も! 今からできる対策とは?

中央自動車道(中央道)の上野原IC〜大月IC間の下り線左ルートが、リニューアル工事のため閉鎖される。期間は2026年1月6日午前8時から3月31日午後5時まで。この工事は、老朽化が進む高速道路の構造物を安全・快適に利用し続けるための長寿命化リニューアルプロジェクトの一環で、NEXCO中日本 東京支社が実施する。工事期間中は終日左ルートが閉鎖され、通行に支障をきたす可能性がある。対象期間の一部では左ルート閉鎖を一時的に解除し、車線規制による通行確保が行われる予定。出発前には最新情報の確認とルート選択が求められる。

目次

老朽化進む中央道を全面リニューアル! 上野原〜大月間で大規模工事が本格始動

大月ICと上野原ICの工事規制区間(画像=NEXCO中日本)

大月ICと上野原ICの工事規制区間(画像=NEXCO中日本)

今回の工事は、中央道の老朽化対策を目的としたリニューアルプロジェクトの一環。道路構造物の補修や、耐久性を高める工事となる。安全で安心な高速道路ネットワークを次世代に引き継ぐための重要な工事だ。

対象区間は交通量が多く、右ルート・左ルートと分岐構造をもつ上野原〜大月間。特に左ルート閉鎖中は右ルートに交通が集中するため、時間帯によっては渋滞が発生する可能性がある。

中央道の左ルートを約3か月閉鎖! 上野原〜大月間で通行ルート変更に注意

左ルート閉鎖時の規制(画像=NEXCO中日本)

左ルート閉鎖時の規制(画像=NEXCO中日本)

閉鎖されるのは、中央道の上野原ICから大月ICまでの下り線左ルート。通常は左右のルートに分かれている区間だが、工事期間中は左ルートを封鎖し、右ルートのみの通行となる。

左ルート閉鎖を一時的に解除した状態(画像=NEXCO中日本)

左ルート閉鎖を一時的に解除した状態(画像=NEXCO中日本)

交通が集中する3連休期間などは、閉鎖を一時的に解除し、昼夜連続の「車線規制」で対応する。この期間は下記の通り。

左ルート閉鎖期間と一時解除日程

左ルート閉鎖期間と一時解除日程

3連休期間中は、閉鎖を一時的に解除して車線規制に切り替え、交通量の集中を緩和する。ただし、通常と異なる規制形態となるため、現場の案内板や交通情報の表示には十分注意が必要だ。

リニューアル期間中に渋滞に巻き込まれないためにすべきことは?

今回のリニューアル工事は、中央道の安全性と快適性を長期的に維持するために実施されるものだ。工事期間中は標識や道路情報板の指示に従い、速度制限や車線変更の際には安全運転を心がけたい。

また、渋滞が予測される日は出発時間をずらすなど柔軟な対応をとることで混雑を避けられる。出発前には「中央軸大規模工事公式ウェブサイト 」などで最新の交通情報を確認し、余裕をもった行動を心がけよう。

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