JAF、スペインで開催のモータースポーツ国際大会に日本代表を初派遣
モータースポーツの“国別対抗戦”に日本代表選手が挑戦JAFは、2024年10月23日から27日にかけてスペインのバレンシアで開催されるモータースポーツの国際大会、FIA MOTORSPORT GAMES 2024(FIAモータースポーツゲームス)に日本代表選手を派遣すると発表した。
FIAモータースポーツゲームスとは?
2022年の香港チームは、GT Cupにホンダ・NSXで参戦した
FIAモータースポーツゲームスとは、世界各国のモータースポーツ統轄団体(ASN)から選出された選手たちが、フォーミュラマシンやカート、ドリフト、eスポーツなどモータースポーツの様々な分野で、“国別対抗戦”の形式で競う大会だ。世界の四輪モータースポーツを統轄するFIA(国際自動車連盟)公認の競技会として運営されており、2019年にイタリアで第1回、2022年にはフランスで第2回大会が72か国の参加で開催された。3回目となる今回の大会では80か国以上の参加が見込まれている。
これまでJAFは、個人エントリーした日本人選手の事務的なサポートを行っていたが、今回初めて日本のASNとして代表選手を率いてエントリーし、世界の舞台に挑む。
7つのカテゴリーに日本代表選手を派遣
2019年大会のGT Cupでは、濱口弘選手と笹原右京選手が優勝している
本大会では競技の分野が前回より12カテゴリー増えて、全28カテゴリーのモータースポーツ競技が開催され、JAFはそのうち7つのカテゴリーに日本代表選手を派遣する。
対象カテゴリーと選手は以下の通り。
- 1.フォーミュラ4:森山冬星(もりやま・とうせい)
- 2.GTシングルメイク:阿部健司(あべ・けんじ)
- 3.GT:脇阪薫一(わきさか・しげかず) 他1名
- 4.ドリフト:多田康治(ただ・こうじ)
- 5.カートスプリントシニア:土橋皇太(つちはし・こうた)
- 6.カートスプリントジュニア:澤田龍征(さわだ・りゅうせい)
- 7.EスポーツGT:武藤壮汰(むとう・そうた)
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