JAF、「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」で地域の魅力を発信
JAFは、日本遺産の地域活性化のため、文化庁と「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結した。日本遺産は、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーで、地域が主体となって整備・活用し、地域の活性化・観光振興を促進する。
JAFは今後、日本遺産の情報発信を行い、地域貢献につながる活動に取り組んでいく予定だ。
日本遺産によって、地域の有形・無形の文化財による活性化や観光振興を図る
パートナーシップ締結式で、都倉俊一・文化庁長官(左)と坂口正芳・JAF会長
JAFは、地域の活性化を目指す「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を文化庁と締結した。
このパートナーシップは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化や伝統を伝える「日本遺産」の活用を推進するため、2024年9月27日に締結された。「日本遺産」とは、文化庁が認定した全104件のストーリーで、それぞれが地域の有形・無形の文化財群を活用し、地域が主体となって整備・活用するものだ。これにより、地域の活性化や観光振興につながる戦略的な発信が可能になる。
JAF Mate Onlineで日本遺産の魅力を発信
日本遺産ストーリー#044 1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」 ~竹内街道・横大路(大道)~ より 竹内街道(奈良県・葛城市)
日本遺産ストーリー#039 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落 ~より 日和山公園の千石船(北前船)の模型(山形県・酒田市)
今回の締結は、文化庁と企業・団体が手を取り合い、日本遺産地域の活性化に寄与することを目指すものだ。JAFは「JAF Mate Online」で、ドライブを通じた各地域の魅力を発信しており、今回の締結を機に地域の日本遺産の紹介をはじめ、その魅力をより多くの人々に周知していく。さらに、JAF会員優待施設、自治体、観光協会と連携し、日本遺産の情報発信を行い、地域貢献につながる活動に努めていく方針だ。
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