海と音楽と歴史が織りなす、大分の新しい玄関口「道の駅たのうらら」がオープン
別府湾が一望できる大分市国道10号線沿い大分市と別府市を結ぶ国道10号沿いに「道の駅 たのうらら」がオープンした。地元食材を中心とした生鮮食品や地元工芸品を販売するショップ、多目的広場などがあるほか、1972(昭和47)年まで大分市と別府市を結んでいた路面電車が常設展示されている。大分市の玄関口として、賑わいの創出や市民交流の場としての機能が期待されている施設だ。
2024年7月7日にオープンした「道の駅たのうらら」の概要
海辺に寄り添う波形の屋根 - 大分市の新しい憩いと交流の拠点、道の駅たのうらら
道の駅たのうららでは、以下のような施設がある。
・地元の特産品・お土産品を販売する物販店
・大分県の郷土料理も楽しめるレストラン
・路面電車の車両展示
・誰でもピアノ
・多目的広場
・駐車場
・トイレ
また、建物の2階には展望スペースがあり、晴れた日には別府湾が一望できる。現在は年中無休で午前9時から午後9時まで営業中。駐車場やトイレは24時間利用可能だ。営業時間等の変更は公式ウェブサイト
をチェックすること。道の駅たのうららの住所・連絡先は以下のとおり。カーナビをセットする際に利用してほしい。
・住所:大分市大字神崎字梶原1228-9
・連絡先:097-529-7301
大分市西部の活性化に期待
道の駅たのうららは、県内26か所目の道の駅である。国道10号沿いには大分を代表する観光施設、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」等があり、観光客の通行も多い。別府湾の穏やかな海や高崎山の稜線をイメージした独特の外観も特徴で、「映える」写真が撮れるのも魅力だ。また、サイクルステーションやランナーズステーションなどの役割も担っているので、自動車以外で来訪しても楽しめる。
このほか、大分市が西洋音楽発祥の地のため、多目的ホールには「誰でもピアノ」が設置されている。ドライブの合間に立ち寄って演奏を楽しんでみるのもおすすめだ。
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