2023年9月1日は関東大震災から100年。この日、警視庁が防災訓練に伴う交通規制を実施
関東大震災の発生から100年を迎える2023年9月1日、警視庁は大震災の発生を想定した交通規制を行う。交通規制中は周辺道路の混雑が予想されることから、同庁は行動時間や経路を変更するなどして、混雑緩和への協力を呼びかけている。
目次
午前10時30分から、車両流入規制訓練などを実施
車両流入規制訓練
下図のピンク色でマークされた交差点24か所で環状七号線から都心方向へ流入する車両の通行が禁止される。
緊急自動車専用路等確保訓練
緊急自動車専用路に指定されている幹線道路の、下図の黄色でマークされた交差点32か所で緊急通行車両以外の車両の通行が禁止される。
緊急自動車専用路等確保訓練
緊急自動車専用路に指定されている幹線道路の、下図の黄色でマークされた交差点32か所で緊急通行車両以外の車両の通行が禁止される。
緊急交通路確保訓練
緊急交通路に指定されている幹線道路の、下図黄緑でマークされた36か所で緊急通行車両以外の車両の通行が禁止される
資料=警視庁
東京・丸の内エリアでは関係機関合同訓練を実施
東京・丸の内エリアでは、関係者合同訓練の実施に伴い、下記のエリアで交通規制が実施される。実施場所と時間は下記と下図の通り。
- 国道1号線ほか(晴海通り)東行き 午前11:00~11:30頃
- 都道404号線(行幸通り)両方向 午前9:00~午後1:00頃
- 千代田区道(丸の内仲通り)北行き 午前10:00~午後1:00頃
資料=警視庁
信号が点灯しない場合に備えた手信号の訓練も実施される
半蔵門交差点など97か所の交差点で、警察官による手信号の訓練も行われる。実施時間は各交差点によって異なるが、それぞれ午前中の30分間行われる予定だ。
都内で過去に行われた手信号の訓練。体の正面・背面に対する道路は赤信号にあたる。
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