「納得できる自動車の税金を」自動車税制のアンケート回答への協力をJR田町駅前で呼びかけ

自動車ユーザーの声をアンケートでまとめ、国や自治体に届けます

JAFをはじめ自動車関係団体が幅広く参加する「自動車税制改革フォーラム」は2023年8月2日、自動車ユーザーが納得できる税制に変えるため、自動車税制に関するアンケートへの協力を訴える街頭活動を東京・JR田町駅前で行った。アンケートは2023年08月20日まで実施中で、JAFはユーザーにさらなる協力を呼びかけている。

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JR田町駅前での街頭活動は4年ぶり。税負担軽減を訴えるチラシを配布

自動車税制改革フォーラムは21の団体から組織され、自動車ユーザーの立場に立って「自動車関係諸税の簡素化・負担軽減」の実現を目指している。毎年同所で街頭活動を行ってきたが、コロナ禍によって開催できなくなり、4年ぶりの実施となった。
当日はフォーラム参加団体から約40人が参加、駅から勤務先などへ向かう人に対し、「車の税負担軽減や簡素化のため、税制の見直しを求めています」「アンケートにご協力をお願いします」と呼びかけるとともに、マスクを同梱したチラシ約4,000部を配布。自動車税制の改善へ向け、自動車ユーザーの声を届けるためアンケートの回答を呼びかけた。

JAFと自動車税制改革フォーラムは、自動車ユーザーの過重な税負担軽減の実現を訴えるため、引き続き活動をしていくという。

2023年度自動車税制に関するアンケート調査は8月20日まで。ぜひ回答を!

JAFが昨年行ったアンケートでは、98.5%の自動車ユーザーが現行の自動車税制に負担を感じており、軽減を求める声が年々増加していることがわかった。そんな声を国や自治体に届けるため、JAFは8月20日まで、自動車税制に関するアンケート調査を行っている。その結果は国会議員や政府、関係省庁等への要望・提言活動に繋げており、こうした活動によって昨年度は環境性能割が自動車ユーザーに不利な変更となることを防いだり、走行距離課税が先送りとなるなどの成果を上げた。今年も、ユーザーの声を届けるため、アンケートにご協力いただきたい。

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