2023年お盆休みの帰り道、東名高速・中央道の渋滞状況は!?

東名高速の渋滞回避ポイントも紹介

東名高速・中央道上り線の激しい渋滞は8月13日~14日か

NEXCO中日本が発表した2023年のお盆休み期間中の渋滞予測によると、8月9日から8月19日までの8日間で、東名高速や中央自動車道を中心に、上り方面で10km以上の渋滞が96回発生するとのこと。

そのうち、特に長い渋滞が見込まれる場所として、上り方面では、8月10日(木)8時に圏央道・八王子JCT付近で30kmの渋滞、8月13日(日)15時に東名高速・綾瀬スマートIC(SIC)付近で45kmの渋滞、8月13日(日)17時に中央道・小仏トンネル付近で30kmの渋滞、8月14日(月)15時に東名高速・綾瀬SIC付近で30kmの渋滞が予想されている。

道路名 渋滞発生箇所 ピーク日時 ピーク時渋滞長
E1 東名高速
名古屋から東京方面
綾瀬SIC付近 8月13日(日)17時 45km
E1 東名高速
名古屋から東京方面
綾瀬SIC付近 8月14日(月)15時 30km
E20 中央道
名古屋から東京方面
小仏トンネル付近 8月13日(日)15時 30km
C4 圏央道
千葉から神奈川方面
八王子JCT付近 8月10日(木)8時 30km

渋滞ピークを避けてスムーズなドライブを

東名高速上り線におけるお盆渋滞回避のポイント

  • 8月13日(日)は、足柄SICを12時以前か翌日2時以降に通過
  • 綾瀬SIC合流付近では付加車線を活用

こうした渋滞回避の一例として、8月13日(日)に東名高速上り線の綾瀬SIC付近を先頭に最大45km発生するとされる渋滞では、足柄SIC~横浜町田IC間における渋滞のピークが17時~21時、所要時間は約2時間と予測されているが、足柄SICを12時より前、もしくは翌日2時以降に通過することにより、同区間の所要時間が約45分に短縮できるという。

綾瀬SIC合流付近に設置された付加車線

綾瀬SIC合流付近に設置された付加車線

また同区間では、綾瀬SICからの合流部において、車線数減少に伴う速度低下により渋滞が発生している。そのため同SIC付近では、一番左側の付加車線を活用することで、渋滞の発生を回避しやすくなる。

NEXCO中日本では、こうした情報を参考に、お盆期間中の渋滞ピークを避けて高速道路を利用するよう訴えている。

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