2月5日は「エコチュウの日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

幼少期にお世話になった三輪車は、子供の運動能力を高め交通ルールの学習にも役立つ!

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

多くの人が幼少期にお世話になった三輪車は、バランス感覚を鍛え、達成感を得られるなど、心と身体の成長に寄与する乗り物といわれる。そんな三輪車のメリットを広く伝えるために、老舗企業が記念日を設けた。

3月3日は「三輪車の日」

座面が低く、安定感があり、ペダルをこぐ動きを習得できる三輪車の良さを見直してもらおうと、アイデス株式会社が制定した記念日。同社は1952(昭和27)年に創業し、三輪車や自転車などを長く手がけている老舗メーカーだ。一般的に、三輪車は子供が初めて自力で動かす乗り物で、運動能力を伸ばすための最初のステップとなる。同社によると、運動神経は6歳までに90%ほど成長するといわれており、三輪車に乗ると体幹や筋肉が鍛えられ、バランス感覚が身に付くので効率的に運動能力を高められるという。進みたい方向へ進めるようになる体験で、試行錯誤の後の達成感や自信も得られる。また、自転車への移行がスムーズになり、交通ルールの初歩の学びにもつながりやすい。日付は三輪車をイメージしやすいことと、気候的に外遊びに向き始める時期であることから3月3日が選ばれた。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

赤と緑の2台並んだ可愛い三輪車

株式会社アイデスが全国600世帯を対象にしたアンケート (2018年実施)によると、三輪車の満足度は95%と高かった。ただし、三輪車で遊ぶ場所が少ない、三輪車より自転車を選んだなどの意見もあり、ライフスタイルの変化に伴い三輪車の必要性が変化していることが判明した

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