文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

スマホの普及などでどんどん高性能化するイヤホンは、運転中に使っても大丈夫? 違反にならない?

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

バッグなどに入れて気軽に持ち歩ける携帯音楽プレーヤーやスマートフォンの普及とともに、どんどん高性能化するイヤホン。いつでも好きな音楽を楽しめるアイテムとして愛用者も多いが、運転中にイヤホンを装着していたら違反になるのだろうか?

1月8日は「イヤホンの日」

どこにでも持ち運べて、いつでも気軽に音楽を聴けるイヤホン。その普及を目的に、イヤホンの総合情報サイト「イヤホンナビ」が制定した記念日。この日には世界中の有名メーカーのイヤホンを集めて試聴、比較できるイベントなどが行われる。日付は1と8で「イ(1)ヤ(8)ホン」と読む語呂合わせ。ところで、クルマを運転中にイヤホンを使うのは問題がないのだろうか? たとえばイヤホンを使用している最中に事故を起こしてしまった場合には、道路交通法第70条の「安全運転の義務」に違反したとみなされる可能性がある。イヤホンの使用を条例で規制している都道府県もあるので、できるだけ使用は避けたい。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

イヤホンをして自転車を運転する女性

道路交通法が改正され、2024年11月1日から自転車を運転しながらスマートフォンを使用する「ながらスマホ」の罰則が強化された。両耳にイヤホンなどをして、周囲の音が聞こえない状態での運転も条例で禁じられている自治体が多い。ちなみに11月18日は「いいイヤホン・ヘッドホンの日」、2月22日は「ヘッドホンの日」でもある

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