テーマトーク:最近、うれしかったこと【2】

私は、先日誕生日を迎えたのですが、その日に妻が実行してくれたサプライズがとてもうれしかったです。

誕生日当日私が家に着くと、先に帰宅していた妻が、内緒で用意してくれていたハッピーバースデーのバルーンにメッセージを書いて待っていてくれていたのです！
高価なプレゼントや旅行などでは得られないプライスレスな感動を感じ、妻に感謝の気持ちでいっぱいになった誕生日でした。

しばらく雨が続き、日課にしていたウオーキングに出かけることができませんでした。すると、雨が降っていなくてもだんだんと面倒になってしまい、「また雨が降り出すかもしれないから行かなくてもいいかな」と自分に言い訳をして家の中に閉じこもる日々。

すると、最近会話が少なくなっていた高校生の息子が、「お母さん、少しは動かないと筋力や体力が落ちて、体調が悪くなるかもよ」と。あら、たまには心配してくれるのね、それなら母は頑張らないと、と思い、川沿いを歩いてみることにしました。すると、なんと目の前に二重の虹が現れたのです! なんだか、私にエールを送ってくれているように感じた、うれしいひと時でした。

私の体調の都合で、長年続けていた仕事を辞めることになりました。私は、これまで仕事を優先していたため、子供たちと過ごす時間が短くなりがちでした。今はその分を取り戻す気持ちで子供たちと一緒の時間を過ごしています。

子供が学校から帰宅してきて、「ただいま」「おかえり」と、一見何気なく思える言葉を交わすことがとてもうれしく、幸せを感じるひと時です。

大型連休に日帰りで高速バスを利用して、市街地へ出かけました。一日かけてショッピングや映画、食事を満喫し、家族へのお土産をデパ地下の総菜コーナーで買って、帰りのバスに乗りました。

途中の乗り換えのときのことです。次のバスを待っている間に、バスの乗車カードにお金をチャージしようとしたら、財布が見当たらないのです。「あぁ、どこかに置き忘れたのだろう」と思い、この日の最後に買い物をしたお店に問い合わせてみると、「サービスカウンターでお預かりしています」との回答だったのです。ほっとしたと同時に、とてもうれしく思いました。デパートには、大勢のお客さんがおられたのに、どなたかが私の財布を見つけて、サービスカウンターに届けてくれたのかしら? サービスカウンターでも丁寧に保管してくれているのでしょう。この感謝の気持ちをいつかどこかで恩返しできたらとも思いました。

そして、バスを下車するときのことです。結局、乗車カードへのチャージができずじまいで、バス代が足りるのか内心ヒヤヒヤだったのですが、50円残の表示でした！ さまざまなことに、ほっとした一日でした。