ワークマンの新作は“暑くて寒い”秋の車中泊旅にぴったり! 夏も冬も使えるウエアに宇宙技術搭載アイテムも!?
XShelter快適断熱ΣやOutlast採用のメディヒールコスモスなど、車中泊で使いたいワークマンの注目新作を紹介2026年9月、ワークマンの秋冬新製品発表会が開催されました。今期の注目は温度調節技術・アウトラスト搭載のリカバリーウェア「メディヒールコスモス」シリーズと、夏から冬まで年間を通して着られる「XShelter快適断熱Σ」シリーズ。車中泊目線でチェックしてきました。
寒暖差を感じさせないテクノロジーで車中泊が快適になるかも!
骨盤サポートベルトが内蔵された「レディースウェルネスサポートパンツ」(2,500円)、「レディースウェルネスデロードパンツ」(2,500円)
ワークマンの製品は、作業服開発で得た技術を搭載しつつ高コスパ。そのためシーズンごとに発表される新作には車中泊旅、バイクツーリング、そしてキャンプや釣りなどを好む多くの趣味人たちから熱い視線が注がれています。
「グラフウォーム シームレスフーディ」(3,990円)
会場には秋冬の定番インナー「メリノウール」シリーズをはじめ、炭素原子が六角形の網目状に結びついた極薄シート“グラフェン”を背中に配置することで体温を効率よく反射して暖めてくれる「グラフウォーム」シリーズ、腰にサポーターを内蔵した「レディースウェルネスサポートパンツ」などユニークな製品がズラリ。
車中泊やドライブにうれしい製品ぞろいですが、注目すべきは昨シーズン大ヒットしたリカバリーウェアの上位モデル「メディヒールコスモス」、そして外気温30℃から5℃まで一着の薄手アウターで過ごせるという新中空断熱素材を用いた「XShelter(エックスシェルター)快適断熱Σ(シグマ)」!
どちらも日中は30℃、明け方は10℃を切るような寒暖差が激しい秋を快適にしてくれるのだとか。
人気シリーズを中心に、積極的に車中泊に取り入れたい新作をピックアップしました。
宇宙の技術を搭載! 衣服内を30℃前後に保つリカバリーウェア誕生
宇宙飛行士、野口聡一さんをアンバサダーに迎え、堂々デビューを果たした「メディヒールコスモス」。
スタンダードな「メディヒール」では繊維に練り込んだナノカーボンが体から放出される遠赤外線を輻射し、血行を促進。疲労回復する環境を整えてくれます。
「アウトラストを採用するという着眼点が素晴らしい」と野口さん
マイクロカプセル化した天然ワックスにより、衣服内温度を一定に保つ。フラットな縫い目で着心地良好だ
「メディヒールコスモス」には、さらにNASA向けに開発された温度調節技術“アウトラスト(Outlast)”を搭載していて、生地に含浸したマイクロカプセルが余分な熱を吸収、寒いときには蓄えた熱を放出してくれるのだそう。だから暑い日も寒い日も、常に30℃前後にキープして快適に過ごせるというわけ。暑くて寒い秋〜初冬の車中泊旅にぴったりです。
「メディヒールコスモス 長袖クルーネック」(2,900円)、「メディヒールコスモス ロングパンツ」(2,900円)
デザインはシンプルなクルーネックとロングパンツ。メンズとレディースがあり、各4色展開です。
NASAのための温度調節技術で睡眠環境を整える
「メディヒールコスモス 敷パッド」(3,500円)、「メディヒールコスモス かけ布団」(3,900円)
同じく「メディヒールコスモス」シリーズには敷きパッドと掛け布団がラインアップされています。ウェアとは違って一般医療機器ではありませんが、アウトラスト搭載で温度調節は万全。
日常で使う掛け布団や敷きパッドは携行性がいまひとつなのですが、「メディヒールコスモス」シリーズはドラム型のメッシュバッグに入っているから持ち運びしやすい! 封筒型寝袋と組み合わせれば、冬の車中泊旅も快適に過ごせそうです。
メッシュの収納バッグ入りなので携帯性・収納性がいい
「メディヒールコスモス」シリーズはまだバリエーションは少ないのですが、スタンダードな「メディヒール」には小物が豊富にそろっています。
「メディヒール おやすみネックピローブランケット」(2,300円)、「メディヒールましゅまろウエストパンツ」(790円)、「メディヒールましゅまろレッグウォーマー」(790円)、「メディヒールルームシューズ」(1,900円)
一般医療機器ではありませんが、腹巻きやレッグウォーマー、ソックスといった小物を組み合わせることで、車中泊旅行中のリラックス&就寝タイムがいっそう充実しそうです。
断熱・断光・断湿で年中快適に過ごせる薄手アウター
「XShelter快適断熱Σ 撥水テックフーディ」(3,990円)
2024年に着る断熱材として発表、大ヒットした「XShelter」シリーズ最新作は、3種類の機能糸を用いた新中空断熱素材「XShelter快適断熱Σ」。
「XShelter」シリーズは、透湿性にすぐれ軽量な「XShelter 断熱α」、伸縮性のある「XShelter 断熱β」、より高い断熱性が自慢の「XShelter 断熱Ω」は防寒に特化しているが、新作「XShelter快適断熱Σ」は暑熱〜寒冷に対応する
遮熱、UVカット、断熱、気化冷却、保温、透湿、速乾など25もの機能を搭載! 30℃の夏日でも、肌寒い5℃でもコレ一着で対応できるスゴイ素材なのです。
ツバがフェイスガードに変身。ワークマンの人気商品、通称“不審者パーカー”並みにがっちりガードする
気温10℃を切った寒い環境と暖房の効いた車内を行き来する車中泊旅でも、着たり脱いだりの手間がないってかなり便利。
内側には温度を色で示すアラートチェッカーを搭載している
背中とサイドにベンチレーションを搭載。しゃがんで作業するときにサイドのベンチレーションを開けておくと、もたつかず作業しやすいという点も見逃せない
このスゴイ素材を用いた「XShelter快適断熱Σ 撥水テックフーディ」は、フーディのつばがフェイスガードになる独自機能付き。夏の紫外線対策も、寒さ対策も万全です。
空気を吹き込むとネックピローが出現するトラベルジャケット!
「レディースネックピロートラベルジャケット」(2,990円)
車中泊旅の移動中、小一時間仮眠することがあります。
ベッドメイクするほどでもない短時間の仮眠に使えそうなのが「レディースネックピロートラベルジャケット」。
胸元のファスナーからチューブを引き出して空気を吹き込む
空気を抜いた状態はシンプルなフーディ(写真右)だが、空気を吹き込むと枕が生まれる(写真左)
名前の通りエアピローが内蔵されていて、胸元のチューブから空気を入れるだけでネックピローが出現するんです。
いちいち枕を取り出さなくてもいいので、助手席や後部席でのこっそりうたた寝にも使えますよ。
XShelter断熱βとグラフェン配合ライニングで寒さ知らずのステップインシューズ
「XShelter断熱β AMAYOKE(アマヨケ)モック」(2,900円)
断熱効果をもつ「XShelter断熱β」、ライニングには発熱・加温効果を期待できるグラフェン配合糸を用いることで冷え込む季節にぴったり。
かかとスライダーはしっかりしているけれど、一日中履いても痛くはない
履き口の後部がしっかりしていて、靴べらを添えているみたいにスッと履けるデザインなのも車中泊向きです。
脱ぎ履きが楽なうえに足腰への負担を軽減するシューズ
「ステップインシューズ COREPOPS」(2,500円)
「ステップインシューズCOREPOPS(コアポップス)」はただ脱ぎ履きが楽なだけじゃありません。高反発ソールとニットアッパーで一日中履いていても、締め付け感が少なく開放的。さらに軽量高反発素材を内蔵し、しっかり衝撃を吸収する機能付き。体への負担低減を期待できます。
しなやかに曲がって足入れをサポートする
写真はシューレースを用いていますが、シューレースを取り外したモックスタイルで履いてもいいんだとか。
売り切れ中でもめげずにチェック
ワークマンの人気商品は発売直後に完売必至。
すでに発売が始まっているモノの中にはオンラインストアで「在庫なし」と記されているものが多数あります。
けれども、タイミング次第ではありますが店舗に在庫が残っている場合あり。とくに「メディヒール」シリーズは備蓄倉庫を拡大し「店頭在庫を欠品させない覚悟を持っています」(土屋専務)とのこと。気になる製品は入荷通知リクエストに登録して待ちましょう。
大森弘恵
おおもり・ひろえ フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドアと旅で、ときどきキャンピングカーと料理の記事も。身軽なソロキャンプ歴は約40年、愛車はヤマハ・WR250R
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